「NFTによる地方創生」を推進する株式会社あるやうむが、株式会社北洋銀行、JPYC株式会社、CryptoGames株式会社、個人投資家等より、資金調達を実施。
資金調達の背景と目的
あるやうむは今回の資金調達を経てさらにふるさと納税NFT事業、観光NFT事業を展開していきます。2021年12月に事業開始後、CryptoNinja Partners、Live Like A Cat、Aopanda Party等、複数のNFT発大型IPプロジェクトと協業、15自治体との連携、19事例を展開してきました。(2023年11月8日時点)NFT領域での認知を獲得しつつ、これまでNFTに馴染みの薄かった方々にもその魅力を届けるべく、既存のIPへのNFTの活用を推進し、Web3技術と社会を滑らかに接続することを目指します。
今後の展望
今後の展望として「スポーツ」「文化財」のNFT活用および、公共領域でのステーブルコイン活用の提案を通して「NFTによる地方創生」を推進。地域経済の活性化および、高付加価値化を目指します。
■スポーツ × ふるさと納税NFT
2023年8月にサッカーJ1コンサドーレ札幌と連携し、ふるさと納税を活用した「限定ご当地アートNFT」*1をリリースしました。人気スポーツチームとともにふるさと納税NFTの返礼品を開発することで、新たな応援体験を実現。「スポーツ×NFT」の取り組みは今後、全国のスポーツクラブ・自治体と連携・展開していきます。
*1 コンサドーレ札幌限定ご当地アートNFT特設サイト
https://consadole.alyawmu.com/yoichi
■文化財 × お土産カメラフレーム
2023年11月滋賀県彦根市の彦根城において、文化財とNFTを掛け合わせた「お土産カメラフレーム」*2をリリース。お土産カメラフレームは、100を超える自治体との繋がりや、協業を通じて確信した地域資源のポテンシャル最大化を目的に生み出されました。文化財とNFT技術を組み合わせることでお土産の高付加価値化を実現。文化施設の収入向上に直結する本施策を、全国のお城や美術館等の文化施設で展開し、2024年内に1,000施設導入を目指します。
*2 彦根城公式「お土産カメラフレーム」販売開始時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000091165.html
■公共領域でのステーブルコイン活用の提案
2023年10月25日には、日本円ステーブルコイン「JPYC」を提供するJPYC株式会社と資本業務提携*3を発表。公共領域でステーブルコインを活用するための施策として、返礼品NFTに特化したふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税NFT」*4上でのJPYC決済を導入します。さらに、JPYCによる住民税の納付を実現するための自治体への共同提案を行います。
*3 JPYC株式会社との資本業務提携発表時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000091165.html
*4 ポータルサイト「ふるさと納税NFT」
株式会社あるやうむ 代表取締役 畠中博晶コメント
さて、今回も素敵な投資家の皆様に恵まれました。北洋銀行は、札幌で生活していて、北洋銀行という文字を目にしない日はないと言っていいくらい、札幌市民にとって馴染みのある銀行であります。そんな北洋銀行のファンドからご出資いただけたこと、起業家以前に1札幌市民としてこの上なく誇りに思います。
JPYC社は、私の古巣であり、あるやうむ社がふるさと納税×NFTをスタートアップとして立ち上げるチャンス・知見をいただいた会社でもあります。元JPYC社のメンバーであることで、沢山の貴重な経験・チャンスをいただきました。そんなJPYC社からご出資いただけて嬉しく、このご恩をリターンでお返し出来たらと思っております。
CryptoGames社は、老舗BCG・CRYPTO SPELLS(通称:クリスペ)の開発運営元でありまして、Web3業界の大先輩であります。私自身、初回リリース日にクリスペをプレイした思い出がありまして、業界の大先輩でもあり私がプレイしたことのあるBCGの会社にご出資いただけたのはとても嬉しく、素敵なご縁に改めて感謝するばかりです。
このような素晴らしい投資家の皆様にご支援をいただきながら、「NFTによる地方創生」ひいては「地域の高付加価値化」、その結果としての「地域間格差の解消」に邁進してまいります。そして、地方スタートアップエコシステムが前進するためにもあるやうむを必ずや成長させてまいります。
各投資家からのコメント
■株式会社北洋銀行 倉西 章夫 氏
ふるさと納税にNFTを組み合わせて、北海道はもとより日本全国の地方創生に取り組むあるやうむ社の事業を高く評価させていただき、「北洋SDGs推進2号ファンド」を通じて出資致しました。ふるさと納税にとどまらず、観光×NFT、スポーツ×NFT、文化財×NFTと様々な企画も開発されており、今後の展開に注目しております。畠中社長はスタートアップの育成にも注力されており、北海道の若手経営者のロールモデルになっていただくことも期待しております!
■JPYC株式会社 岡部 典孝 氏
この度JPYC Venturesとしてはじめて、あるやうむ社に出資できる機会をいただきました。JPYC VenturesではJPYC出身者とJPYCのエコシステム拡大をご一緒できるスタートアップに出資することにしており、JPYC出身である畠中さんのあるやうむ社に対して是非出資したい、と畠中さんが起業された時から考えておりました。畠中さんはJPYC在籍時代から多方面で活躍され、起業後もいち早くふるさと納税返礼品NFTを社会実装される等非常に有望な起業家です。JPYC、あるやうむで共に成長していきたいと思いますので何卒よろしくお願いします。
■CryptoGames株式会社 小澤 孝太 氏
CryptoGames社では、2018年よりブロックチェーンゲームを軸としたNFT事業を行なっていますが、あるやうむ社の事業領域の可能性と、NFTのマスアダプションへの貢献を高く評価させていただき、ご一緒させていただく運びとなりました。また、同じweb3起業家としても、今回の出資に参画できたことを喜ばしく思っております。一緒に業界を成長させていければ幸いです!
株式会社あるやうむについて
「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFTソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることで、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。
■会社概要
・会社名 :株式会社あるやうむ
・代表者 :畠中 博晶
・所在地 :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
・設立 :2020年11月18日
・資本金 :2300万円(準備金含む)
・事業内容 :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発
・URL :https://alyawmu.com/
・X(旧:Twitter):https://x.com/alyawmu
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