CDNetworks、中東でのインフラ投資を倍増し地域のデジタル変革を促進
2024年4月24日
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
APACをリードするエッジサービスおよびネットワークプロバイダであるCDNetworksは、2024年4月23日(SGT / シンガポール現地時間)、2024年の中東地域におけるインフラ投資倍増の戦略的指針を発表いたしました。これはPoP(Point of Presence)の大幅増強、帯域幅容量倍増、対DDoSスクラビングセンター追加によるセキュリティ体制の強化により、同地域全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させるものです。
野心的な設備投資で中東市場での更なるプレゼンス向上を目指す
CDNetworksは、Etisalat、STC、Ooredooといった主要企業を含む中東地域の30以上の著名なISPと協力し、サウジアラビア、UAE、カタール、バーレーン、クウェート、その他の戦略的立地国に50超のPoPを設立してきました。2024年には、中東市場への進出をより効率的にするべく、100%のネットワークカバレッジを確保し、包括的な接続性を確保するため30のPoPを追加します。
Antony Li, Global Head of Infrastructure
/ アントニー・リー、CDNetworks社グローバルヘッド・オブ・インフラストラクチャ
「この地域で比類なきネットワークパフォーマンスを提供することが、この指針の要です。」
「私たちの目標は、地域におけるリソースネットワークのベンチマークを確立し、デジタルインフラのレジリエンスと拡張性を強化し、中東市場での効率的なビジネス展開をサポートすることです。」
2024年 中東市場におけるインフラ投資倍増指針
- 30以上の新規PoP追加および既存PoPの帯域幅容量倍増
- 空白地域におけるPoP追加で、中東におけるネットワークの100%フルカバレッジを達成
- 少なくとも2のローカル・スクラビング・センター(ドバイおよびUAE)を構築し、DDoS防御能力を強化
中東のデジタルランドスケープを形作る
CDNetworksは、コンテンツ配信、ロードバランシング、ビデオストリーミング、クラウドセキュリティといったサービスと独自の強みを生かすことで、中東市場でも更なる浸透を図ることができると考えています。
例えば業界における先駆的なロードバランシングとキャッシング技術により、世界的有名ゲーム機メーカーの中東市場進出を補助しています。また、ビデオストリーミングの分野では最高の地域別ストリームプル成功率、最低のエンドツーエンドレイテンシ、最速のTTFB(Time to First Byte)ロードスピードを提供することで、世界最大級のエンターテインメントプラットフォームが、中東で大規模なターゲットオーディエンスを集めることを支援しました。
CDNetworksは、この意欲的な目標を掲げるにあたって、顧客ビジネスのシームレスなデジタル変革を促進することに専念しています。このコミットメントは、CDNとエッジサービスのリーディングプロバイダとしての地位を高めるだけでなく、中東地域のデジタル変革の有望性を示すものとなります。
[ CDNetworks Japanについて]
CDNetworks Japanは、シンガポールに本社を置くCDNetworksの日本法人です。業界における先駆的なCDN 、エッジコンピューティング、クラウドセキュリティプロバイダとして、あらゆる通信・配信のパフォーマンス向上をトータルサポートしています。独自開発の高い技術力、柔軟できめ細かいサービス力で、エンタープライズ/アドテク/ソフトウェア/eコマース/メディア/ゲームといった幅広い業界のお客様へ高品質なサービスをご提供しています。特に中国、ロシア、インド、東南アジア、中東、アフリカ、中南米等の市場においても自社拠点( PoP )によってグローバル配信をサポートする唯一の、アジア最大級のグローバル企業です。
詳しいソリューションとサービスについてはhttp://www.cdnetworks.com/ja/をご覧ください。
[お問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
営業本部マーケティング部 塩川、竹村
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