江別市・北洋銀行とSustech、「CARBONIX」を活用し、江別市内の地域脱炭素社会の実現に向けた連携協定書を締結
江別市(北海道江別市、市長:後藤好人/以下、江別市)、株式会社北洋銀行(北海道札幌市、取締役頭取:津山博恒/以下、北洋銀行)と株式会社Sustech(東京都港区、代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎/以下、Sustech)は、脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」を活用し、江別市域の地域脱炭素社会の実現に向けた連携協定書を締結したことをお知らせいたします。


気候変動が深刻化する中、地域を支える中小企業の脱炭素化に向けた意欲を喚起し、具体的な取り組みを促進していく必要性が高まりを見せております。
リソースや資金の課題を抱える中小企業が気候変動対策に取り組みやすい環境を整えるため、地方自治体と金融機関が連携し支援体制を充実させることが期待されています。
本協定書に基づき、サステナビリティ方針に基づき、すべてのステークホルダーの皆さまと地域社会と環境の持続的発展の貢献に取り組む北洋銀行のネットワークとSustechの脱炭素化支援のノウハウを活用した協業により、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティ江別市」の市域企業の温室効果ガス排出量の可視化を契機とした江別市域内企業の脱炭素化に貢献してまいります。
協定書締結の目的
江別市域の脱炭素化を推進し、地域脱炭素社会の実現に向けて取り組む。
連携スキーム

連携内容
(1)GHG排出量の可視化及び分析に関する事項
(2)GHG排出量の削減に向けた取組に関する事項
(3)地球温暖化対策の普及啓発に関する事項
(4)その他目的達成のために協議により定める事項
脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」について
「CARBONIX」は、企業のGHG排出量算定をクラウド上で行うことができる脱炭素化支援プラットフォームです。GHG排出量算定には企業活動およびサプライチェーン全体における膨大なデータの収集・分析が必要になりますが、「CARBONIX」の活用によってTCFD提言に則したGHG排出量の算定、及び排出量削減目標の設計から進捗管理まで、一気通貫で行うことが可能になります。
https://sustech-inc.co.jp/carbonix/
江別市について
江別市は、北海道石狩平野の中央に位置する、人口約11.7万人、世帯数約6.0万世帯のまちです。総面積は187.38㎡、全体的に平坦な地形であり、鉄道(5つのJR駅)や充実した道路網により道内の主要都市と結ばれており、恵まれた立地条件です。令和5(2023)年6月に、「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年の脱炭素社会の実現に向けて、現在、さまざまな施策を推進しております。
https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/
株式会社北洋銀行について
北洋銀行は、北海道札幌市に本店を置く第二地方銀行で、北海道を主要な営業基盤とし、北海道に密着した地域金融機関として総合的な金融サービスを提供しています。1917年に前身の北海道無尽株式会社として創業し、北海道の皆さまとともに発展してまいりました。
北洋銀行は「お客さま本位」を経営理念の軸として、当行の企業価値を向上させるとともに、長期ビジョンである、未来志向の豊かな地域社会の実現に貢献し、お客さまや地域ならびに各ステークホルダー等に提供する価値の最大化を追求してまいります。
株式会社Sustechについて
Sustechは、2021年に創業し、「Design the New Era of Energy ―エネルギーの新しい未来を描く。―」を経営ミッションに掲げ、革新的な分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」や脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」など、カーボンニュートラル化を実現する包括的なソリューションを提供しています。Sustechは、テクノロジーを活用した、真にインパクトのあるグリーンビジネスの実現を目指します。
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