グロービス経営大学院、英語MBAプログラム2024年度入学式を挙行 30カ国、116名が入学
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、9月8日、2024年度英語MBAプログラムの入学式を東京校にて執り行いました。パートタイム&オンラインMBAプログラムには18カ国70名、全日制フルタイムMBAプログラムには20カ国46名、合計116名の入学者を迎えました。出身国・地域数は30カ国となり、過去最多となりました。グロービスの海外拠点であるタイや米国、2023年11月に新たに設立されたフィリピンを含む、世界中から多くの学生が集まり、多様性豊かな環境でMBAへの道を歩み始めます。
学長の堀義人は式辞で、入学生に向けて激励の言葉を贈りました。
「失敗を恐れず挑戦することで、社会に新たな価値を生み出し、それは社会や自分自身に還元されます。社会の創造と変革を導くために、リスクをとることを学んでほしいと思います」
また、入学者代表として3名がスピーチを行いました。
Hannah Therese Enriquez氏(フィリピン出身、全日制フルタイムMBAプログラム入学)は、グロービスのMBAプログラムとコミュニティが自身および共に学ぶ仲間たちに与えるポジティブな影響への期待を語りました。
「グロービスのMBAは、私がより良い社員やリーダーになるためにとても役立つと確信しています。グロービスのコミュニティ、学生、教授陣、卒業生などの皆さんが、より良いクリスチャンになる手助けをしてくれるのです。皆さん、一緒に頑張りましょう。自分の価値観や信念を大切にしましょう。何よりも、このMBAの旅を楽しみましょう」
Karl Henrik Falck氏(スウェーデン出身、パートタイム・オンラインMBAプログラム)は、入学前に単科生制度を用いて受講した経験を踏まえ、グロービスが自身の目標達成にいかに役立つか語りました。
「グロービスに入学した目的は、足りない知識を得ること、そしてそれ以上に、リーダーシップやチームワーク、コミュニケーション能力を向上させることです。何よりもこの素晴らしいコミュニティの一員となり、人的ネットワークを構築したいと強く思いました。 入学までの短期間でも、単科生として受講したいくつかの科目を通して、私の仕事に対する視点やアプローチが改善されました。グロービスでの学びによって、自身の技術的なバックグラウンドとビジネス、リーダーシップ、マネジメントスキルを統合できるようになってきていると感じます。入学後さらに多くの経験を積むことで、成長してきたいです」
最後に、大西由美子氏(日本出身、パートタイム・オンラインMBAプログラム入学)は、学生間の違いはあっても、学びと成長という目標が学生たちをひとつにしていると強調しました。
「一人ひとりの志は違っても、共通していることがあります。それは、実践的な知識と新しい視点を得たい、ネットワークを広げたい、自分自身を高め夢を追い求めたいという想いです」
今年の入学者の出身国・地域は、以下です。
■ パートタイム&オンラインMBAプログラム:バングラデシュ、中国、エチオピア、フランス、香港、インド、インドネシア、日本、大韓民国、ミャンマー、ネパール、フィリピン、ポーランド、スウェーデン、ウクライナ、イギリス、アメリカ、ベトナム(18カ国)
■ 全日制フルタイムMBAプログラム:カナダ、チリ、中国、コロンビア、フランス、ギリシャ、香港、インド、イタリア、クウェート、モンゴル、ナイジェリア、フィリピン、南アフリカ、スイス、台湾、タイ、イギリス、アメリカ、ベトナム(20カ国)
英語MBAプログラムは、多様な国や地域から学生たちが集い、異なる視点を交換し合える環境となっています。
グロービス経営大学院では、テクノベート*科目、世界のトップリーダーとのセミナー、その他のユニークな体験を通じて、将来のビジネスリーダーが最先端の経営知識を身に付けることができるように支援してまいります。
* テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語
【英語MBAプログラムにおける活動のハイライト】
(1)「テクノベート科目」の受講
社会やビジネスが大きく変化する中、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出す力が求められています。グロービス経営大学院では、テクノベート時代に求められるビジネスリーダーを育成する「テクノベート科目」を展開しています。英語MBAプログラムのカリキュラムでは、「Technovate Thinking(テクノベート・シンキング)」「Technovate Strategy(テクノベート・ストラテジー)」といった基礎科目に加えて、「Robotics and AI Business Innovation」「Innovation through Virtual Teams」などの科目も拡充しています。
(2)「コーポレート・メンターシップ・プログラム(CMP)」を通じた日本企業での就労体験
英語MBAプログラムは日本国内にある150社以上のグローバル企業と提携しており、提携企業数は年々増加しています。CMPでは、提携企業へのインターンシップ(100時間以上)やその他活動を通して、日本企業の仕事や企業文化を学ぶ機会を学生に提供しています。
(CMPについて: https://www.globis.ac.jp/careers/for-corporate-partners/)
◆グロービス経営大学院
(日本語プログラム | 英語プログラム)
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。
グロービス経営大学院は、国内では東京・大阪・名古屋・福岡・オンラインの5キャンパスおよび仙台・水戸・横浜の特設キャンパスを開設。さらに海外ではシンガポール・バンコク・サンフランシスコ・ブリュッセル・マニラに開講拠点があります。
2006年開学当初78名だった入学者数は、2024年4月には日本語MBAプログラムで977名に達しました。在校生・卒業生は合計1万2,000人を超え、日本最大のビジネススクール*に成長を遂げています。英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAプログラム、フルタイムMBAプログラムを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。
* 参考:文部科学省「令和5年度専門職大学院一覧」
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com
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