「(仮称)丸の内1-3計画」アネックス棟 建物名称決定 多彩な人々が輝く舞台「丸の内テラス」 11月5日オープン
<丸の内NEXTステージ 再開発計画 第1弾>~ともに丸の内初となるルーフトップレストラン・大型エンターテインメントプレイスなど計11店舗~
また、ともに丸の内初となるルーフトップレストラン、大型エンターテインメントプレイスを含む飲食・物販・サービスの計11店舗で構成される商業ゾーンは、2020年11月5日(木)にグランドオープン予定です。(建物の竣工は2020年9月30日(水)を予定。)
- 来街者に豊かな時間・ライフスタイルを提供する個性的な施設構成
- 「丸の内テラス」施設コンセプト
(『ポストコロナ時代のまちづくり:「多様な就業者100万人×最適な時間、交流する」まち』)
当社は、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町地区)における2020年代以降のまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と位置づけるとともに、ポストコロナ時代の新しいまちづくりの方向性として、東京・丸の内エリアを「多様な就業者100万人が最適な時間に集まり、交流して価値を生み出す舞台」に変えていくことを目指しています。
その中で、本計画は「丸の内NEXTステージ」の再開発計画第1弾となるプロジェクトであり、丸の内と大手町を繋ぐ重要な結節点となることを踏まえ、丸の内エリアの新たな人の流れや魅力を生み出し、ここでしか得られない体験・出会いを就業者や来街者の皆様に提供する、新たな交流・価値創造の舞台をつくります。
- 「丸の内テラス」の特徴
丸の内仲通りに面する路面店舗や、9~10階のルーフトップレストランなど地上店舗全てにテラス空間を配置。丸の内仲通りの要所となる建物北側には、特徴的なフレームが備え付けられた広場空間を創出。グッドデザイン賞で“日本を代表する質の高い街路空間のお手本”と評された丸の内仲通りという緑あふれる潤いのある軸とのシームレスな繋がりを生み、有楽町から丸ビルにかけての賑わいを、大手町方向へも繋げていきます。
②丸の内の魅力的なライフスタイルを提供する多彩な店舗ラインナップ
これまで丸の内エリアの商業店舗の業態になかった大型のルーフトップレストランやエンターテインメントプレイスに加え、就業者や来街者の皆様に幅広くご利用いただける新業態の店舗や、東京初出店となるこだわりの名店等合計11店舗(飲食店7店舗、物販・サービス4店舗、店舗面積:約2,200㎡)により、丸の内での魅力的なライフスタイルを楽しむことができる特別な空間を生み出します。
・9~10階店舗
最上階にはトランジットジェネラルオフィスのフラッグシップとなる大型レストラン「THE UPPER」が誕生
9~10階の大型区画には、数多くの飲食店プロデュースを手掛けるトランジットジェネラルオフィス初となるフラッグシップレストラン「THE UPPER」の出店が決定いたしました。
店舗名:「THE UPPER」(フレンチ) ※新業態
THE UPPERは、一つの場所に“静寂と活気”の二つのキャラクターを持つ新業態を提案。
都会の中に出現した静寂ある空間をイメージした9階には、落ち着きのある自然素材とダークカラーを基調にしたモダンエレガントな空間の中、コースメニューが味わえます。
都会の中に出現した活気ある空間をイメージした10階には、落ち着きのある自然素材とライトカラーを基調に、上質でありながら開放感のあるテラスへ繋がっていく空間の中、アラカルトメニューが味わえます。
THE UPPERのメニューでは、クラシックとイノベーティブが融合したメニューを、日本を代表するシェフとコラボレーションにて提供。日本にいながら異国を感じられるような開放感あふれる空間の中でお食事をお楽しみいただけます。
・1~2階店舗
丸の内エリア初、第一興商が手掛ける新業態の大型エンターテインメントプレイス
1~2階には丸の内エリアでは初となる大型エンターテインメント施設が誕生します。テラスと一体化した店内は五感で感じるニューアメリカンダイナーに最新鋭のカラオケやダーツなどの設備を持ったエンタメエリアが併設。シーンやニーズに合わせビジネスからプライベートまで多彩なコミュニケーションが生まれるエリア初の大型複合エンターテインメント空間を提供いたします。
店舗名:「MARUNOUCHI BASE」(アメリカンダイナー、カラオケ、ダーツ、卓球) ※新業態
1階は洋画に出てくるようなレトロポップなムード、2階はラグジュアリーなモダンアメリカンダイナーをイメージ。どちらも非日常空間を演出いたします。プロジェクションマッピングを導入した2階店内では、動く壁画を眺めながらお食事を楽しむこともできます。メニューは話題の調理機器「Dr.Fry」で揚げるBIGフライドチキンやサーロインステーキのほか、国内外のクラフトビールをはじめとする種類豊富なラインナップでアミューズメントシーンを盛り上げます。
・1階店舗
東京初出店となるこだわりの名店を含む個性豊かな飲食店舗4店
個性豊かな繁盛名店を集積させた路面飲食ゾーン。丸の内仲通りに面した路面店には、気持ちの良い季節にご利用いただける屋外客席を全店舗に設置し、オーニングの下で緑豊かな丸の内仲通りと一体となった心地よい空間を演出します。
・地下1階店舗
丸の内ワーカーの日常を磨くこだわりのサービス店舗と、日常を支えるオフィスサポート店舗
周辺のエリアに集積するオフィスのサポート機能に加え、高感度ワーカーのニーズを満たすこだわりのあるサービス店舗も展開いたします。
③新しいスタイルの開かれたプライベートクラブ「OCA TOKYO」
・プライベートクラブ「OCA TOKYO」(3~7階)
自分のスタイルをもったオトナたちのボーダーレスで創造的な出会いを楽しむ、新しいスタイルの開かれたプライベートクラブ「OCA TOKYO(オーカ トウキョウ)」が誕生いたします。
仕事とプライベートがますますボーダーレスになっていく現代。オンとオフいずれのシーンでも自由に活用できる“自分の居場所” という選択肢をご用意しています。
メンバーにとって楽しく、居心地の良いラウンジ、レストランやバー、ライブラリー、ジム、各種個室等があり、様々なファンクションを活用した定期的なイベントなどが開催されます。
各分野で活躍するメンバーとの交流により、新しい価値観に触れることができ、オンラインでは生まれない偶然の出会い、身体感覚を伴った経験、感動の共有と共感を得られる新しい時代に応化した「場」を目指します。
- 「丸の内テラス」 施設概要
「丸の内テラス」は、千代田区丸の内一丁目に所在する「みずほ銀行前本店ビル」、「銀行会館」、「東京銀行協会ビル」の3棟一体建て替えを実現した「(仮称)丸の内1-3計画」におけるアネックス棟のビルとなります。
丸の内と大手町の結節点に立地し、丸の内仲通りの更なる活性化と広域的な賑わいを創出すべく、路面飲食店舗、ワーカーサポート店舗、ルーフトップレストラン、大型エンターテインメントプレイス、プライベートクラブで構成される複合ビルです。
■建物(商業ゾーン)名称・ロゴ
「人々が出会い輝くにぎわいの舞台」を創出
建物名称である「丸の内テラス」及びロゴは、建物全体が「人々が出会い輝くにぎわいの舞台」となり、多くの就業者や来街者の皆様の会話(カギカッコのマークで表現)が生まれるコミュニケーションの場になるよう思いを込めて決定しました。 尚、「丸の内テラス」は、本施設の商業ゾーン名称としても活用いたします。
■建物概要
【街区全体】
所在地:千代田区丸の内一丁目3番
敷地面積:11,237㎡(3,399坪)
階数:地下4階、地上29階、塔屋2階(建物高さ約149.7m)
構造:地上S造、地下SRC造(一部S造)
延床面積:約180,878㎡
事業者:㈱みずほフィナンシャルグループ、(一社)全国銀行協会、三菱地所㈱の3社による共同事業
設計・監理者:㈱三菱地所設計・㈱日本設計・㈱久米設計
施工者:大林・大成・清水建設共同企業体
駐車台数:138台(丸の内パークイン)
【アネックス棟】
階数:地下4階、地上10階(建物高さ約56.65m)
延床面積:約20,530㎡
用途:商業店舗、プライベートクラブ
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線、都営地下鉄三田線「大手町」駅
※東京メトロ・都営地下鉄大手町駅、JR東京駅より地下通路にてアクセス可能
■丸の内テラス 商業ゾーン ウェブサイト
https://www.marunouchi.com/lp/marunouchiterrace/
※ティザーサイト公開中
■施設としてのコロナ感染拡大防止にむけた取り組みについて
開業にあたり、各種ガイドラインに沿って感染拡大防止策の徹底をし、お客様と従業員の安心・安全を第一に営業してまいります。
※三菱地所が考えるポスト・コロナ戦略の全体像については、2020年7月16日付の下記リリース(抜粋)のとおりですが、「丸の内テラス」の取り組みは「具体的な施策」の下線部分に該当いたします。
(ご参考)
三菱地所が推進する ポスト・コロナ時代のまちづくりと多様なワークスタイル・ライフスタイルへの対応
ポスト・コロナ時代のまちづくりを加速
~丸の内は「就業者28万人×8時間」から、「多様な就業者100万人×最適な時間、交流する」まちへ~
~センターオフィス以外にも多様なワークスタイルに対応し、トータルにサポート~
三菱地所は、2020年代における丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町地区)のまちづくりを「丸の内NEXTステージ」と位置づけ、『丸の内Reデザイン=人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台づくり』をスタートしています。
今般、東京都内に勤務する一都三県在住の約15,000人のオフィスワーカーにアンケートを実施、アンケートで得られた個人や企業の意識変化を踏まえながら、ポスト・コロナ時代の新しいまちづくりやワークスタイル像を抽出、今後の東京・日本をリードするまちづくり・ワークスタイルを提案いたします。
1.ポスト・コロナ時代のまちづくり
東京・丸の内エリアを 『就業者28万人が毎日8時間×週5日過ごす場』から、『多様な就業者100万人が
最適な時間に集まり、交流して価値を生み出す舞台』に変えていきます。
【15,000人就業者アンケートから予測されるポスト・コロナのワークスタイル・オフィスニーズ】
①業務内容に応じ、オフィスとテレワーク(オンライン)を柔軟に使い分ける
②センターオフィス(1stプレイス)、自宅(2ndプレイス)、3rdプレイスを柔軟に選択
③フェイストゥフェイスでしか得られない価値(創造性・偶発性・チームビルディング)をオフィスに求める
⇒企業では、こうした変化に対応するセンターオフィスの戦略的な選択、変革の動きが予想されます。
●まちづくりの方向性
・場所や時間を柔軟に選択するワークスタイルが進むなか、これからの「センターオフィス」は、イノベーションや価値創造を生み、人・モノ・情報・時間を共有する“ハブ拠点”としての求心力を高める等、一層の高度化が求められます。
・当社はワークプレイスのプロとして、企業のオフィス変革をサポートするとともに、丸の内エリアのまちづくりで培ってきた、企業・人材の集積と交流機会、“働く”に留まらない来街目的の多様化、安全・安心・清潔・快適の追求に加え、フレキシブルに利用できる空間づくりを進め、ワークスタイルの多様化に応えていきます。
・交流拠点を充実させるほか、空間を複数の人や企業でシェアする、時間によって用途を変えるなど、まちの使い方を高度化・複層化し、コロナ禍以前よりも更に多様な交流と価値創造を目指します。
●具体的な施策
①フレキシブルなワークスタイルに対応する商品・サービスの拡充
~企業のオフィス変革とともに、フレキシブルにまちを“使い倒す”施策で、就業者数は増加~
②個人や企業が交流することで生まれるイノベーション・価値創造を徹底的に高める
~ここでしか得られない体験・出会いの充実。オンラインも活用し、ネットワークを拡大~
③働くだけでなく、プライベートな時間も充実させ、まちに多様な目的を用意する
④建物の低層部や公共空間を積極的にワークプレイスとして活用する
⑤安心・安全とWell Being(健康・快適・便利)を両立したサービス・新技術を拡大する
これらの施策を、まちのDX化(デジタルトランスフォーメーション)、スマートシティ化と一体的に、エリアマネジメント・運営管理の高度化を通じて進め、ワークプレイスとしての価値向上と、健康、環境共生、文化等、時代変化に対応するアジャイル型で取り組み、まちを訪れる「価値」「意味」を提供します。
2.多様なワークスタイル・ライフスタイルへの対応
センターオフィスにおける価値向上と同時に、住宅のワークプレイス化、どこでもオフィスになる「テレキューブ」の設置拡大、地方と都市の新たな関係を生み出し、新しい働き方を提案するワーケーション事業の推進等、三菱地所グループを挙げて、多様なワークスタイルを支える、トータルな価値提供を進めます。
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