地域商社で地元活性化を狙う株式会社KIZUNA大分に出資
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下、「FVC」)は、豊和銀行と共同で設立したほうわ創業・事業承継支援投資事業有限責任組合(以下、「ほうわ創業・事業承継支援ファンド」)より、地域商社で地元活性化を狙う株式会社KIZUNA大分(以下、「KIZUNA大分」)(本社:大分県臼杵市、代表取締役:松永 高徳)に出資しましたことをお知らせいたします。同ファンドからの出資は、本件合わせて5件となります。
【投資先企業からのメッセージ】
KIZUNA大分は、大分県の地産品開発・販売を展開する地域商社として、地元活性化を図るべく、2020年に設立しました。商品企画においては当社が属する株式会社KIZUNAグループがECサポート事業で培ったマーケティングノウハウを活用し、商品製造においては地域の生産者・加工業者・飲食店等の事業者と手を組みオール地域での体制を構築します。また販売においては株式会社KIZUNAグループのECサポート事業ノウハウを活用し、オンライン×リアルでのマーケティングを展開します。
その第一弾の取り組みとして、臼杵市の特産である高級食材のトラフグ「臼杵ふぐ」を、日常で楽しんでいただける加工品として商品化しました。良質のトラフグ産地として古くから知られる臼杵の漁場、豊後水道のトラフグを是非ご賞味いただき、これを機に大分の地域に興味を持っていただき、コロナが落ち着いた際には足を運んでいただけたら幸いです。
■ECサイト 豊後感動本舗 https://bungo.kando-honpo.jp/
■実店舗 7月6日(火)オープン
・住所 大分県臼杵市臼杵200番地
・電話番号 0972-83-8288
日本各地の過疎地において、地域経済の活性化の切り札として地域商社の取り組みが起爆剤として注目されています。また、コロナ禍で経済活動の制限がある中、地域商社はひと際重要なものとなっています。今後も、大分県各地の地域事業者をパートナーとするWIN-WINのビジネスモデルにより、地産品の特性を打ち出した魅力ある商品づくりを連続的に実現することで地域のコンテンツ力を高めてまいります。
将来的には宿泊事業も構想しており、当社のオンライン×リアル事業を通じ、大分県の関係人口獲得から観光人口へ拡大を図っていきます。
【出資先概要】
株式会社KIZUNAグループの地域展開における戦略的子会社として大分県に設立。グループ全体で通販支援、マーケティング、商品開発、農業、観光開発などを手掛ける。
会社名 :株式会社KIZUNA大分
WEB :https://bungo.kando-honpo.jp/
設⽴⽇ :2020年7月
所在地 :大分県臼杵市大字臼杵字本町200番地
代表者 :代表取締役 松永 高徳
【ほうわ創業・事業承継⽀援ファンドについて】
ほうわ創業・事業承継⽀援ファンドは2020年6月に設立されたFVCとして初の九州地域での地方創生ファンドであり、創業⽀援、事業承継⽀援、地域活性化に寄与することを⽬的としています。出資先へのハンズオン支援においては、豊和銀行の支援専門部署であるソリューション支援部が中心となり、地域に根差した深いネットワークを活用し、企業課題に応じて、地域内で活動する企業の伴走支援を行っています。また、当ファンドと連携協力協定を締結した大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分県事業引継ぎ支援センターなどの支援機関が出資先の後方支援を行います。
■投資対象
豊和銀⾏の営業エリア(主に大分県)に本社や拠点を置く中小企業で、創業・事業承継期の企業で、地域活性化に資する企業(※当ファンドは、IPOを前提としていません。)
【フューチャーベンチャーキャピタルについて】
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
WEB :https://www.fvc.co.jp/
設⽴⽇ :1998年9月
所在地 :京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町 659 番地 烏丸中央ビル
代表者 :代表取締役社長 松本 直人
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像