ティンバーランド、よりグリーンな未来を志向し続け2030年までに製品づくりをネット・ポジティブにする大胆な目標を発表
ティンバーランドのCSR活動:「循環型デザイン」と「環境再生型農業」という2つの方向性にイノベーションを集中
アメリカ・ニューハンプシャー州ストラットハム ―――
ファッション業界が環境負荷軽減に向けて大胆な動きを示す中、2020年9月1日、ティンバーランドは、2030年までに自然にネット・ポジティブな影響を及ぼす、つまり、自然から消費した以上のものを自然に還元する製品づくりへの目標を発表しました。アウトドアライフスタイルを提案し続け、自然保護に長年コミットしてきたティンバーランドだからこそ、今後は、自然に関する2つの方向性、「循環型デザイン(サーキュラー・デザイン) 」と「環境再生型農業」を通してイノベーションを推進していきます。
ファッション業界が環境負荷軽減に向けて大胆な動きを示す中、2020年9月1日、ティンバーランドは、2030年までに自然にネット・ポジティブな影響を及ぼす、つまり、自然から消費した以上のものを自然に還元する製品づくりへの目標を発表しました。アウトドアライフスタイルを提案し続け、自然保護に長年コミットしてきたティンバーランドだからこそ、今後は、自然に関する2つの方向性、「循環型デザイン(サーキュラー・デザイン) 」と「環境再生型農業」を通してイノベーションを推進していきます。
この2つのネット・ポジティブなビジョンを追求するため、ティンバーランドは2030年までに達成を目指す具体的で測定可能な目標を設定しました。
1)すべての製品を循環型デザインにする
2)製品に使用するすべての天然素材を環境再生型農業から調達する
ティンバーランドのサステナビリティ ディレクター、コリーン・ヴィエンは次のように述べています。
「現在の自然環境の悪化は、ファッションブランドとしての私たちにもその責任があります。何十年にもわたり、ティンバーランドは環境に及ぼす影響を最小限に抑えることに取り組んできましたが、より積極的な対策を講じる必要があります。私たちは、循環型デザインと環境再生型農業に焦点を当てることで、サステナビリティ (持続可能性) を超えて、今の状況を一変させ、より一層の自然繁栄に貢献するために、ネット・ポジティブな影響を及ぼすことを目指します。私たちはこの活動を通して業界全体を啓発し、未来を変えていきます。」
循環型の製品デザインを通して、ティンバーランドは廃棄物ゼロの達成を目指す一方、環境再生型農業からすべての天然素材を調達することで、ネット・ゼロを超え、自然にネット・ポジティブな影響を与えることができると考えています。
<循環型デザイン>
自然界のすべてのものには用途があり、再利用すれば無駄になるものは何もありません。それがクローズドループと呼ばれる状態です。ティンバーランドは、2030年までに、フットウェア、アパレル、アクセサリーのすべての製品が循環型になるようデザインしていきます。通常は廃棄されてしまう材料 (ペットボトル、スクラップレザー、スクラップウールなど) を使って製品を開発し、使用後に再びリサイクルできるようにデザインすることで、製品の寿命が尽きても新しいものに作り変えることが可能になります。
<環境再生型農業>
ティンバーランドは、2030年までに製品に使用されるすべての天然素材を環境再生型農業で調達するという目標も掲げています。環境再生型農業はありのままの自然を模倣して動物を放牧したりすることで、土地に休息と回復の機会を与え、自然界に見られる多様性を再現しながら、多彩な作物を確保します。こうすることで、大地が炭素を吸収し、効率的に地中に蓄えることができるようになり、土壌の構造が再構築され、健康で潤いのある肥沃な土地になり、最終的には土地と農家にネット・ポジティブな影響が及ぼされます。
ティンバーランドは、米国、オーストラリア、ブラジルにおいて、リサイクルレザーの強固なサプライチェーンの構築に取り組んでいます。また最近では、サヴォリー・インスティテュートとの提携を発表し、環境再生型農業の具体的なメリットを研究するための資金を援助しています。さらにこの秋、初となるリサイクルレザーを使用したブーツのコレクションを発表し、今後さらにスケールアップする予定です。このレザーは、調達パートナーであるアザー・ハーフ・プロセシング社を通じて、米国のサウザンドヒルズ・ライフタイム・グレーズド再生牧場から調達しています。
2030年の目標を達成するために、ティンバーランドはレザーだけでなく、先駆的な環境再生型農家と協力し、環境再生型農業によるラバー、コットン、ウール、サトウキビの新しいサプライチェーンを試験的に構築することにも取り組んでいます。
サステナビリティ・ディレクターのコリーン・ヴィエンはさらに続けます。
「自然はチャンスが与えられれば自らを修復し再生する生来の力を持っています。そして、今こそ私たちが手を差し伸べる必要があるのです。これが炭素を本来あるべき場所に戻し、最終的には消費した以上のものを土壌に還元するという2030年に向けたティンバーランドのビジョンになります。」
ティンバーランドは、長年、責任あるイノベーションのリーダーとして業界をリードしてきました。2005年にはレザー・ワーキング・グループ (LWG) の創設メンバーとして、世界中のタンナリー (皮革工場) で業界全体の環境ベストプラクティスの採用を推進してきました。現在では、ティンバーランドが調達するレザーは、ほとんどがLWGによる評価がゴールドまたはシルバーのタンナリーからのものです。また、2007年には、リサイクルPETライニングとリサイクルラバーソールでできた「オリジナル アースキーパーズ®ブーツ」を発表しました。2010年には、リサイクルのために完全に分解できる循環型デザインを初めて実現した「アースキーパーズ 2.0ブーツ」を発表しました。そしてこの秋、エコイノベーションの究極の表現として「アースキーパーズ」を再登場させます。
ティンバーランドのより良い製品、より力強いコミュニティ、よりグリーンな世界を目指すさまざまな取り組みについては、ブランド ウェブサイトのCSRセクションをご覧ください。
【ティンバーランドについて】
1973年創業のティンバーランドは、米国ニューハンプシャー州ストラザムに本社を構えるグローバルなアウトドアライフスタイルブランドで、国際展開の拠点をスイスと香港に置いています。ニューイングランドの厳しい自然の中で働く人々のためにデザインされたオリジナル イエローブーツで世界的な知名度を持ち、現在では、目的意識を持ったスタイルにこだわるだけでなく、アウトドアを楽しみながら、自然をしっかりと守っていくという意思を持つすべての人々に、上質なフットウェア、アパレル、アクセサリーのフルコレクションを提案しています。
「ティンバーランド」というブランドの中心には、よりグリーンな未来こそがより良い未来だ、という強い信念があります。この信念は、責任を持って製品を製造し、自然を守り、世界中のコミュニティを元気にするという、これまで何十年にもわたる取り組みを通して具体的に実践されてきました。外へ踏み出そう、一緒に取り組もう、より良い社会にしていこうというティンバーランドのミッションを共有していただくため、ぜひティンバーランドの店舗に足を運んでいただくとともに、timberland.com をご覧いただき、@timberlandをフォローしてください。ティンバーランドはVFコーポレーションの傘下ブランドです。
1)すべての製品を循環型デザインにする
2)製品に使用するすべての天然素材を環境再生型農業から調達する
ティンバーランドのサステナビリティ ディレクター、コリーン・ヴィエンは次のように述べています。
「現在の自然環境の悪化は、ファッションブランドとしての私たちにもその責任があります。何十年にもわたり、ティンバーランドは環境に及ぼす影響を最小限に抑えることに取り組んできましたが、より積極的な対策を講じる必要があります。私たちは、循環型デザインと環境再生型農業に焦点を当てることで、サステナビリティ (持続可能性) を超えて、今の状況を一変させ、より一層の自然繁栄に貢献するために、ネット・ポジティブな影響を及ぼすことを目指します。私たちはこの活動を通して業界全体を啓発し、未来を変えていきます。」
循環型の製品デザインを通して、ティンバーランドは廃棄物ゼロの達成を目指す一方、環境再生型農業からすべての天然素材を調達することで、ネット・ゼロを超え、自然にネット・ポジティブな影響を与えることができると考えています。
<循環型デザイン>
自然界のすべてのものには用途があり、再利用すれば無駄になるものは何もありません。それがクローズドループと呼ばれる状態です。ティンバーランドは、2030年までに、フットウェア、アパレル、アクセサリーのすべての製品が循環型になるようデザインしていきます。通常は廃棄されてしまう材料 (ペットボトル、スクラップレザー、スクラップウールなど) を使って製品を開発し、使用後に再びリサイクルできるようにデザインすることで、製品の寿命が尽きても新しいものに作り変えることが可能になります。
<環境再生型農業>
ティンバーランドは、2030年までに製品に使用されるすべての天然素材を環境再生型農業で調達するという目標も掲げています。環境再生型農業はありのままの自然を模倣して動物を放牧したりすることで、土地に休息と回復の機会を与え、自然界に見られる多様性を再現しながら、多彩な作物を確保します。こうすることで、大地が炭素を吸収し、効率的に地中に蓄えることができるようになり、土壌の構造が再構築され、健康で潤いのある肥沃な土地になり、最終的には土地と農家にネット・ポジティブな影響が及ぼされます。
ティンバーランドは、米国、オーストラリア、ブラジルにおいて、リサイクルレザーの強固なサプライチェーンの構築に取り組んでいます。また最近では、サヴォリー・インスティテュートとの提携を発表し、環境再生型農業の具体的なメリットを研究するための資金を援助しています。さらにこの秋、初となるリサイクルレザーを使用したブーツのコレクションを発表し、今後さらにスケールアップする予定です。このレザーは、調達パートナーであるアザー・ハーフ・プロセシング社を通じて、米国のサウザンドヒルズ・ライフタイム・グレーズド再生牧場から調達しています。
2030年の目標を達成するために、ティンバーランドはレザーだけでなく、先駆的な環境再生型農家と協力し、環境再生型農業によるラバー、コットン、ウール、サトウキビの新しいサプライチェーンを試験的に構築することにも取り組んでいます。
サステナビリティ・ディレクターのコリーン・ヴィエンはさらに続けます。
「自然はチャンスが与えられれば自らを修復し再生する生来の力を持っています。そして、今こそ私たちが手を差し伸べる必要があるのです。これが炭素を本来あるべき場所に戻し、最終的には消費した以上のものを土壌に還元するという2030年に向けたティンバーランドのビジョンになります。」
ティンバーランドは、長年、責任あるイノベーションのリーダーとして業界をリードしてきました。2005年にはレザー・ワーキング・グループ (LWG) の創設メンバーとして、世界中のタンナリー (皮革工場) で業界全体の環境ベストプラクティスの採用を推進してきました。現在では、ティンバーランドが調達するレザーは、ほとんどがLWGによる評価がゴールドまたはシルバーのタンナリーからのものです。また、2007年には、リサイクルPETライニングとリサイクルラバーソールでできた「オリジナル アースキーパーズ®ブーツ」を発表しました。2010年には、リサイクルのために完全に分解できる循環型デザインを初めて実現した「アースキーパーズ 2.0ブーツ」を発表しました。そしてこの秋、エコイノベーションの究極の表現として「アースキーパーズ」を再登場させます。
ティンバーランドのより良い製品、より力強いコミュニティ、よりグリーンな世界を目指すさまざまな取り組みについては、ブランド ウェブサイトのCSRセクションをご覧ください。
【ティンバーランドについて】
1973年創業のティンバーランドは、米国ニューハンプシャー州ストラザムに本社を構えるグローバルなアウトドアライフスタイルブランドで、国際展開の拠点をスイスと香港に置いています。ニューイングランドの厳しい自然の中で働く人々のためにデザインされたオリジナル イエローブーツで世界的な知名度を持ち、現在では、目的意識を持ったスタイルにこだわるだけでなく、アウトドアを楽しみながら、自然をしっかりと守っていくという意思を持つすべての人々に、上質なフットウェア、アパレル、アクセサリーのフルコレクションを提案しています。
「ティンバーランド」というブランドの中心には、よりグリーンな未来こそがより良い未来だ、という強い信念があります。この信念は、責任を持って製品を製造し、自然を守り、世界中のコミュニティを元気にするという、これまで何十年にもわたる取り組みを通して具体的に実践されてきました。外へ踏み出そう、一緒に取り組もう、より良い社会にしていこうというティンバーランドのミッションを共有していただくため、ぜひティンバーランドの店舗に足を運んでいただくとともに、timberland.com をご覧いただき、@timberlandをフォローしてください。ティンバーランドはVFコーポレーションの傘下ブランドです。
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