【実施報告】実写長編映画の編集コンサルテーションプログラム「First Cut Lab Japan 2024」参加企画『ルノワール』が、カンヌ映画祭に選出!
「First Cut Lab Japan 2024」参加の早川千絵監督長編劇映画『ルノワール』が、第78回カンヌ国際映画祭(5/13~24開催)コンペティション部門でワールドプレミア上映(5/17)

特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、経済産業省令和5年度「我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の海外展開促進事業(コンテンツ産業の海外展開等支援)(JLOX+)」の一環として、ヨーロッパを拠点に各国で実写長編映画の編集コンサルテーションを実施している「First Cut Lab」(運営:Tatino Film)と共催し、日本映画を対象とした実写長編映画の編集コンサルテーションプログラム「First Cut Lab Japan 2024」を実施しました。
「First Cut Lab Japan 2024」実施報告
応募作品の中から早川千絵監督2作目となる長編劇映画『ルノワール』が「First Cut Lab Japan 2024」に選出され、2024年12月13日~18日の日程でプログラム・アドバイザー、編集コンサルタントおよび国際映画業界で活躍するメンターらによるディスカッションとコンサルテーションを実施しました。
その後、編集を終えた『ルノワール』が、2025年 5月13日(火)~5月24日(土)に開催される第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、5月17日(土)に上映されます。
「First Cut Lab Japan 2024」選出企画『ルノワール』参加者

第78回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門選出『ルノワール』
STORY
日本がバブル経済絶頂期にあった、1980年代のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままな夏休みを過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は複雑な事情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。だが、闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれ、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。
出演:鈴木 唯、石田ひかり、中島 歩、河合優実、坂東龍汰 /リリー・フランキー
監督・脚本:早川千絵
撮影:浦田秀穂
編集:Anne Klotz
プロデューサー:水野詠子、ジェイソン・グレイ、小西啓介、クリストフ・ブランチャー、フラン・ボージア
企画・制作:ローデッド・フィルムズ
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
日本・フランス・シンガポール・フィリピン・インドネシア/2025/カラー/DCP/122分
劇場公開日:2025年6月20日
公式サイト:https://happinet-phantom.com/renoir/
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル展開事業部
E-mail:matching@vipo.or.jp 担当:谷元
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