国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む
「赤ちゃんの頭のかたち」に社会的な関心が高まる中、赤ちゃんの頭蓋変形の程度を手軽に評価できるツールとして当社が本アプリを開発しました。通常、赤ちゃんの頭のかたちの測定は、メーカーが主催する頭のかたちに関する研修を修了した医師の指示のもとで3Dスキャナ―を用いて撮影します。
「病院を受診するかどうかの目安にしたい」
「まずは頭のゆがみの状態を把握したい」
といった親御様や患者様を紹介する医療従事者のニーズに応えるツールとして、本アプリは開発されました。アプリのリリース以降、ダウンロード数は順調に伸び、この6月には累計25万ダウンロード(※注2)を突破いたしました。
本アプリは
・一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の臨床研究グループが研究開発
・自治医科大学附属さいたま医療センター 中張惇子先生を中心に精度の評価
を行いました*。
*英文医学雑誌に投稿中
<臨床研究グループメンバー>
・自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
・自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長 小児科・周産期科教授 細野茂春先生
・元聖路加国際病院 小児科診療教育アドバイザー草川功先生
・自治医科大学附属さいたま医療センター 周産期科助教 中張惇子先生
長崎大学を中心とする複数の医療機関と当社との五島列島での共同研究の中では、本アプリを活用した臨床利用も開始されています。当研究は2024年度科学研究費助成事業として採択され、研究の更なる発展が期待されています。
これに続く形で、当社の認定医療機関では、本アプリを基にした臨床と研究開発を行う見通しも立ってきました。
【臨床研究】
累計15万ダウンロード!国内初の「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリ。さらなる精度向上のために、臨床研究グループを発足
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000046445.html
【精度評価】
自治医科大学附属さいたま医療センターとジャパン・メディカル・カンパニーが「ヘルメット治療中の患児を対象とした『赤ちゃんの頭のかたち測定』アプリケーションの精度検定」についての共同研究を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000046445.html
【臨床利用】
国内初「乳幼児の頭蓋変形」に関する大規模研究。2023年5月 五島での出生児および在住児を対象に長崎大学を中心とした研究グループが開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000046445.html
【科学研究費助成事業採択】
長崎大を中心とする国内初の「乳幼児の頭蓋変形」に関する大規模研究が2024年度科学研究費助成事業として採択、研究の更なる発展が期待されます
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000046445.html
※注1・注2:2024年3月/6月 当社調べ
当社は乳児の頭蓋変形に関する啓発活動および本アプリの臨床利用にとどまらず、頭蓋変形に関するデータを元にした研究開発にも取り組むことで、日本発の頭蓋矯正に関するスタンダードを作り上げたいと考えています。
当社のコーポレートミッション「世界にまだない、選択肢をつくる。」を実現すべくこれからも様々な医療機関、研究機関との協働を続けて参ります。
・「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」運用責任者 鈴木友恵よりコメント
この度、当アプリが25万ダウンロードを突破し、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。赤ちゃんの頭の形の歪みに悩むお母さんたちに、安心とサポートをお届けできていることを実感しています。今後も、より一層信頼できるアプリを目指し、機能の改善と進化を続けてまいります。
【赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ】
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.japanmedicalcompany.aimet&pli=1
※本アプリは医療機器ではなく、いかなる種類の代わりとなるものではありません。頭のゆがみに関する医学的な質問については、かかりつけの医師、または専門医にご相談ください。
・赤ちゃんの頭のかたち相談室について
お子さまの頭のかたちに不安を感じている方のために、頭のかたちに関するしっかりとした情報を得られる場所、また少しでも頭のかたちに不安や違和感を感じたら気軽に相談できるお問い合わせ場所として、本サイトをオープン。年間5,000件(※注)の頭のかたちに関するご相談をいただいております。
■赤ちゃんの頭のかたち相談室公式サイト:https://babyhelmet.jp/
※注:2024年3月 当社調べ
・製品情報【Qurum(クルム)/Qurum Fit(クルムフィット)】
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当社ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入した当社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもわたしたちの品質のひとつです。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum Fit(クルムフィット)」「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は15,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設⽴:2018年5⽉
■代表取締役CEO:⼤野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー コーポレイト・デザイン室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
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