紙文書の電子化を支援するA4高速ドキュメントスキャナー『DS-970』『DS-870』新発売
高速読み取りを実現し、安定したスキャン作業を支援する給紙機能追加
金融機関や官公庁、医療機関において業務プロセスの電子化が進む中、申請書類や証明書などさまざまな帳票の電子化作業の効率化を図るために、高い生産性や操作性を持つスキャナーが求められています。
これらのニーズに対し、新商品『DS-970』は読み取り速度85枚/分※1、『DS-870』は65枚/分※1を実現しました。
また、ホチキス留めの原稿を給紙した際に読み込みを停止するなど、原稿給紙時のトラブルを未然に防ぐ給紙機能を追加しました。これにより、スキャン業務の安定稼働を支援します。
さらに、新たにカラー液晶パネルを搭載し操作性が向上しました。
新商品の高い生産性と操作性により、お客様のスキャン業務効率化に貢献します。
『DS-970』『DS-870』の主な特長は、次の5点です。
1.高速読み取りで生産性向上
2.安定したスキャン作業を支援する給紙機能を追加
3.カラー液晶パネル搭載で各種設定やメンテナンス操作など本体で対応可能
4.ネットワーク共有、フラットベッドスキャナーと組み合わせることで機能拡張が可能
5.業務の効率化をサポートするアプリケーション「Document Capture Pro※2」を標準添付
1.高速読み取りで生産性向上
従来機「DS-860」の読み取り速度65枚/分※1に対し、新商品『DS-970』は85枚/分※1と読み取り速度が30%向上しました。
また、従来機では80枚の給紙容量に対し、『DS-970』『DS-870』は100枚の給紙が可能なため、高速かつ大量スキャンで業務効率化に貢献します。
2.安定したスキャン作業を支援する給紙機能を追加
ホチキス留めの原稿を給紙すると読み込みを停止する「原稿保護モード」により、紙詰まりによる原稿破損を軽減します。
また、しわが入っているなど、給紙が心配な原稿をスキャンするときに給紙速度を低下させる「低速モード」を搭載。紙文書の電子化作業を安心して行えます。
3.カラー液晶パネル搭載で各種設定やメンテナンス操作など本体で対応可能
スキャナー本体にカラー液晶パネルを搭載。各種設定やメンテナンスも簡単に確認、設定ができます。
エラー対応やメンテナンス方法がイラストや動画でわかりやすく表示されるので、迷わず対処が可能です。
また、あらかじめPC上で添付の業務ドキュメント用アプリケーション「Document Capture Pro」を使って保存先やファイル形式を指定したジョブを登録すると、パネル上でジョブを選びスキャンできるため、定型業務に役立ちます。
4.ネットワーク共有やフラットベッドスキャナーと組み合わせることで機能拡張が可能
オプションのネットワークインターフェイスユニット※3「DSBXNW1」を利用することで、複数台のPCでスキャナーを共有できます。「Document Capture Pro」がインストールされたPCで最大100台まで利用可能となり、あらかじめ登録したジョブも共有できます。
また、新商品にフラットベッドスキャナー「GT-S650」を接続ユニット(オプション)で組み合わせることで、ADF(オートドキュメントフィーダー)とフラッドベッド原稿台を同時に使用できます。これにより、「GT-S650」の原稿台でパスポート等の冊子もスキャンでき、幅広い用紙に対応できます。
5.業務の効率化をサポートするアプリケーション「Document Capture Pro」を標準添付
業務用ドキュメントアプリケーション「Document Capture Pro」を標準添付しています。スキャン・保存・転送まで定型的な一連の動作を設定できるジョブ登録など、日々の定型業務の効率化をサポートします。
<販売目標台数>
新商品を含めたドキュメントスキャナー全体の販売台数は、今後1年間で25,000台を予定しています。
<価格と発売日について>
新商品の価格と発売日は以下の通りです。
※上記の参考価格はエプソンダイレクトショップ(エプソン直販サイト)での販売予定価格(2019年2月6日現在)であり、各販売店の販売価格を指示・拘束するものではありません。 各販売店における販売価格は、各販売店にお問い合わせください。
※1:200dpi・300dpi、カラー・モノクロ原稿のオートドキュメントフィーダーでの読み取り速度。
※2:「Document Capture Pro」はWindows®対応。Macをご利用の方は、「Document Capture」をご利用ください。
※3:電源供給には同梱のACアダプターが必要です。
(注) Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
(注) Macは、Apple Inc.の商標です。
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