三和建設、高校生による現場見学会を開催

三和建設株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:森本 尚孝、以下:三和建設)は、12月5日(金)大阪府で施工中の作業所にて現場見学会を開催しました。
■高校生見学会開催の背景
一般社団法人 大阪建設業協会が主催する本見学会は、大阪府下の高等学校における建設系学科の生徒を対象に、実際の建設現場を見学することで、建設業への興味関心を深め、入職を促進することを目的としています。
高校生の就職活動は、短い期間の中で行うため会社や仕事内容について深く知ることは難しいとされています。また、自ら就職先を探すのではなく学校側から就職先を紹介する学校斡旋が一般的なため、将来のキャリアビジョンを十分に描けず就職することでミスマッチが生じやすく早期の離職を招いています。(注1)
今回の見学会では、実際の現場や職員からの話を見聞きすることによって、建設業への理解を深め、実際に働くことに対しての意識を高めていくことを目指しています。
■見学会での様子
当日は、堺市立堺高等学校 建築インテリア創造科の2年生39名が来場しました。初めに工事概要や施工管理という仕事はどういう業務を行うのかを説明し、その後3班に別れて現場見学を行いました。
高校生にとっては、初めて見る工具や工事車両が多く、見学を行いながら「これはなんですか?」「これは何に必要ですか?」といった質問が次々と寄せられ、それに対し所員が高校生にとって身近な家や学校などの建物で例え説明することで、生徒の理解も深まり充実した現場見学となりました。
見学後の質疑応答では、「現場監督のやりがいは?」「現場監督で必要な資格はあるか?」「就職してからのプライベートの楽しみは?」「女性の現場監督で良かったことと悪かったことは?」といった実際に働くことをイメージした質問が中心となりました。
■見学会を終えての感想
見学会を終えた生徒たちからは、「学校で学んでいても知らないことが多く、実際に見られて楽しかった」「いろいろ話を聞いて少しやってみたいなという気持ちができた」といった声が寄せられました。見学会には同じ高校を卒業後、当社に就職した先輩社員もいたため、より具体的に考えることができたのではないでしょうか。
三和建設は、このような見学会を通じ、働く人の話や姿を自分の目で見ることで、建設業の面白さ、社会で果たす役割、ものづくりの醍醐味を感じてもらうことにより、一人でも多くの学生や生徒が建設に関わる職業へ就く機会を提供してまいります。
(注1)厚生労働省(2025)【新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)を公表します 】
令和4年3月新規学卒就業者の離職率
新規高等学校卒業者37.9%
新規大学卒業者33.8%
新規高等学校卒業者の離職率は、新規大学卒業者の離職率よりも4.1ポイント高い
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00010.html
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
三和建設株式会社 広報 北林(きたばやし)
Tel:06-6301-6636
Mobile:080‐4384‐2623
E-Mail:pr@sgc-web.co.jp
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