【岐阜県高山市】清見町大原地区のカタクリの花が見頃を迎えています
約2万株の可憐なうす紫の花が咲き誇る群生地
岐阜県郡上市と高山市を結ぶ「飛騨・美濃せせらぎ街道」が通る清見町大原(おっぱら)地区。
道の駅パスカル清見から高山方面に向かって500m程の「おっぱら自然体験センター」近くの斜面にある「カタクリ群生地」には、現在、約4,000平方メートルの敷地に約4万株のカタクリが咲いています。
カタクリは、花茎の高さ10~20センチほどのユリ科の多年草。片栗粉の由来としても知られ、6枚の花弁を反らし、俯くように咲く姿が特徴です。カタクリ群生地は高山市の天然記念物に指定されており、「おっぱら自然体験センター」の職員や地元の方が管理しています。
例年4月20日から5月連休頃までが見頃ですが、毎年見頃は変動しており、今年は4月14日頃から咲き始め、今月末までは楽しめるとのことです。
晴れた日の午前10時~午後2時くらいが、花弁が開いて綺麗に見ることができるそうです。
群生地を管理している「おっぱら自然体験センター」の斎藤聡一センター長は、「カタクリは、短い期間しか見れない希少な花です。2週間ほど前まではつぼみも見えなかったくらいでしたが、気温が上がり、数日で一気に綺麗に咲き誇りました。ドライブがてら、ぜひお越しください」とお話をされました。
大原カタクリ群生地
住所:岐阜県高山市清見町大原600(おっぱら自然体験センター近く)
見頃:4月中旬~下旬
駐車場:あり
問合せ先:ひだ清見観光協会 0577-68-2338
清見地域について
清見地域は、高山市の南西側に位置し、緑豊かな山々と清らかな水に恵まれた広大で自然豊かな地域です。東海北陸自動車道や中部縦貫自動車道、せせらぎ街道などの主要幹線道路があり、多くの観光客が自然散策などに訪れます。飛騨牛の発祥の地として知られ畜産業も盛んです。
【本件に関するお問い合わせ】
高山市清見支所基盤産業課
住所:〒506-0192
岐阜県高山市清見町三日町305
電話:0577-68-2211
FAX:0577-68-2549
ひだ清見観光協会
電話:0577-68-2338
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