ネットアップ、国内最大級のデータ活用イベント「NetApp INSIGHT Japan」を1月25日(水)に開催

米ネットアップよりCEO ジョージ・クリアンとクラウドソリューション開発担当上級副社長 ローネン・シュワルツが緊急来日し、今後の戦略や2023年のテクノロジー予測を発表!

ネットアップ合同会社

 

ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)は、国内最大級のデータ活用イベント「NetApp INSIGHT Japan」を2023年1月25日(水)にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催しました。

本イベントでは、2023年にネットアップ日本法人が設立25周年を迎えることを記念し、米ネットアップよりCEOジョージ・クリアンが来日しグローバル戦略を発表したほか、クラウドソリューション開発担当上級副社長 ローネン・シュワルツも本イベントに初めて参加するため来日し最新の製品説明ならびに2023年の予測トレンドや技術情報を発表しました。加えて、ネットアップ合同会社 代表執行役員社長 中島シハブが登壇し日本市場の戦略にも言及しました。

<NetApp INSIGHT Japanキーノートセッション詳細>
■米ネットアップが考えるグローバル戦略とは

ネットアップCEO ジョージ・クリアンネットアップCEO ジョージ・クリアン

ジョージ・クリアンは、冒頭に、クラウド導入の課題を大きく3つに分けて説明した上で「クラウドジャーニーの初期段階は終わっている」と述べました。初期段階の課題は「無秩序に広がるクラウド」、「データとアプリのサイロ」、ならびに「セキュリティリスクの増大」としながらも、現在は、クラウドがビジネスの事実上のプラットフォームへと変化し、アーリーアダプターやスタートアップ企業のみならず、あらゆる業界の企業において重要な役割を果たす態勢が整っていると説明しました。また、全世界に拠点を持つネットアップが、ソリューションを集中して投入するクラウド活用の次期段階を「Evolved Cloud(進化したクラウド)」という表現を使って説明しました。

「Evolved Cloud(進化したクラウド)」について、ジョージ・クリアンは次のように語っています。
「Evolved Cloud(進化したクラウド)は、安全で継続的に最適化され、ダイナミックなビジネス環境において必要な成果を提供します。その特徴は4つあり、データ管理とセキュリティ、イノベーションとスピード、簡易な運用、そしてサステナビリティです。ネットアップは、今後もインフラストラクチャー、データ、アプリケーションの各サービスを提供し、進化したクラウドをサポートし続けます。また、ネットアップの目標は、データをお客様のビジネスにおける真の資産にすることです。」

■日本事業が今後注力するものとは

ネットアップ合同会社 代表執行役員社長 中島シハブネットアップ合同会社 代表執行役員社長 中島シハブ

ネットアップ合同会社 代表執行役員社長 中島シハブは、2022年はマクロ経済で引き起こされた苦難やDXをリードできる人材の不足など様々な課題がありましたが、今後の数あるイノベーションのチャンスを手にするために最も重要なファクターはデータであると述べました。ネットアップでは、2014年から続けているデータファブリックをさらに実現しやすくなるNetApp BlueXPをグローバルで発表し、今後はBlueXPを通じ、データのガバナンス、データの可視化、セキュリティの強化などを簡単に行えるようになりました。BlueXPは、データガバナンス機能の向上により、日本固有の個人情報(マイナンバーなど)にも対応する予定であると説明しました。

日本におけるクラウドソリューションについて、中島シハブは次のように語っています。
「クラウドの移行と利用が加速していることを実感しており、お客様の数は、2023年の1年間で、40%増加しました。これまでクラウドは、オンプレミスのバックアップ、災害対策など、インフラの最適化によって様々な目的のために利用されてきました。しかし最近は、ソフトウェア開発やERPなど、更に幅広い用途にまで広がっています。」

■最新の製品「BlueXP」が2023年のテクノロジーに対応できる理由

クラウドソリューション開発担当上級副社長 ローネン・シュワルツクラウドソリューション開発担当上級副社長 ローネン・シュワルツ

クラウドソリューション開発担当上級副社長ローネン・シュワルツは、ネットアップの新たな製品開発や、製品開発におけるサステナビリティへの配慮など、ネットアップが実施する取り組み、ならびに2023年の5つのテクノロジー予測を発表しました。
2023年のテクノロジー予測は数多くできると述べた上で、ローネン・シュワルツは大きく5つに分けて発表しました。  
  1. ハイブリッドクラウドが普及すること
  2. データが増大すること
  3. 求められるスキルの差が生まれ、人材不足が加速すること
  4. サステナビリティに関連するサービスなど、オプティマイゼーションがより重要になること
  5. データの保護の重要性が増し、取締役レベルまでこの課題に注力せざるを得なくなること
講演中には、来場者に向けアンケート調査を行いました。来場者が予測する2023年のテクノロジーの動向1位は「データが増大する」で、予想全体の34%に上りました。

また、BlueXPが2023年以降のテクノロジーに対応する理由として、ローネン・シュワルツは次のように語りました。
「BlueXPが2023年以降のテクノロジーに対応できる理由として、本製品はハイブリッドマルチクラウド環境に対応でき、場所に依存しない統一のデータ管理・サービスであることが挙げられます。また、従来のサービスと比較して簡素化され、セキュリティ制度が向上し、サステナビリティへの配慮、また労力や効率を最適化した製品であることも重要な特徴です。」

以上

ネットアップについて 
ネットアップはグローバルなクラウド戦略で業界をリードする、Data-Centricなソフトウェア企業です。デジタルトランスフォーメーションが加速する時代において、データを活用してビジネスをリードする企業や組織を支援します。クラウドでの開発、クラウドへの移行、オンプレミスでの独自のクラウドレベルの環境構築など、データセンターからクラウドまでのアプリケーションを最適な状態で実行できるシステム、ソフトウェア、クラウド サービスを提供しています。ネットアップは、多様な環境にわたって機能するソリューションを通じて、企業や組織が独自のデータファブリックを構築し、いつでもどこでも、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザに安全に提供できるようにしています。詳細については、www.netapp.com/ja をご覧ください。ネットアップ合同会社はネットアップの日本法人です。

NetApp、NetAppのロゴ、https://www.netapp.com/company/legal/trademarks/ に記載されているマークは、NetApp, Inc.の商標です。その他の会社名と製品名は、それを所有する各社の商標である場合があります。
 

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会社概要

ネットアップ合同会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー 9&10F
電話番号
-
代表者名
中島シハブ・ドゥグラ
上場
海外市場
資本金
-
設立
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