【株式会社ミライト・ワン】福岡県筑紫野市における系統用蓄電所竣工のお知らせ

株式会社ミライト・ワン

株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:菅原英宗、以下ミライト・ワン)は、芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田 寛明、以下「芙蓉リース」)と芙蓉リースの持分法適用関連会社である株式会社グローバルエンジニアリング(以下「GL社」)よりEPC※1を受託し、福岡県筑紫野市に系統用蓄電所(以下、筑紫野天山蓄電所)を建設、2025年6月30日に竣工しましたのでお知らせします。

筑紫野天山蓄電所は、定格出力1,958.4kW、定格容量7,833.6kWhでリチウムイオン電池を搭載しています。運用においては、GL 社が有するアグリゲーション※2 の知見や電力需給予測、蓄電池の制御・管理のノウハウや実績を活かし、電力取引市場での取引を行い、蓄電池を利活用することにより電力系統の安定化に貢献する運用を行います。また、既に設置されている九州エリアでの蓄電池と併せて広域統合運用を行い、バランシンググループ※3 内での電力量を融通することなど、蓄電池を最大限活用することを目指しています。

ミライト・ワンは、グループ会社を含め全国9箇所に蓄電所の建設拠点があり、全国各地からの蓄電所設置需要に対応できる体制を構築しています。また蓄電所の建設においては、コンサルティングから物品調達、施工までワンストップで対応でき、顧客のニーズに合わせた蓄電所の構築が可能です。

ミライト・ワンは、過去の建設実績及び技術提案力を評価され、本件EPC事業者に選定されました。

ミライト・ワンは今後も、系統用蓄電所や太陽光発電への併設蓄電所の建設を通して、電力インフラの整備に貢献し、カーボンニュートラル社会の実現を目指していきます。

筑紫野天山蓄電所の概要は、下記の通りです。

※1:エンジニアリング、調達、建設(Engineering、Procurement、Construction)の3つの要素を一括して請け負う契約の事

※2 小規模な再生可能エネルギーや需要家を一つに束ねて効率的に管理することをアグリゲーションと言い、同サービスを提供する事業者をアグリゲーターと言う。

※3 複数の小売電気事業者が 1 つのグループを形成して、グループ単位での電力の需給管理を行う制度。代表契約者がグループに所属する各社の需給を取りまとめ、電力会社(一般送配電事業者)と 1 つの契約を結ぶことで、グループ単位で電力の需給バランスを保つ仕組み。

                       記

筑紫野天山蓄電所

<株式会社ミライト・ワンとは>

株式会社ミライト・ワンは、1946年に創業し約80年にわたる歴史を持つ様々なインフラを創り・守る企業です。これまでの通信インフラ建設で培ってきた豊富な経験と技術力をもとに、近年では、エネルギー分野や交通分野といった社会のインフラも創り・守り続けています。通信、電気、建築、土木などの技術を活かし、地域や企業のDX化、グリーンエネルギー活用の推進など未来に繋げる街づくり・里づくりに取り組んでいます。「技術と挑戦でワクワクする未来を共創する」というパーパスのもと、人々の暮らしを豊かにする新たな価値創造と持続可能な社会の実現を目指しています。

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ビジネスカテゴリ
建設・土木
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会社概要

株式会社ミライト・ワン

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URL
https://www.mirait-one.com/
業種
建設業
本社所在地
東京都江東区豊洲 5-6-36
電話番号
03-6807-3111
代表者名
中山俊樹
上場
東証プライム
資本金
70億円
設立
2010年10月