令和6年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定 昨年度からさらに増の15名

先端技術がテーマの移住セミナー、東京で開催!

(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する、ふくしま12市町村移住支援センター( https://mirai-work.life/ センター長:藤沢 烈)は、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった福島12市町村(※)への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や福島12市町村による移住施策の支援等を行っています。

福島12市町村への移住者や移住希望者が増えている中、希望者に寄り添った情報発信や地域を知ることができるイベントなどを、今年度も拡充していきます。

本ニュースレターでは、月に1回程度、イベントや支援制度、12市町村におけるトレンドなどの情報をお届けします。ツアーやイベントの現地取材や、企画担当者への取材等については、お気軽にお問い合わせください。

※「福島12市町村」とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

今号のトピックス

●令和6年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定 昨年度からさらに増の15名

●未来ワークふくしま移住セミナー 先端技術をテーマに東京で開催

●双葉町がお試し住宅を設置 体験プログラム参加とあわせ、リアルな暮らしを実感

●令和6年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定 昨年度からさらに増の15名

令和6年度福島県12市町村起業支援金の第4回募集採択結果が、福島県から発表されました。第4回募集での採択者は5名。第1回から第3回募集と合わせると令和6年度の採択者は15名となりました。令和3年度の5名、令和4年度の4名と比べて大幅増の12名が採択された令和5年度からも、さらに増加しました。

ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「センター」)では、申請書類の作成サポートや専門家による事業計画のブラッシュアップなど、起業支援金の申請サポートに取り組んでおり、こうした活動が採択者数の継続的な増加につながっていると考えています。今後もセンターでは、12市町村に移住して新たなチャレンジを始めたい方に寄り添う支援を行ってまいります。

採択された事業の事業地とテーマは以下の通りです(福島県発表資料より)。

▼令和6年度福島県12市町村起業支援金についてはこちら

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/fuku12-kigyoushienkin.html

●未来ワークふくしま移住セミナー 先端技術をテーマに東京で開催

福島12市町村で実際に活躍する多様なゲストを毎回テーマごとにお呼びし、移住を決めたきっかけやその経緯、移住後のリアルな実体験を聞く、未来ワークふくしま移住セミナー。第18回となる今回は「先端技術でふくしま12の未来を描く」をテーマに、2月15日(土)に東京で開催します。

福島12市町村には、日本屈指の研究開発型ベンチャーが集積しています。概念実証・社会実装のフェーズで、先端産業が必要とする環境が整っているからです。このセミナーでは、福島12市町村で先端技術に携わる4名のゲストが、移住後の仕事や暮らしについてリアルにお伝えします。

パネルディスカッションでは、ゲストが福島12市町村での挑戦や移住を決めたきっかけやその魅力、福島12市町村で暮らすこと、働くことについて、それぞれの活動紹介も含めてお話しいただきます。また会場参加限定コンテンツとして、ゲストに直接質問できる「座談会」と、移住相談員との「個別相談会」を実施。現地の最新の求人案内や起業相談ブースも出展します。さらに、会場参加特典として、南相馬市の銘菓「松月堂の浮城」のプレゼントもあります。

セミナー参加の申込みは2月15日(土)当日まで、募集ページから受付中です。

<未来ワークふくしま移住セミナーvol.18 「先端技術でふくしま12の未来を描く」編 開催概要>

【開催日】2月15日(土)15:00~17:15 (開場 14:30) 

【会場】東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 5F(JR東京駅 地下直結)

     住所:東京都中央区八重洲2丁目2−1

【ゲスト】

但野謙介さん(南相馬市/一般社団法人パイオニズム理事)

二田郁子さん(大熊町/国立研究開発法人日本原子力研究開発機構<JAEA> 研究員)

沼尾丈夫さん(南相馬市/スペースエンターテインメントラボラトリー 運用部マネージャー)

松葉あずみさん(浪江町/福島国際研究教育機構<F-REI>広報担当) 

【定員】会場参加 50名 / オンライン参加 無制限

【参加費用】無料

▼募集ページはこちら

https://mirai-work.life/topics/12491/

12市町村News ──────────────────────────────────

●双葉町がお試し住宅を設置 体験プログラム参加でリアルな暮らしを実感

お試し住宅とは、数時間利用しながら現地の暮らしを体験できる、移住希望者向けの滞在施設のこと。お試し住宅を拠点にまち歩きや買いもの、地域の活動に参加するなど、現地で一定期間過ごしてみることで移住後の生活をより具体的にイメージすることができます。移住検討の際の現地訪問のニーズに応えるために各市町村がお試し住宅制度を用意しており、現在、12市町村のうち10市町村が設置しています。

双葉町では2024年12月、新たにお試し住宅のサービスを開始しました。建物は2階建ての4LDKで、利用定員は大人4名に加えて幼児2名までと、ファミリーでの利用にも対応。最長滞在期間は4泊5日、利用料は無料です。

双葉町のお試し住宅の特長は、滞在中に参加することが利用条件となっている半日間の「体験プログラム」。家族構成や趣味、興味関心に応じて利用者ごとにカスタムメイドし、双葉町移住定住相談センターが案内します。お試し住宅の利用と体験プログラムへの参加により、朝から夜までの時間の流れや生活の便・不便など、双葉町のリアルな状況を実感することができるようになっています。

▼双葉町お試し住宅の詳細はこちら

https://futaba-iju.com/iju-support#experience

▼他市町村を含むお試し住宅の情報はこちら

https://mirai-work.life/magazine/1360/

──────────────────────────────────

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://mirai-work.life/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福島県双葉郡富岡町小浜553番地2
電話番号
0240-23-4315
代表者名
斎藤保
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年07月