スマイリングロードと車両管理BPOのパッケージ新サービスの提供開始
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)と、オートビジネスサービス株式会社(代表取締役社長:水越 真一郎、以下「ABS」)は、企業や自治体が抱える車両管理・運行管理領域の課題解決と、DX化への第一歩を支援する新たな法人向けパッケージサービスを2025年11月より提供開始しました。
1.背景・目的
企業や自治体が保有する車両の管理・運用においては、近年、人手不足や属人化の進行により業務負荷が増大しているほか、ドライバーへの安全運転指導や事故削減活動に十分なリソースを割けないといった課題が顕在化しています。また、運行管理に関する法令遵守や安全確保への社会的要請も高まっており、効率的かつ高度な車両管理の仕組みづくりが求められています。
こうした車両管理業務の複雑化を背景に、国内のBPO市場は拡大基調にあり、2025年度には約3,300億円規模となる見通しです※1。
このような市場環境を踏まえ、損保ジャパンでは、次世代モビリティ領域における統合的なソリューション「SOMPO MobineX」※2を推進しており、本パッケージサービスもその取組みの一環として提供するものです。両社の強みを組み合わせることで、車両管理の効率化と安全運転推進を総合的に支援します。
※1国内BPOサービス市場の支出額予測: https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3674
※2 SOMPO MobineX: https://www.sompo-japan.co.jp/company/initiatives/mobinex/

2.サービス概要
本パッケージサービスは、損保ジャパンが提供する事業者向け通信型ドライブレコーダー「スマイリングロード」※3とABSの車両管理BPOサービス※4を組み合わせ、車両管理・運行管理に必要な機能を包括的に提供するものです。
これにより、車両管理および運行管理に必要なサービスをワンストップで提供できるほか、ドライバーの運転データを活用した安全運転指導の高度化等が可能となり、業務効率化やコア業務への集中を実現します。
<主な特徴>
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煩雑な車両管理業務をBPOでアウトソースし、コア業務に集中できる環境を提供
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ドライブレコーダーの運転データを活用した高度な安全運転指導
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“車両管理BPO × 運行管理パッケージ”という新しいビークルマネジメントモデルを創出
<サービスイメージ>

※3スマイリングロード: https://www.sompo-japan.co.jp/hinsurance/smilingroad/
※4車両管理BPOサービス: https://www.abs-tokyo.co.jp/about/
3.今後の展開
損保ジャパンとABSは、全国の営業店・代理店ネットワークを通じて、本パッケージサービスの提供を積極的に推進します。また、企業や自治体の多様化する車両管理ニーズに応えるため、テレマティクスデータの活用高度化や運行管理支援領域の拡大など、サービスの更なる機能強化を検討し、中小企業のDX化を支援します。
両社は今後も、モビリティに関わる社会課題の解決に貢献し、持続可能で安全な移動社会の実現を目指します。
以上
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