playground、「ワクチン検査パッケージ」対応でイベントのニューノーマルを提案!国内初、有観客イベントの感染対策をワンストップ支援

~運営設計からシステム提供まで、経産省採択のイベント運営ノウハウを一気通貫提供~

playground 株式会社

 総合エンターテック企業のplayground株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊藤圭史、以下playground)は、ワクチン検査パッケージと連動したWith/Afterコロナ時代の有観客イベント運営における感染対策を運営設計からシステム提供まで包括的にサポートする「イベント入場業務の感染拡大対策、ワンストップアウトソーシングサービス」の提供を開始いたします。また、今回の提供に先駆けて、2021年10月30日(土)・31日(日)に実施した「ヴォレアス北海道」との実証実験では、国内で初めて全来場者にワクチン・検査履歴の登録を義務付け、合計1,000名がワクチン検査パッケージを利用し入場を行いました。これにより、従来よりも高度な感染対策を実装し、参加者全員が安心・安全な有観客試合の開催を実現しました。

■有観客イベントにおける感染対策のワンストップアウトソーシングサービス提供の背景
 ワクチンの普及や、緊急事態宣言ならびにまん延防止等重点措置の全国一斉解除など、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きはじめ、経済復興に向けた動きがエンタメ・イベント業界でも加速しています。一方で、第6波・第7波の到来やブレイクスルー感染が懸念されている中、感染拡大対策と経済活動を両立させるためのワクチン検査パッケージに注目が集まり、その有効性や実装方法を模索するための実証実験イベントも各地で開催されはじめています。
 playgroundが提供する、『MOALA Ticket』は、非接触・密回避・人員抑制を実現する新たな入場管理システムとして、多くのイベントにて高い評価をいただいてきました。このたび、playgroundではWith/Afterコロナ時代の有観客イベント復興を加速すべく、政府が推奨するワクチン検査パッケージを含めた、イベント運営におけるコロナ対策を包括的に支援する、ワンストップアウトソーシングサービスの提供を開始いたします。

■有観客イベントにおける感染対策のワンストップアウトソーシングサービス概要
 今回提供を開始する、有観客イベント運営における感染対策のワンストップアウトソーシングサービスでは、「入場管理面」、「イベント運営面」の双方から、新型コロナウイルスの感染対策を一気通貫でサポートすることができます。これにより、興行主側の専門知識・ノウハウ不足や、運営リソース不足といった課題をクリアし、幅広いイベントでの実施ハードルを下げ、With/Afterコロナ時代における有観客イベントの実現が可能になります。

【入場管理システム:
 ワクチン検査パッケージと連携、1.5秒の入場認証で安心・スムーズな入場管理が可能】

 playgroundが提供する電子チケット発券サービス『MOALA Ticket』は、入場管理において、非接触・密回避・人員抑制を実現する他、政府が推奨するワクチン検査パッケージにも対応しております。
 独自開発の生体認証技術「MOALA QR」を用いたMOALA Ticketの入場認証はチケット確認・本人認証・発熱検知を1.5秒以内に処理できるサービスとして、特にコロナ禍において非常に高い評価を得てきました。このたび、コロナ対策として、同伴者を含めた全来場者に対する来場者情報の登録と、ワクチン検査パッケージ登録を事前に行える機能を搭載したことで、イベント当日は1.5秒以内に全ての確認を終えることができるようになりました。
 来場者にはplayground提携のチケット販売各社にてチケットを購入したのち、Webブラウザで表示された電子チケット券面上にて本人確認用の顔写真と、来場者情報、ワクチン接種履歴あるいは検査履歴の3点を登録することで発行された、入場用QRコードをスマートフォンあるいは紙印刷にて持参いただきます。当日は入場認証端末に顔とQRコードをかざす動作だけで、チケット確認・本人認証・発熱検知・ワクチン検査パッケージ確認を終えることができます。興行主はこれら全ての入場管理を一つの管理画面上で確認できるため、コロナ対策で必要とされている新たな人員の拡充や設備の追加、管理業務が不要となることに加え、蓄積した来場者データに基づくイベント後のアフターフォローやマーケティング活動に活かすことが可能となります。

【イベント運営支援:
 運営設計から仕入れ支援など、有観客イベントにおける煩雑な感染対策業務を徹底サポート】
 
playgroundは、With/Afterコロナ時代の有観客イベント実施における興行主側の負担を軽減すべく、入場管理システムにおけるサポートだけでなく、感染対策における運営設計から、官公庁・医療機関といった関係各所とのコミュニケーション代行、抗原検査キットなどの各種物品の仕入れ支援まで、ワンストップでサポートいたします。アウトソースいただくことで徹底した感染拡大対策とスムーズな入場を両立したイベント運営が実現できることに加え、専門業者として情報収集・対策を行っているため、日々変化する感染状況や政府方針、世論に対してタイムリーで最適な対応が可能となります。これにより、日々変化する感染対策関連情報のキャッチアップや、対策をアップデートしていくための業務を一括でアウトソースでき、イベント運営者がイベントにおける本来の付加価値向上に集中できる環境を創出いたします。

有観客イベントにおける感染対策のワンストップアウトソーシングサービス概要

■内閣官房ワクチン検査パッケージ技術実証・経済産業省コロナ禍イベントの開催様式実証実験に採択
 本取り組みは、内閣官房のワクチン検査パッケージに関する技術実証事業ならびに、経済産業省のコロナ禍のイベント開催様式の実証事業に採択された、ヴォレアス北海道シーズン開幕戦「2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN 1st HOME GAME」の導入を皮切りに、イベント運営会社各社へ展開してまいります。
 playgroundでは、入場管理システム面・イベント運営面の両軸において常に最新の感染拡大防止対策を導入し、有観客イベントの復興やイベント業界のさらなる発展に貢献いたします。

【ワクチン検査パッケージ初導入|ヴォレアス北海道シーズン開幕戦当日の様子】          
 開幕戦当日は、入場者全員を対象に、事前のワクチン・検査履歴の登録、または当日の抗原検査受検が義務付けられました。同時にチケットサービスにおいては、playgroundが提供する「入場認証・本人認証・ワクチン検査履歴認証・発熱検知」を含めた、入場管理を1人約1.5秒かつ非接触で実現するMOALA Ticketが採用され、これまで以上に高度な感染対策を徹底した上で、有観客にて実施されました。実際の来場者からは、「安心して観戦できる状況が良かった」といったような肯定的な意見が多く寄せられました。
 また、ワクチン・検査履歴の事前登録者数の割合は全体の10∼20%にとどまることが想定されていましたが、実際は60%以上が事前に登録していたことがわかりました。今後、接種証明の普及やワクチン接種率の向上などを通じて、登録率は更に増加することが見込まれます。当日の抗原検査は、専用キットと受検方法動画・マニュアルを用い、入場者本人がセルフ検査をすることで、医療従事者の負担軽減に貢献した他、懸念されていた「やり方がわからない」「間違った手順により非有効な検査結果が多発する」といった事項は発生しなかったことからも、充分な動画やマニュアルがあれば、医療従事者のサポートなく、セルフ検査が実施可能であることが証明されました。
 当日の抗原検査実施時や入場時における大きなトラブルはなく、有観客イベントの復活において、ワクチン検査パッケージを利用した施策は充分に運用可能であったことからも、playgroundでは今回の実証実験で得た成果と課題を踏まえ、有観客イベントの運営を感染対策面からサポートし、イベント業界のさらなる発展に寄与してまいります。

開幕戦当日の様子

【ヴォレアス北海道「2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN 1st HOME GAME」開催概要】
◆日時 
2021年10月30日(土)   
10:30 警視庁フォートファイターズ vs 千葉ZELVA
14:00 ヴォレアス北海道 vs 埼玉アザレア
2021年10月31日(日)  
10:30 埼玉アザレア vs 千葉ZELVA
14:00 ヴォレアス北海道 vs 警視庁フォートファイターズ

◆会場 
道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市神楽4条7丁目1-52)

■ヴォレアス北海道とplaygroundのこれまでの取り組み

 2020年8月、ヴォレアス北海道はチームの統合ECサイト『VOREAS MEGASTORE』を、playgroundが提供している自社EC構築サービス「MOALA Live Store」を活用してオープンいたしました。グッズ、チケット、ライブ配信、サブスクリプション等、チームにまつわるあらゆるサービスをまとめて販売することでファンの利便性を高めるほか、ヴォレアスIDで取得した現地電子マネーでの決済履歴を含む、包括的なマーケティングデータに基づく施策を可能としています。
 2020年シーズンには、新型コロナウイルス対策を全面的に講ずる形でホームゲームを運営しております。MOALA Ticketにより、全チケットをWeb販売し、さらに究極の入場認証技術MOALA QRを活用することで非接触型入場を実現。非接触型コロナ対策の徹底とイベントの盛り上がりを両立させた事例として高い評価を受けています。
※両社の取り組みはスポーツオープンイノベーション推進の成功事例として関東経済産業局のレポート*でも取り上げていただいております。
(2021年 関東経済産業局
「スポーツチームを核とした新事業創出可能性調査」
https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/ryutsu/jigyou/sports_research_202103.html

■電子チケット発券サービス「MOALA Ticket」 概要

 MOALA Ticket(モアラチケット)は、チケット販売事業者/興行主がAPI接続だけで導入できる「電子チケット発券サービス」です。「MOALA QR」*1、電子スタンプ*2など、独自入場認証技術に加え、発熱検知、来場管理、二次流通/ライブ配信連携、不正転売防止など、ニューノーマル時代の興行運営に必要な機能を包括的に提供します。スムーズな入場に加え、スタッフ削減、関連収益の向上に寄与するサービスとして大手チケットエージェンシー、興行、ファンの皆様より高い評価を頂戴しています。
「MOALA Ticket」の詳細はこちら URL: https://moala.playground.live/

*1…「MOALA QR」は「本人認証」「チケット確認」「発熱者スクリーニング」を1秒以内に行える認証機能を、「オフライン」「電源不要」「生体情報非保持」という圧倒的な利便性で実現できる、playgroundが開発した究極の入場認証技術です。(特許出願済)
*2…スマートフォンに直接押印できる「電子スタンプ」はplaygroundが開発し、国際特許を保有する技術です。

■playground株式会社 概要
 「夢を与える仕事を、夢の職業にする。」をミッションに、スポーツや音楽などのエンターテイメント領域のDXを促進し、収益性の向上支援を行うスタートアップ。電子チケット、ライブ配信などスポーツ・エンタメの包括的なDXを推進するエンタメDXプラットフォーム「MOALA」をチケットぴあ、吉本興業などに提供。
社名  :playground株式会社(playground Co., Ltd.)
代表者 :代表取締役 伊藤 圭史
所在地 :東京都千代田区一番町4−6 一番町中央ビル 2F
設立  :2017 年6 月1 日
事業内容:エンタメのデジタル化支援プラットフォーム「MOALA」の提供
     音楽ライブ配信まとめメディア「#おうちライブ」の運営
     お笑いライブ検索メディア「ワラリー!」の運営
     コンサルティング・SIサービスの提供
URL  :https://playground.live/

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会社概要

playground 株式会社

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URL
https://playground.live/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一番町 4−6 一番町中央ビル 2F 3F
電話番号
-
代表者名
伊藤 圭史
上場
未上場
資本金
5100万円
設立
2017年06月