新機能『ドキュメント詳細検索』を提供、入札王が入札情報の検索効率を大幅向上！

入札情報の資料内を検索することで、案件名検索では実現できなかった情報抽出が可能へ。

株式会社ズノー

2024年9月11日 10時39分

入札情報提供サービス「入札王」を運営する株式会社ズノーは、入札情報の資料内のテキストを検索する新機能「ドキュメント詳細検索」機能をリリースしましたので、お知らせいたします。

入札情報の資料内を検索することで、案件名検索では実現できなかった情報抽出が可能へ

■入札情報を探すドキュメント詳細検索の機能について

機能追加の背景

入札情報の検索は、案件名を対象にしてキーワード検索をすることが一般的です。官公庁の多くの検索システムでも案件名を対象にして検索が可能になっています。

しかしながら、入札情報の仕様書や説明書内に書かれているテキストをキーワードで検索して、自社に必要な案件を探したいというお声をいただくことが多くありました。その希望を叶えた検索を実現するのが「ドキュメント詳細検索」機能です。

■ドキュメント詳細検索の使い方の事例

案件名を対象にしたキーワード検索では、実現ができなかった抽出をすることができます。

以下は一例になりますが

仕様書の中に書かれている「ISO27001」や「ISMS」、「プライバシーマーク」で検索結果にヒットさせたい
工事の内容に関するキーワード「土砂」や「法面」などで検索したい
内訳書に記載される物品名で検索をしたい

このように資料内を検索することができます。

※資料内の検索は、入札王が保管している入札情報の資料が対象になります。また保管している資料も一部検索対象外になることがあります。

ドキュメント詳細検索機能　開発者コメント

入札王のデータベースでは、入札中の案件だけでなく、過去に終了した入札情報の添付資料も保管しています。今回の新機能を利用することで、毎日掲載される新しい情報の検索だけでなく、過去の資料もこれまでは実現できなかった検索方法で分析することができます。資料は様々な形式（拡張子）で存在しますが、よく利用されている拡張子に対応することに加えて、zip形式のように圧縮されているものもその中身を検索ができるように工夫をしました。

今後の展望

入札王で保管している資料は現在、電子入札案件が中心です。今後は電子入札以外の資料も保管対象にすることで、検索対象を拡大し、情報提供サービスとしての価値をさらに高めていきたいと考えています。

■「入札王」について

入札情報と落札結果のほか、入札予定情報（発注見通し）や予算書情報も提供しているサービスです。

入札業務のコスト削減に役立ちます

全国の入札情報を毎日収集して1つのデータベースに集約しています。また、最新の情報をメール配信でお知らせするので、情報収集にかかる時間を削減して、入札業務のコスト削減になります。
受注の機会損失防止になります

入札情報はいつ、どこに、どんな形式で掲載されるのかがわからないため、見逃さずに収集をすることが大変です。ビジネスチャンスを失わないように入札王が情報をお届けいたします。
入札金額を設定する参考になります

過去の同類の案件の落札金額を参考にして、入札金額を決める参考にできます。過去の案件に応札した事業者名・金額を確認したり、事業者名で検索をして落札している案件を確認することもできます。