【令和7年度国内観光促進委員会】東北地区(名取・蔵王)を視察
令和7年度委員会テーマ:「地域活性につながる持続可能な観光促進」(キーワード:「地理的分散」の深堀り)

公益社団法人日本観光振興協会(東京都港区 会長 菰田 正信(三井不動産(株)代表取締役会長))は、令和7年度の「国内観光促進委員会・現地視察」として、12月12日~13日の1泊2日の日程で、東北地区(名取・蔵王)実踏視察を行った。
<国内観光促進委員会>
旅行会社、宿泊・交通事業者、観光団体等約20名で構成され、国内観光の課題解決を目指し、
関係省庁への提言に向けた議論を行う。
令和7年度テーマ:「地域活性につながる持続可能な観光促進」
(キーワード:「地理的分散」の深堀り)
視察地域:宮城県名取市、山形県山形市(蔵王)
◆視察地域の選定理由
(一社)東北観光推進機構が中心となり、首都圏や、いわゆるゴールデンルートを周遊する旅行客を東北へ誘致する様々な取組みを行っており、「地理的分散」のテーマに合致することから、視察先として選定した。
◆現地観光関係者と意見交換
名取市では名取トレイルセンターを訪問し、全長1,000キロに及ぶ「みちのく潮風トレイル」についてご講演をいただき、4県29市町村が一体となった取組み、地元愛が生み出した「トレイルエンジェル」の旅行者へのおもてなしにふれ、需要分散に適した取組みであることを改めて認識した。
蔵王では、世界各国に向けた誘客アプローチ展開、インバウンド盛況下においても、日本人スキーヤーの満足度向上に向けて尽力されているなど、将来を見据え、「持続可能」を基本とした取組みについてお話しを伺った。
日本観光振興協会は、地域を訪れ、現状の課題を直接お聞きする機会もつくり、地域の永続的発展に寄与できますよう、事業を進めて参ります。


視察協力:(一社)東北観光推進機構
山形県観光誘致協議会
DMC蔵王温泉ツーリズム
株式会社 高見屋旅館
NPO法人みちのくトレイルクラブ
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