データ活用の教育サービス「デタカツ」を提供開始
カードゲームでデータ活用のリテラシーを高め、ビジネス拡大や収益性の向上につなげる
昨今、企業がDXに取り組む中、AIやデータサイエンスなどの知見を企画立案や経営の意思決定に活かすデータドリブン経営に注目が集まっています。効果的にデータを活用するためにデータの収集、品質の向上、統合、管理などのデータマネジメントの水準を組織横断で高めていく取り組みが必要になっています。
デタカツ※1は、カードゲームとグループワーク形式でデータマネジメントに関する基礎知識やデータの活用方法を実践的に学ぶことができる教育サービスです。
カードゲームは、データマネジメントにおける課題と対策が記載されたカードを選択しながら、「経営層」「情報システム部門」「事業部門」のロールプレイを行い、バランスよくデータマネジメントの水準を向上させていくものです。ゲームの過程で、少人数のチームで話し合いながら課題の把握、対策、収益の検証、効果などを疑似体験していくことで、自部署や組織横断でのデータ活用のノウハウを学んでいきます。
講義形式でデータマネジメントの基礎知識や重要性を学んでからカードゲームに臨み、ゲーム後に、グループワークで自社のデータマネジメントの課題や解決方法について議論することで、データマネジメントの習熟度を評価します。
CTCは、データマネジメントシステムの提案活動の中で、より効果的なシステムの導入や定着化を目的として、デタカツの企画やカードの制作を行いました。実際の課題に即した題材にするため、一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA)の協力を受けてカードの記載内容を検討しました。
今後は、FDUAに参画している金融機関にもデタカツを体験してもらい、コンテンツの拡充を進めながら、デタカツを通してお客様のデータ活用に貢献していきます。
<デタカツ サービス紹介サイト>
URL:https://www.financial.ctc-g.co.jp/solutions/15
<デタカツ カードの一例>
課題・対策カード 例
データ活用カード 例
※1 本カードゲームでは、「データ収集」「データ品質」「データ統合」「データ分析」「データ管理」「組織・人材育成」の項目から構成されます。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
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