発酵霊芝配合食品の血管・免疫機能の改善効果について
第20回統合医療学会にて発表
長瀬産業株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：朝倉研二）は、株式会社オルトメディコ（本社：東京都文京区、代表取締役社長：山本和雄）と共同で、独自開発した食品素材「発酵霊芝」を配合した食品の摂取により、血管状態の改善及び免疫賦活機能の改善効果を確認しましたので、以下のタイトルで第20回統合医療学会（仙台 2016年12月23日-25日）にて発表いたします。
Enhanced Effects of NAGASE Belmash on Blood Vessel and Immune System in Human by Continuous Administration
「ナガセ ベルマッシュの継続摂取による血管・免疫賦活機能の改善効果」
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【研究背景】
「冷えやすい」「疲れやすい」「肩が凝りやすい」など血液循環の停滞が原因と考えられる悩みを持つ日本人は多く、近年では「低体温」も増加もしていると言われています。体温が低下すると免疫力も低下する為、健康の維持に大きな影響を与えます。
我々は薬用キノコとして知られ、免疫調整作用や血圧改善、血中コレステロール低下作用などの効果が報告される霊芝と、霊芝の中に含まれる酵素に着目し、霊芝を自己発酵（自己消化）させることで機能性を高めた「発酵霊芝」を開発し、その特性を研究・報告してまいりました。※１
この発酵霊芝に加え、椎茸・舞茸・山伏茸などの機能性キノコ類、桂皮・ヒハツ・糖転移ヘスペリジンなどを配合した食品の摂取による、血管・血流、免疫力改善効果について検討を行いました。
※1：これまでの研究報告
◆論文
「Hypotensive effects and angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides of reishi (Ganoderma lingzhi) auto-digested extract.」Molecules. 2014 Aug 29;19(9):13473-85.
◆学会発表
「発酵霊芝の血管に及ぼす影響について」日本生薬学会 第63年会（2016年9月25日-26日）
「醗酵霊芝多糖画分による自然免疫受容体を介した免疫担当細胞からのサイトカイン産生作用」日本薬学会第136年会（2016年3月26日-29日）
「Effects of Auto-digested Reishi (Ganoderma lingzhi) on Blood Fluidity of Rats Fed High Fructose Diet」日本ヘモレオロジー学会国際合同シンポジウム（2014年8月22日-23日）
「霊芝自己消化物（発酵霊芝）の血圧降下作用と含有されるACE阻害ペプチドについて」日本きのこ学会 第17回大会（2013年9月11日-13日）
【学会発表内容】
健常な成人日本人男女10名 (男性5名、女性5名: 47.3±13.4歳) を対象に、発酵霊芝配合食品を1日2回、4週間の摂取を行い、摂取前、摂取4週後にメディカルアナライザーを用いた血管年齢および血流測定、免疫力検査および自覚症状のアンケート調査を実施しました。
発酵霊芝配合食品の摂取により、試験参加者の血管本数は有意に増加し、免疫力に関連する自覚症状も改善されました。試験参加者のうち血管年齢が相対的に高い者においては、血管年齢が有意に減少し、血管得点が有意に上昇しました。
また、試験参加者のうち免疫力スコアが相対的に低い者においては、免疫力スコアが上昇しました。これらの結果から、発酵霊芝配合食品の摂取は免疫を活性化することが示唆されます。
【まとめ】
我々が実施したヒト試験の結果、発酵霊芝配合食品の摂取が、血管状態の改善及び免疫力改善効果をもたらすことが示唆されました。
以上
学会名 第20回 日本統合医療学会（仙台）
学会開催日程 2016年12月23日（金）～12月25日（日）
学会開催場所 東北大学医学部 星陵キャンパス
発表日時 12月24日（土） 11：00～12：00
発表場所 東北大学医学部 星陵キャンパス 艮陵会館大ホール
発表形式 ポスター発表
発表番号 GF-01
＜ この件に関するお問い合わせ先 ＞
長瀬産業株式会社 ビューティケァ製品事業部 広報担当 若山
ＴＥＬ：03-3665-3622 ＦＡＸ：03-3665-3629 E‐mail：pr@nagase.co.jp
HPアドレス http://nbc.jp
「ナガセ ベルマッシュの継続摂取による血管・免疫賦活機能の改善効果」
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【研究背景】
「冷えやすい」「疲れやすい」「肩が凝りやすい」など血液循環の停滞が原因と考えられる悩みを持つ日本人は多く、近年では「低体温」も増加もしていると言われています。体温が低下すると免疫力も低下する為、健康の維持に大きな影響を与えます。
我々は薬用キノコとして知られ、免疫調整作用や血圧改善、血中コレステロール低下作用などの効果が報告される霊芝と、霊芝の中に含まれる酵素に着目し、霊芝を自己発酵（自己消化）させることで機能性を高めた「発酵霊芝」を開発し、その特性を研究・報告してまいりました。※１
この発酵霊芝に加え、椎茸・舞茸・山伏茸などの機能性キノコ類、桂皮・ヒハツ・糖転移ヘスペリジンなどを配合した食品の摂取による、血管・血流、免疫力改善効果について検討を行いました。
※1：これまでの研究報告
◆論文
「Hypotensive effects and angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides of reishi (Ganoderma lingzhi) auto-digested extract.」Molecules. 2014 Aug 29;19(9):13473-85.
◆学会発表
「発酵霊芝の血管に及ぼす影響について」日本生薬学会 第63年会（2016年9月25日-26日）
「醗酵霊芝多糖画分による自然免疫受容体を介した免疫担当細胞からのサイトカイン産生作用」日本薬学会第136年会（2016年3月26日-29日）
「Effects of Auto-digested Reishi (Ganoderma lingzhi) on Blood Fluidity of Rats Fed High Fructose Diet」日本ヘモレオロジー学会国際合同シンポジウム（2014年8月22日-23日）
「霊芝自己消化物（発酵霊芝）の血圧降下作用と含有されるACE阻害ペプチドについて」日本きのこ学会 第17回大会（2013年9月11日-13日）
【学会発表内容】
健常な成人日本人男女10名 (男性5名、女性5名: 47.3±13.4歳) を対象に、発酵霊芝配合食品を1日2回、4週間の摂取を行い、摂取前、摂取4週後にメディカルアナライザーを用いた血管年齢および血流測定、免疫力検査および自覚症状のアンケート調査を実施しました。
発酵霊芝配合食品の摂取により、試験参加者の血管本数は有意に増加し、免疫力に関連する自覚症状も改善されました。試験参加者のうち血管年齢が相対的に高い者においては、血管年齢が有意に減少し、血管得点が有意に上昇しました。
また、試験参加者のうち免疫力スコアが相対的に低い者においては、免疫力スコアが上昇しました。これらの結果から、発酵霊芝配合食品の摂取は免疫を活性化することが示唆されます。
【まとめ】
我々が実施したヒト試験の結果、発酵霊芝配合食品の摂取が、血管状態の改善及び免疫力改善効果をもたらすことが示唆されました。
以上
学会名 第20回 日本統合医療学会（仙台）
学会開催日程 2016年12月23日（金）～12月25日（日）
学会開催場所 東北大学医学部 星陵キャンパス
発表日時 12月24日（土） 11：00～12：00
発表場所 東北大学医学部 星陵キャンパス 艮陵会館大ホール
発表形式 ポスター発表
発表番号 GF-01
＜ この件に関するお問い合わせ先 ＞
長瀬産業株式会社 ビューティケァ製品事業部 広報担当 若山
ＴＥＬ：03-3665-3622 ＦＡＸ：03-3665-3629 E‐mail：pr@nagase.co.jp
HPアドレス http://nbc.jp