グッドデザイン賞 ・アセアンデザインセレクション受賞作品展示のお知らせ
グッドデザイン・アセアンデザインセレクションは、2017年から2018年の2年間にわたり国際機関日本アセアンセンターと、公益財団法人日本デザイン振興会が取り組んできた共同プロジェクトです。経済成長の著しい東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と、グッドデザイン賞[1]の考える「よいデザイン」の価値観を共有し、ASEANの零細及び中小企業(MSMEs)におけるデザインスキル向上を支援し、また新しい価値を創作し、デザインによる社会課題の解決や伝統の継承、産業の成長を提案していくことを目的としてスタートしました。
ASEANからの応募総数は261件となり、内22社がグッドデザイン・アセアンデザインセレクション受賞しました。今回の受賞者の特徴は、若いデザイナーによる先進的なプロジェクト、社会貢献や課題解決に対する取組みが評価された点です。さらに、22社の中から、竹の自転車を考案したピランティ・ワークス社(インドネシア)がベスト100[2]に選出される快挙も成し遂げました。
[1] 公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)は、主催事業であるグッドデザイン賞の2018年度受賞結果を10月3日(水)に発表しました。2018年度グッドデザイン賞(G-mark)は、4月4日に応募受付を開始し、昨年を上回る応募数の4,789件を対象に審査を実施した結果、全1,353件の受賞が決定しました。(海外の受賞件数:238件)
[2] グッドデザイン・ベスト100は、2018年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件です。グッドデザイン・ベスト100はグッドデザイン金賞等特別賞の候補として、8月22日開催のグッドデザイン・ベスト100選定会にて選出されました。
背景
2017年度には、ASEANに加盟する10ヶ国をデザインの専門家であるグッドデザイン賞審査委員またはグッドデザインフェローが、日本アセアンセンター職員と共に訪問し、現地のデザイナーやものづくり企業からプレゼンテーションを受け、デザインの一定のクオリティや今後の発展が期待できると思われるものを予備選別しました。
2018年度には、これらの候補作品に対して「グッドデザイン賞」としての最終審査を日本アセアンセンター内アセアンホールにて実施しました。
<<受賞作品展示発表会 実施概要>>
1. 主催:国際機関日本アセアンセンター
2. 共催:公益法人日本デザイン振興会(JDP)
3.開催日時:
グッドデザイン・アセアンデザインセレクション
1)G-mark展示会場
会期:2018年10月31日(水)― 11月4日(日)11:00 – 21:00
会場:東京ミッドタウン ガレリア3階 (ガレリアに関しては入場料無料、ID不要)
*その他の会場入場は事前の登録が必要となります。
主催:国際機関日本アセアンセンター、公益財団法人日本デザイン振興会
2)アセアンホールにおける展示発表会
会期:2018年11月5日14時~17時30分
11月6日10時~17時30分
11月7日10時~15時
会場: 日本アセアンセンター・アセアンホール (入場無料)
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階 ( https://www.asean.or.jp/ja/ajc/outline/access/ )
<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10 カ国政府と日本政府により 1981 年に設立。
貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を中心に、ASEAN 商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日 ASEAN 間の観光促進等を通して、日本と ASEAN 諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/
<<本リリースについてのお問合せ先>>
国際機関日本アセアンセンター
CBクラスター(キャパシティ・ビルディング・クラスター)担当:上岡
東京都港区新橋 6-17-19 新御成門ビル 1F
Tel:03-5402-8116
Fax:03-5402-8005
E-mail: cb@asean.or.jp
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