【建築設備業向け CAD 】ダイテック 、最新バージョン『CADWe’ll Linx V6』をリリース
完全3DCAD「CADWe‘ll Linx」の最新バージョンを4月25日(金)より販売開始
株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲)は、建築設備専用3D CAD「CADWe’ll Linx(キャドウィル リンクス)」の最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」を2025年4月25日にリリースしました。
「CADWe’ll Linx」は、現在稼働本数85,000本を超える建築設備専用CAD「CADWe’ll Tfas」の後継ソフトとして、2020年より開発・販売を開始した空調・衛生・電気の建築設備専用3次元CADです。ワンモデル運用を前提としたBIMアプリケーションで、設計~施工~運用まで業務全体の生産性を向上させます。

「CADWe’ll Linx」の特長は①BIM対応②建設DX③Tfas後継の3点に集約されます。
① BIM対応
BIMモデル(建物全体)を一つとしたワンモデルによる複数人での同時作業や、様々なアプリとの連携が可能です。
② 建設DX
BIMモデルをデータベースとして扱えるため、オブジェクトのすべての属性情報を出力でき、各種表作成や発注管理、系統管理などが可能です。従来の業務プロセスを変革します。
③ Tfas後継
「CADWe’ll Tfas」との高い親和性を持ち、操作性、図面・作図設定、部材、各種機能まで高い互換性を有します。これまでの図面資産も「CADWe‘ll Linx」でご活用いただけます。
<「CADWe’ll Linx V6」の新機能>
① 3D寸法線強化
3Dモデル上で、直感的に寸法線が作図でき、搬入経路、配管や機器取付のスペース確認
が把握しやすくなりました。また、2図形の3Dモデル上、最短距離を計測する機能を
追加しました。

② Box対応
サブコンが多く利用しているBoxに対応。Box Driveでワンモデル運用が可能になり、複数人でワークシェアリングを実現します。

③ 総合図作成機能
壁付電気部材のシンボル表示が重なった箇所を総合図用に自動調整でき、さらにシンボ
ル間の距離を設定可能。また、自動調整した総合図と調整前の表示の切り替えもできます。
また、3Dでは平面の表示状態に関わらず実際の寸法に則して表現できます。

④ 共同カイテック社 バスダクト搭載
共同カイテック株式会社のE-BD型絶縁バスダクト部材各種を標準搭載し、描き易さを重視した直感的な操作性を実現しました。

⑤ Revitのバージョン毎の出力機能搭載
Revitファイル(.rvt)出力時にバージョン選択が可能になりました。(Revit2024および2023バージョンに対応)


今後BIMによる建築確認申請において、2026年春の「BIM図面審査」および2029年春の「BIMデータ審査」を視野に、BIM運用に必要な機能追加・強化を進めてまいります。
働き方改革や建設DXへの取組みが活発な昨今の建設業界において、ITで業界をリードするダイテックは、「CADWe’ll Linx V6」を通じてお客様の更なる生産性向上に貢献してまいります。
【製品の詳細】
https://www.daitec.jp/catalog/linx/linx_01.html
株式会社ダイテック 会社概要
<本社所在地>〒140-0013 東京都品川区南大井6丁目16番19号 大森MHビル
<設立>1969年10月
<代表者>代表取締役社長 野村 明憲
<事業内容>
・建設業向けCADの開発・販売
・石油販売業向け情報処理サービスの開発・運用
・住宅産業向けクラウドサービスの開発・提供
<親会社>株式会社ダイテックホールディング
<製品購入に関するお問合せ先>
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