東京都 x バイオーム『東京いきもの調査団 2025夏編』開始
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を使って、東京都全域を対象とした市民参加型生物調査「東京いきもの調査団 2025夏編」がスタート。開催期間は、2025年7月10日(木)から9月16日(火)の約2ヶ月間です。

「東京いきもの調査団」は、都内の生物多様性を守るため、株式会社バイオームと東京都が基本協定のもと、市民の皆さんと協働してデジタル版野生生物目録「東京いきもの台帳」を作り上げるプロジェクトです。
その一環として、いきものたちの活動が活発になる夏に、都内の様々な場所で見つけたいきものをアプリ「Biome」を使って撮影・投稿する調査イベントを2025年7月10日(木)から開始。スマートフォンがあれば、誰でも気軽にご参加いただけます。
イベント中は、いきもの調査をゲーム感覚で楽しめる「クエスト」や、これまでの「東京いきもの調査団」の実績がわかる展示の開催など、都内のいきものについて生態を学びながら、その魅力をさまざまな側面から体験いただけます。「東京いきもの調査団」の一員となって、ぜひ本調査イベントにご参加ください。
「東京いきもの調査団 2025夏編」概要
調査期間 :2025年7月10日(木)12:00 ~9月16日(火)23:59
対象者 :どなたでも参加できます
クエスト :初級編から中上級者向けまで、14種のクエストを用意
※詳細は、専用サイトをご確認ください。
特典 :条件を達成された方を対象に、抽選で景品をプレゼント
参加方法 :アプリ「Biome(バイオーム)」内から参加

アプリ「Biome」(バイオーム)のダウンロードはこちら

「東京いきもの調査団 2025夏編」の3つの特色
ゲーム感覚でいきもの探しに挑戦
イベント期間中は、初心者から中上級者向けまで、14種のクエストを開催。それぞれのクエストには、特定の地域で投稿をしたり、対象のいきものを見つけたりといったミッションが設定されています。ミッションをクリアして、クエスト達成を目指しましょう。


「ガイド」機能で、いきものの生態を楽しく学ぶ
各クエストには、対象のいきものの探し方のヒントが書かれた「ガイド」ページがあります。ページにはいきものに関する情報が詰まっているので、いきもの探しをしながら、東京の生態系について学ぶことができます。
リアルイベントで、「東京いきもの調査団」の成果を体験
7月12日(土)から、 東京スカイツリータウン(R)で開催される大昆虫展で、これまでの「東京いきもの調査団」の実績を紹介するパネルを展示します。さらに、いきものの生態について専門家から学べる教室も開催予定です。(有料イベントとなります)
イベント詳細や教室スケジュールはこちら:
東京いきもの調査団とは
「東京いきもの調査団」は、東京の生物多様性を守るために、多くの方にいきもの調査に参加してもらい、みんなで作るデジタル野生生物目録「東京いきもの台帳」の実現を目指すプロジェクトです。
スマートフォンアプリ「Biome」を活用し、誰もが参加可能な市民調査により集まった情報と、専門家による調査や既存の文献・標本データ等を併せ、「東京いきもの台帳」の作成を進めています。市民と専門家との連携を通じて、順次、目録の作成、公表を進めます。
公式サイトURL:https://ikimono.tokyo/
東京いきもの台帳とは
いつどこに、どんな生物が生息しているのかを、デジタルマップ上に表示することができる専用ウェブサイトです。誰でも簡単に検索し、都内の生態系を学ぶことができます。昨年の東京いきもの調査団で集まった情報もたくさん活用されています。
公式サイトURL:https://www.inventory.ikimono.metro.tokyo.lg.jp/
いきものコレクションアプリ「Biome」について
生物の分布状況を把握し、生物多様性保全の基盤情報として活用していくために開発された、スマートフォン向けの無料アプリケーションです。
日本国内ほぼ全種(約10万種)の動植物を収録し、独自の名前判定AIによって、ユーザーが撮影した写真から生物の名前を判定します。いきものの写真をゲームのようにコレクションできるだけではなく、図鑑・地図・SNS・クエストを通し、いきもの探しをゲーム感覚で楽しめる仕掛けが詰まっています。
2025年7月現在、アプリは累計110万ダウンロードを突破、ユーザーの皆さまの投稿による投稿は合計900万件以上にものぼり、日々生物データが蓄積され続けています。集まったデータは、生物多様性の保全のために活用されます。
アプリ公式サイト:https://biome.co.jp/app-biome/
株式会社バイオームについて
「生物多様性の保全を社会の当然に」を理念に、2017年5月に設立された京都大学発のベンチャー企業。「環境保全をビジネスにすること」にチャレンジしています。
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」の開発・運営を中心に、生物多様性に関する独自のビッグデータと可視化技術を駆使し、科学と社会を繋ぎ、生物多様性の保全を実現するプラットフォームを構築・運営。企業や自治体の生物多様性の保全に関するニーズに応えるため、TNFD対応やOECM取得にも対応できる本格的な生物調査支援ツール「BiomeSurvey」や生物多様性可視化サービス「BiomeViewer」などのサービスも展開しています。
企業公式サイト:https://biome.co.jp
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