スパイスファクトリー、当期純利益の3%を社会へ還元「ハチドリプロジェクト」を刷新
企業の経済的成長が社会貢献に繋がる、持続可能な新しい社会貢献の形へ
デジタル・トランスフォーメーションを⽀援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介 以下、当社)は、当社が目指す「経済的成長と社会課題解決の両立ができる持続可能な社会」の実現に向け、ハチドリプロジェクトを刷新いたしました。
今回の刷新内容は以下三点です。
【新】
・当期純利益3%を社会貢献活動費用に充てる
・当社が行う社会貢献活動の総称とする
・未来をつくる子どもたちへの支援を基盤として強化
【旧】
・受注する社会貢献性の高い事業において、売上高のうち1%相当を任意の社会貢献団体へ寄付
また当プロジェクト内容の刷新に伴い、カラーアクセシビリティを考慮したメインビジュアルを当社のデザイナーによって制作しました。デザインは、色覚の多様性を考慮しています。
■ハチドリプロジェクトのメインビジュアル
メインビジュアルは当社のデザイナーが「色覚の多様性」を考慮して制作しました。
【メインビジュアルのポイント】
1.カラーアクセシビリティ(色覚の多様性)の考慮
2.Web Content Accessibility Guidelines (WCAG2.1)のガイドラインに準拠
3.適合レベルAAAのコントラスト比に調整
4.可読性や視認性が高いユニバーサルフォントを起用
5.コントラスト比を満たしていない黄色のコーポレートカラー部分は「ハッチング(模様を入れて見えやすくする)」を起用し、コントラスト比を担保
以下の画像は、P型・D型・T型・C型の色覚タイプの見え方を参考にシミュレーションしています。ツールは、Chromatic Vision Simulatorを使用。
カラーは様々なサービスやツールの見た目や雰囲気に大きな影響を与えます。見る人、使う人を意識したデザインにおいて、カラーはコミュニケーションの有力な手段であるとともに、アクセシビリティを向上する強力なツールとなります。
参考記事:アクセシビリティとは?ユーザビリティの違い、重要性や例について分かりやすく解説
■社会課題解決・社会貢献活動における日本企業の動向
東京財団政策研究所の「CSR企業調査」によると、2019年から2022年にかけて、製品やサービスの提供、事業プロセス・雇用・人事管理を通じた社会課題解決における取り組みは、4〜5%の増加を見せました。これは、企業が共有価値の創造(CSV)に重点を置くようになったことを示している傾向にあると考えられます。
また、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として"インパクトスタートアップ"の概念が広まり、持続可能な経済成長と社会的課題の解決を目指す新しい資本主義の動きが強化されていることも注目されはじめています。
参考:公益財団法人東京財団政策研究所 日本企業はCSRをどのように捉えているか?―「CSR企業調査」からの示唆―
経済産業省 官民によるインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」を設立
■ハチドリプロジェクト刷新の背景とこれからについて
【以下、メッセージ】スパイスファクトリー株式会社 代表取締役CEO 高木広之介
「経済的成長と社会課題解決の両立ができる持続可能な社会」の実現を目指して、2022年3月の創業6周年を機に創設したのがハチドリプロジェクトです。スタートから2年が経ち、当社が関わる寄付先や社会貢献活動は増えています。
本年からは本プロジェクトが恒久的な活動となるべく、当期純利益の3%を毎年予算捻出することにいたしました。社会の根幹であり企業の重要な義務である納税の責任を全うしたうえで、私たちの手で意思決定できる手触り感のある寄付や社会貢献活動を計画的に実施していきたいと思います。
本来当期利益は株主への還元の原資ではありますが、寄付や社会貢献活動を通じたブランド構築に取り組むことで中長期的には株主の利益にも繋がると私たちは信じています。企業の経済活動の原動力となるアニマルスピリッツと、人と社会のサステナビリティを重視する価値観は決して相反しない。この仮説を実証するために、ハチドリプロジェクトの活動を通じてPoC(Proof of Concept)に挑戦していくことが私たちの使命だと考えています。
■これまでの社会貢献活動の実績
・中高生のキャリア教育支援、継続的な企業訪問の受け入れ
中高生291名の働く意識、企業訪問後大幅変化 56%不安から96%明るい見通しへ
・フィリピン共和国で実施する独自の「就学・生活サポート奨学金制度(スパイスキッズ)」支援
・文化的社会貢献プロジェクト「100万人のクラシックライブ」を通じた地域コミュニティ強化の取り組み
・日本骨髄バンクへ売上の1%を寄付
株式会社エクスメディオの「ヒポクラ × マイナビ 血液内科 Pro」開発支援プロジェクト
・10代の孤立を解決する認定NPO法人D×P(ディーピー)に月額法人寄付
スパイスファクトリー株式会社
スパイスファクトリーは、DXを加速させるアジャイルマインドで企業や行政機関のデジタル変革を引き起こす"触媒(スパイス)"となるDX支援企業です。
これまでに、教育、医療、自治体、一次産業、物流、製造、エンタメなど様々な業界のDXに関わり、アジャイル開発のアプローチで迅速な価値創造を実現し、社会と顧客の課題解決に取り組み、事業の成長を支援してきました。
経営課題から現場の事業課題解決まで全方位で関わる360°デジタルインテグレーターとして、デジタル領域の課題に幅広く対応します。事業サービス構想の支援、システム開発、UI/UX、マーケティング支援など、一気通貫でサポートします。
同時に、従来の受託開発の枠組みを超え、ユーザー中心の設計を軸に顧客企業や行政機関と連携し、変化への対応力と俊敏性を高めながら、伴走して解決策を導き出します。
私たちのMissionは「革新の触媒」であり、Purposeは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」ことです。社会課題解決を追求し、新たなビジネスやイノベーション創出に貢献します。
会社名:スパイスファクトリー株式会社(Spice Factory Co.,Ltd)
代表:代表取締役CEO 高木 広之介
設立: 2016年3月
資本金:5,000万円
東京本社:東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
京都拠点:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町735 京阪京都ビル8階
福岡拠点:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
事業内容:360°デジタル・インテグレーション事業
公式Webサイト:https://spice-factory.co.jp
公式MAGAZINE|ALLSPICE:https://spice-factory.co.jp/allspice/
note:https://note.com/spice_factory/
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