krewシリーズのAI機能を拡充、「krewSheetデータエントリーAI(β版)」を提供開始

「krewDataフロー作成エージェント(β版)」も進化。データの入力・加工・可視化を支援するAI機能をCybozu Days Japan2026で実機紹介

メシウス株式会社

メシウス株式会社(本社:宮城県仙台市泉区、代表取締役社長:小野 耕宏)は、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」向けプラグイン「krew」シリーズにおいて、2026年10月26日より、新たなAI機能「krewSheetデータエントリーAI(β版)」の提供を開始しました。

あわせて、現在krew AIラボで公開している「krewDataフロー作成AI(β版)」をアップデートし、名称を「krewDataフロー作成エージェント(β版)」に変更しました。

「krewSheetデータエントリーAI(β版)」は、ファイルなどに含まれる情報をAIが解析し、krewSheetを通じたkintoneへのデータ入力を支援します。「krewDataフロー作成エージェント(β版)」は、業務の言葉からデータフローを段階的に構築するほか、既存フローの編集や内容理解、出力先アプリの作成までを支援します。

これらの機能に、現在提供中の「krewDashboardグラフ作成AI(β版)」を加えた3つのAI機能を、2026年11月12日、13日に幕張メッセで開催される「Cybozu Days Japan 2026」のメシウスブース「S-02」で実機紹介します。

画像:krewSheetデータエントリーAIのイメージ図

データ入力から加工・可視化まで、業務で使えるAIへ

企業の業務データは、kintoneアプリだけでなく、取引先から受け取るExcelやCSV、社内で作成されるWord文書など、さまざまな形式で存在しています。これらの情報を業務に活用するには、必要な項目を判断してkintoneへ入力し、用途に応じたデータ加工や可視化を行う必要があります。

一方、入力元ごとに項目名やデータの並びが異なるため、転記や入力準備に時間がかかります。また、krewDataで初めてデータフローを構築する際には、実現したい業務に適したコマンドや処理手順を考える必要がありました。

メシウスは、こうしたデータ活用の各工程にAIを取り入れることで、製品の学習や定型作業にかかる負担を軽減し、ユーザーがデータの確認や判断など、本来向き合うべき業務に集中できる環境を目指しています。

今回、ファイルなどからkintoneへのデータ入力を支援する「krewSheetデータエントリーAI(β版)」を新たに提供するとともに、データの集計・加工フローを支援するAI機能を「krewDataフロー作成エージェント(β版)」へと進化させました。現在提供中の「krewDashboardグラフ作成AI(β版)」とあわせ、データの入力・加工・可視化という一連の業務を、krewシリーズのAI機能が支援します。

■新機能「krewSheetデータエントリーAI(β版)」 

「krewSheetデータエントリーAI(β版)」は、Excel、CSV、Wordなどに含まれる情報をAIが解析し、krewSheetを通じてkintoneへ取り込むデータ入力支援機能です。

ユーザーがファイルなどの取り込み元を指定すると、AIが含まれる情報を解析し、kintoneアプリのフィールドとの対応関係を提案します。解析したデータはkrewSheetの一覧へ未保存のレコードとして反映されるため、ユーザーは内容を確認・修正したうえで、通常のkrewSheetと同じ操作でkintoneへ保存できます。

画像:krewSheetデータエントリーAIによるファイル取り込みからkintone保存までの流れ

1.項目名や配置が異なるファイルをAIが解析 

ファイル内の列名やラベル、値などをもとに、AIがkintoneフィールドとの対応関係を判断します。表形式のデータに加え、ラベルと値が配置された文書形式のデータにも対応し、人が確認しながら行っていた入力項目の割り当てを支援します。

2.複数のファイルをまとめて取り込み 

複数のファイルを選択して解析し、抽出したデータをkrewSheetの一覧へまとめて反映できます。異なる取引先や部門から受け取ったファイルを一件ずつ開き、必要な情報を転記する負担を軽減します。

3.使い慣れたkrewSheet上で確認・修正 

AIが抽出したデータは、krewSheetの一覧へ未保存の状態で反映されます。AIによって取り込まれたデータを確認するための入力モードで内容を確認し、必要に応じてセルを修正してからkintoneへ保存できます。

4.マッピング設定を保存して再利用 

AIが提案した項目の対応関係は、ユーザーが確認・修正したうえで設定として保存できます。同じ形式のファイルを再び取り込む際には、保存済みの設定を適用できるため、定期的に受け取る名簿や台帳などの入力業務を効率化できます。

「krewSheetデータエントリーAI(β版)」は、単にファイルを取り込むだけではなく、転記や項目の割り当てに費やしていた時間を減らし、ユーザーがデータの確認や活用に集中できる業務環境を目指した機能です。今後も、ユーザーの利用ニーズやβ版での検証結果を踏まえ、対応するファイル形式や入力方法の拡充を検討してまいります。

主な利用シーン

フォーマットの異なる工事報告書をまとめて取り込み

外部委託先からExcelやWordなど、形式やレイアウトの異なる工事報告書を受け取る場合でも、複数のファイルをまとめて解析し、必要な情報をkintoneアプリへ取り込めます。AIがそれぞれのファイル内の項目を判定し、kintoneのフィールドとの対応関係を提案します。読み取り結果はkrewSheetの一覧上で確認できるため、読み取れなかった項目や修正が必要なデータも、複数件をまとめて編集してから保存できます。

画像:フォーマットの異なる工事報告書の取り込みのステップ

展示会で獲得したリード情報を効率的に登録

展示会への出展後に、主催者や外部委託先からExcelやCSVなどで受け取ったリード情報を、kintoneのリード管理アプリへ取り込めます。ファイルごとに項目名や並び順が異なる場合も、AIが「会社名」「担当者名」「メールアドレス」など、意味の近い項目を判定して対応関係を提案します。ファイルを一件ずつ加工して取り込む作業を減らし、展示会後の迅速なフォローにつなげます。

画像:ファイル形式が異なる情報の取り込みステップ

■「krewDataフロー作成AI」が作成から運用・引き継ぎまで支援するエージェントへ進化

「krewDataフロー作成AI(β版)」は、今回のアップデートに伴い、「krewDataフロー作成エージェント(β版)」へ名称を変更しました。

従来は、ユーザーがチャットで伝えた内容をもとに、krewDataのデータ編集フローを生成・修正していました。今回のアップデートでは、AIがフロー全体を一括生成する方式から、ユーザーとの対話を通じて処理を段階的に構築するエージェント型の仕組みへ進化しました。

フロー作成だけでなく、構築途中または既存フローの部分編集、既存フローの処理内容の説明、出力先となるkintoneアプリの設計・作成までを支援します。

「krewDataフロー作成エージェント(β版)」は、初めてデータフローを構築する際の新規作成だけでなく、業務や組織の変化に応じた既存フローの修正、担当者変更時の内容確認や引き継ぎまで、データフローのライフサイクルを一貫して支援します。

画像:krewDataフロー作成エージェント(β版)のフロー作成ステップ

1.業務の言葉からデータフローを段階的に構築 

「案件データを担当者別に集計したい」「予算と実績を比較するアプリを作りたい」といった業務の言葉をもとに、必要な処理をステップ単位で構築します。エージェントが作成途中のフローを検証し、エラーがある場合には自己修正を行いながら処理を組み立てるため、krewDataのコマンドに詳しくないユーザーでも、自社業務に合わせたフロー作成を始めやすくなります。

2.既存フローの必要な部分だけを編集 

構築途中のフローや、ほかの担当者から引き継いだ既存フローに対し、処理の追加、エラー修正、レイアウト整理など、必要な部分だけを編集できます。稼働しているフロー全体を作り直すことなく、業務変更に応じた調整や保守を行えるため、既存のフローを活かした継続的な改善を支援します。

3.既存フローの処理内容を説明 

既存フローを読み込み、フロー全体がどのような処理を行っているのか、特定のコマンドがどのような役割を持つのかを説明します。作成者以外には理解しにくかったデータフローの内容を把握しやすくすることで、担当者変更時の引き継ぎや、運用中のフローの見直しを支援します。

4.出力先のkintoneアプリも設計・作成 

作成したデータの保存先となるkintoneアプリがない場合には、必要なフィールドを設計し、出力先アプリの作成まで支援します。データフローと出力先アプリを一体的に準備できるため、フロー完成後に別途アプリを設計・設定する負担を軽減します。


新AI機能を紹介するオンラインセミナーを開催 

「krewSheetデータエントリーAI(β版)」および「krewDataフロー作成エージェント(β版)」の機能や活用方法を紹介するオンラインセミナーを開催します。実際の操作画面を交えながら、各AI機能がkintoneへのデータ入力やデータフローの作成・運用をどのように支援するのかをご紹介します。


Cybozu Days Japan 2026で3つのAI機能を実機紹介 

メシウスは、2026年11月12日、13日に幕張メッセで開催される「Cybozu Days Japan 2026」に出展します。メシウスブースでは、今回発表した「krewSheetデータエントリーAI(β版)」と「krewDataフロー作成エージェント(β版)」に加え、現在提供中の「krewDashboardグラフ作成AI(β版)」を実機で紹介します。

ファイルなどからkintoneへのデータ入力、業務の言葉を使ったデータフローの構築、対話によるグラフ作成まで、krewシリーズのAI機能がデータ活用の一連の業務をどのように支援するのかを、実際の操作を通じてご覧いただけます。

▶Cybozu Days Japan 2026の詳細は公式サイトでご確認ください
https://days.cybozu.co.jp/ 

画像:Cybozu Days Japan 2026のkrewのブーステーマ

β版の提供について 

「krewSheetデータエントリーAI(β版)」および「krewDataフロー作成エージェント(β版)」は、2026年10月26日から提供を開始しています。

 利用対象 

  •  krew製品を契約中のユーザー 

  •  krew製品の無料トライアルを利用中のユーザー

 利用料金 

β版のため、無料で利用できます。

 利用方法 

特別な申し込みは必要ありません。対象製品の設定画面でAI機能を有効にすることで利用できます。

  • β版の仕様、提供内容は、予告なく変更される可能性があります。

  • 正式版の提供時期、提供条件および料金は未定です。

krew AIラボについて 

krew AIラボは、AIを活用してkrew製品をより便利で実用的なものにしていくための研究・開発の枠組みです。研究段階の機能をβ版として公開し、ユーザーに実際の業務で試していただくことで、利用シーンに基づく改善を重ね、今後の製品開発に活かしていきます。

AI技術を導入すること自体を目的とせず、「誰の、どのような業務で価値を提供できるか」を重視し、ユーザーとともに業務で役立つAI機能を育てていきます。

▼krew AIラボ
https://krew.mescius.jp/lp/krew-ai-labo/


kintoneとは

東証プライム上場企業の47%を含む、42,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。 

▼ 公式サイト

https://kintone.cybozu.co.jp 

krewシリーズについて 

krewは、サイボウズ株式会社の業務改善プラットフォーム「kintone」のプラグインシリーズです。ノーコードで業務に適したUI、データ処理、可視化を実現し、現場主導の業務改善を支援します。

  • krewSheet:kintoneの一覧画面をExcelのような操作感で編集

  •  krewData:複数のkintoneアプリや外部サービスのデータを集計・加工・連携

  • krewDashboard:kintoneのデータをグラフやダッシュボードで可視化

メシウス株式会社について

本社

宮城県仙台市泉区紫山3-1-4

https://mescius.com/

事業内容

LeySer事業···学校法人向け業務システムの開発、発売

Developer Solutions事業···ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売

Enterprise Solutions事業···業務改善ソリューションの開発、販売

SERVE事業···社会福祉施設向け業務支援システムの開発、発売

※メシウス株式会社は、2023年11月にグレープシティ株式会社から社名変更しました

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会社概要

メシウス株式会社

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URL
https://www.mescius.com/
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市泉区紫山3-1-4
電話番号
022-777-8210
代表者名
小野 耕宏
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1980年05月