【導入100社突破】対話型データ分析AI「SrushAI」、無料トライアル延長と最新機能（β版）を公開

100社突破を記念し、経営と現場の視点をそろえる“自社専用”データ分析AIを体験可能に

株式会社Srush

2025年12月23日 10時00分

対話型データ分析AI「SrushAI」は、導入企業数100社突破を記念し、無料トライアル期間を延長。最新機能により、戦略を踏まえた自社専用の分析体験を提供します。

対話型データ分析AIエージェント「SrushAI」は、2025年9月から11月までの3カ月間で、導入企業数が100社を突破しました。導入企業は、日本標準産業分類の20大分類中12業種（業種カバー率60%）に及び、建設業、製造業、情報通信業、運輸・卸売・小売業、宿泊・飲食サービス、教育・福祉など多様な業種で活用が広がっています。さらに営業、マーケティング、財務、人事、生産管理、経営といった複数の部門で、売上予測、顧客分析、財務最適化、離職予兆の把握、生産稼働率分析、経営指標の先読みといった幅広い分析テーマにも対応しています。

100社突破を記念した取り組み

導入100社突破を記念し、2週間の無料トライアルを年度末（2026年3月末）まで延長するとともに、SrushAIの新たな分析体験を実現する最新機能（β版）を公開しました。実際の自社データを用いながら、進化したSrushAIを体験することができます。

最新機能（β版）で実現する分析体験

SrushAIは、自然言語による対話だけで、データの集計・可視化・示唆抽出までを一貫して行える対話型データ分析AIです。専門知識やプログラミングを前提とせず、誰でもデータ分析を進めることができます。今回公開した最新機能（β版）により、SrushAIは汎用的な分析AIとしてだけでなく、自社の前提や意思決定の文脈を理解したデータ分析AIとして活用できるようになりました。

【カスタムプロンプト設定機能】

自社固有の専門用語やKPI、業界特有の分析視点を事前登録することで、SrushAIがそれらを基準として分析を実行します。部門ごとの管理指標や独自のKPI定義を統一し、組織全体で一貫性のある分析が可能になります。これにより用語の認識齟齬による分析のやり直しや、定義の確認作業が不要となり、初回から精度の高い分析結果を得られます。

【自社ナレッジベース作成機能(RAG)】

事業戦略書、中期経営計画、経営方針、業務レポートなどのPDF文書を取り込むことで、SrushAIがその内容を学習し、分析の前提知識として活用します。日常のデータ分析が自動的に経営戦略や意思決定の方向性と連動し、戦略レイヤーと現場の数値が統合された分析環境を提供します。これまで活用しきれていなかった社内の非構造化データや定性情報を分析に組み込むことで、数値だけでは見えなかった背景や文脈を踏まえた、より深い洞察が可能になります。

顧客の声：さまざまな業種での活用例

アニメ・マンガ・ゲーム関連のグッズ小売・EC企業：分析の切り口を短時間で整理でき、意思決定までのスピードが向上しました。分析過程が共有しやすい点も評価されています。
鋼材・建設機械部品を扱う製造・卸売企業：現場でのデータ確認が日常業務に組み込まれ、部門間での認識合わせが進んでいます。
石油・再エネ・化学品などを扱うエネルギー系商社：数値をもとにした議論がしやすくなり、次の打ち手を検討する材料として活用されています。
オフィス向け福利厚生サービス企業：レポート作成が自然に行われ、内容をもとにした社内共有がスムーズになっています。
アミューズメント施設を運営する企業：POSデータをもとに、商品やキャラクター単位での分析が現場レベルで活用されています。
鉄道・交通インフラ向けのICT企業：チャット形式でレポートを作成・調整でき、業務フローへの組み込みやすさが評価されています。