道路維持管理支援サービス「みちログ」、国土交通省の点検支援技術性能カタログに掲載
国土交通省では、道路構造物の点検の効率化・高度化を推進するため、点検に活用可能な技術をとりまとめた「点検支援技術性能カタログ」を策定しています。点検支援技術性能カタログは、開発者が提案する技術に対して、国が定めた標準項目に対する性能値を、国管理施設等において検証した結果をカタログ形式でとりまとめたものです。
当社の「みちログ」は、車両で収集した走行データや車載カメラで撮影した画像をもとに、ポットホールやひび割れなどの道路の異常を検知し、道路補修の計画支援・対策実施に繋げる、AIを活用した道路維持管理のトータルサービスです。今回は、ポットホールの検知から出力までの速さや、ひび割れ率の出力値の正確性が評価されました。
今後は、サイズを基準としたポットホールの検知性能を向上させるだけでなく、道路補修作業者が検知したい形状やパターンをAIで学習することにより、さらに現場の生産性向上に貢献できるサービスにしていきます。
アイシンはこれからも、あらゆる社会課題を解決し、経営理念である「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を届けていきます。
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<関連>
・国土交通省「点検支援技術性能カタログ」
https://www.mlit.go.jp/road/tech/pdf/catalog-hosou-zyunshi.pdf
・アイシン公式サイト「道路維持管理支援サービス「みちログ」にAIを活用した新機能を搭載」
https://www.aisin.com/jp/news/2023/005858.html
・AI Think 「「道路」と「物流」の困りごとを解決。社会課題に応える、アイシンのDX」
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