五感って何? 目、耳、鼻、舌、皮ふなどはどのようにはたらくの?感覚器官のしくみがよくわかる一冊!
私たちは普段何気なく、景色を眺めたり、鳥の声を楽しんだり、花の香りを嗅いだりして生活していますが、この生まれつきもっている視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を「五感」といいます。「五感」はいったい何をどのように感じて脳に伝えているのでしょうか。
本書では、目や耳、鼻、舌、皮ふといったヒトがもつ感覚器官のはたらきやしくみについて、わかりやすく解説をしています。五感だけではなく、そのほかの感覚器官にも触れ、感覚に優れたヒト、動物たちのすごい感覚、五感を生かしたテクノロジーなどについても詳しくご紹介。感じるしくみがまるごとわかる一冊です。
【目次】
序 章 「五感」ってなに? ──「脳」と「感覚」の深い関係
感覚器が「刺激」を受け止め感覚をつくる/全身にはりめぐらされている神経/感覚をつくりだす大脳の役割/ニューロンとシナプス/錯覚、抑制──感覚の不思議
第1章 なぜ「見みる」ことができるの? ── 視覚
目は精密な全自動カメラ/「見る」感覚器はこうなっている/目は「光」を感じる/色も明るさも奥行もわかる/見ているものをきちんととらえる
第2章 なぜ「聞く」ことができるの? ── 聴覚
振動をキャッチする超精密器官/「聞く」感覚器はこうなっている/耳は「音」という刺激を感じる/精密! それぞれの器官のはたらき
第3章 なぜ「かぐ」ことができるの? ── 嗅覚
空気から大切な情報を得る感覚器官/「かぐ」感覚器はこうなっている/鼻は「空気中の化学物質」を感じる
第4章 なぜ「味わう」ことができるの? ── 味覚
体の安全を守る健康管理感覚器/「味わう」感覚器はこうなっている/舌は「液体の中の化学物質」を感じる
第5章 なぜ、さわると感じるの? ── 皮膚感覚
畳1枚分の人体最大の感覚器官/「皮膚感覚」の感覚器はこうなっている/指、つま先、くちびるは敏感/敏感と鈍感があるから生きやすい
第6章 五感以外の感覚 ── 深部感覚、内臓感覚、平衡覚
皮膚より深い部分の「深部感覚」/臓器から感じる「内臓感覚」/バランスを保つ「平衡覚」
【監修者プロフィール】
坂井建雄(さかい・たつお)
順天堂大学医学部教授。医学博士。専門は、解剖学、医学・解剖学史。1953年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、ハイデルベルグ大学研究員、東京大学医学部助教授を経て、現職。
【著者プロフィール】
山村紳一郎(やまむら・しんいちろう)
サイエンスライター。1956年東京都生まれ。雑誌記者、カメラマン等を経て、サイエンスライターとして科学技術や科学教育分野の執筆活動に従事する。雑誌や書籍の執筆のほか、科学イベントの主宰、テレビの科学番組の監修なども手がける。
【書籍概要】
書 名:『子供の科学★サイエンスブックス 五感ってナンだ! まるごとわかる「感じる」しくみ』
監修者:坂井 建雄
著 者:山村 紳一郎
仕 様:B5変形判、96ページ
定 価:2,200円+税
配本日:2016年2月9日(火)
ISBN:978-4-416-61617-8
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