Eyes for Future by ランコム ~石巻で翔く、輝ける女性へ!~ 女性起業家支援コース 2018年10月13日修了式
2011年から続いたランコムの復興支援活動である、石巻市、NPO石巻復興支援ネットワークとランコムの協働プログラムが本日の修了式をもって幕を閉じました。
世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェローム・ブリュア)のラグジュアリー化粧品ブランド「ランコム」は、2011年より東日本大震災復興支援プロジェクト「Eyes for Future (未来へ向けたまなざし)」の活動を行ってまいりました。
このプロジェクトは、当初全国のランコムの化粧品カウンターでブランドのアイコニックな製品である「マスカラ」を1本お買い上げいただく毎に100円を復興支援金として寄付する活動から始まりました。そして2018年、震災から7年半を経て活動も一区切りを迎え、プロジェクトの修了を決定いたしました。これまでの集大成として全活動のプログラム修了式が、10月13日(土)に宮城県石巻市の石巻市役所にて執り行われました。
ランコムは、2011年から一貫して石巻での女性の自立をサポートする活動を続けてまいりました。2013年からは宮城県石巻市の女性の自立をサポートするプログラム「Eyes for Future by ランコム」を、石巻市とNPO法人石巻復興支援ネットワーク、ランコムの協働で開講しました。地元石巻の先輩起業家によるメンタリングや様々な分野で活躍中の講師を迎えたセミナーやワークショップなど、「地方」と「女性」の視点を活かしたユニークな講座を提供してきました。
2013年にスタートした女性人材育成コースからは、第1期生として25名の女性が卒業。2014年第2期は、女性人材育成コースに加え、新たに女性起業家サポートコースを開始し、合計で34名の女性が卒業しています。2015年、第3期より起業家育成コースに特化し、22名が卒業。2016年第4期は、起業を目指す女性のための人材育成プログラムを24名が受講しました。2017年第5期は地方創生変革コースを19名が履修しています。
2018年は、起業に必要なスキルをより確実に習得するために、さらに実践的な内容を用意。損益計算を学ぶ財務講座やアイデアを構造化するプレゼンテーション講座を新しく盛り込み、受講生の活躍の場がより広がるよう実用的なプログラムを開講しました。
2013年から2018年までの6年間に、合計135名の卒業生がこの「Eyes for Future by ランコム」プログラムから巣立っており、ビジネスの立ち上げや事業成功を成し遂げた女性たちが活躍しています。このたびの修了式では、2018年度受講生の成果を讃えるとともに、2013年から続いたこれまでの全活動の修了を報告しました。
修了式は、プログラムの修了を記念して、公共財団法人 音楽の力による復興センター・東北によるオペラコンサートから始まりました。石巻復興支援ネットワーク代表の兼子佳恵氏は、「震災後、多くの皆様の協力を得て、これまで活動を続け今日を迎えました。“Eyes for Future”で出会った全ての人たちとのつながりは宝物です。これを大切に育てていって欲しいです。できない理由を探すのではなく、できることから始める。そういう気持ちを大事にこれからも頑張って欲しいと思います。」と受講生を激励しました。
日本ロレアル株式会社 ロレアル リュクス事業本部 ランコム事業部長の都築誠也氏は、「” Eyes for Future
”の活動を通して、石巻の女性が自分に自信と誇りを持つためにお手伝いできたことを光栄に思います。皆様には、石巻から日本全国、そして世界に向けて発信し、明るい未来に向けてランコム ローズのように咲き誇る輝く女性になって欲しいと思っています。」と語りました。
石巻市副市長の佐藤茂宗氏は、「震災から7年半を経て復興も大きく進みました。本プログラムによって多くの女性起業家が育っていることを心から嬉しく思います。この場所で身につけられた様々なスキルを十分に生かし、出会った素晴らしい仲間たちとともに、ご自身の職場や地域、あらゆる分野において大いに活躍されることを期待しております。」と話されました。
修了式には、“Eyes for Future byランコム”の歴代卒業生が一同に集まりました。そして、これまでの活動成果を祝い、これからも石巻を基点に、共に輝く未来を築いていくことを誓い合いました。その後に行われた懇親会では、起業した卒業生たちのブースが出店されました。アーティフィシャルフラワーアレンジ、マッサージ、ハンドセラピー、メディカルアロマ、個性筆体験、飲食など、合計14店が並びました。
参加者は、互いの絆を深め合い、今後に向けて新たな一歩を踏み出しました。
【2018年10月13日式次第】
11:10-12:15 “Eyes for Future” 修了式 於:石巻市役所 4階庁議室
祝宴
公共財団法人音楽の力による復興センターによる音楽・東北
挨拶
特定非営利法人石巻復興支援ネットワーク 代表理事 兼子 佳恵
日本ロレアル株式会社 ランコム事業部長 都築 誠也
石巻副市長 佐藤 茂宗
来賓よりご挨拶
復興庁ボランティア・公益的民間連携班/男女共同参画班 主査 秋田 宇慶様
来賓のご紹介
優秀受講生発表
修了証書授与
受講生代表の抱負発表 阿部 愛純
12:30-14:30 懇親会 於:石巻市役所 6階委員会室
特定非営利活動法人 石巻復興支援ネットワークについて(http://yappesu.jp/)
石巻市内で、子育て支援やPTA活動をしてきた母親のグループが母体となり、支援団体「つなプロ」のメンバーと2011年5月に合同で立ち上げ、同年12月にNPO法人となりました。女性や子どもを始めとする多様な担い手に学びや活躍する機会を提供し、市民ひとりひとりが支えあい、みんなで課題を乗り越えていく社会基盤づくりを行う宮城県石巻市の復興支援団体(NPO法人)です。
日本ロレアルについて (http://www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。現在では、2,500人の従業員を擁し、日本で化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、ランコム、ロレアル パリ、メイベリン ニューヨークなどのブランドを展開しています。
「ランコムについて」
2011年の東日本大震災後にチャリティープロジェクト「Eyes for Future (未来へのまなざし)」を立ち上げる。初年度はマスカラ1本を売り上げる毎に100円を寄付する活動からスタートし3千万円以上を寄付。2013年より石巻復興支援ネットワーク、石巻市とともに石巻の女性の自立をサポートする「Eyes for Future by ランコム」のプログラムをスタートし現在に至る。日本ロレアルが有する人気高級ブランド。
このプロジェクトは、当初全国のランコムの化粧品カウンターでブランドのアイコニックな製品である「マスカラ」を1本お買い上げいただく毎に100円を復興支援金として寄付する活動から始まりました。そして2018年、震災から7年半を経て活動も一区切りを迎え、プロジェクトの修了を決定いたしました。これまでの集大成として全活動のプログラム修了式が、10月13日(土)に宮城県石巻市の石巻市役所にて執り行われました。
ランコムは、2011年から一貫して石巻での女性の自立をサポートする活動を続けてまいりました。2013年からは宮城県石巻市の女性の自立をサポートするプログラム「Eyes for Future by ランコム」を、石巻市とNPO法人石巻復興支援ネットワーク、ランコムの協働で開講しました。地元石巻の先輩起業家によるメンタリングや様々な分野で活躍中の講師を迎えたセミナーやワークショップなど、「地方」と「女性」の視点を活かしたユニークな講座を提供してきました。
2013年にスタートした女性人材育成コースからは、第1期生として25名の女性が卒業。2014年第2期は、女性人材育成コースに加え、新たに女性起業家サポートコースを開始し、合計で34名の女性が卒業しています。2015年、第3期より起業家育成コースに特化し、22名が卒業。2016年第4期は、起業を目指す女性のための人材育成プログラムを24名が受講しました。2017年第5期は地方創生変革コースを19名が履修しています。
2018年は、起業に必要なスキルをより確実に習得するために、さらに実践的な内容を用意。損益計算を学ぶ財務講座やアイデアを構造化するプレゼンテーション講座を新しく盛り込み、受講生の活躍の場がより広がるよう実用的なプログラムを開講しました。
2013年から2018年までの6年間に、合計135名の卒業生がこの「Eyes for Future by ランコム」プログラムから巣立っており、ビジネスの立ち上げや事業成功を成し遂げた女性たちが活躍しています。このたびの修了式では、2018年度受講生の成果を讃えるとともに、2013年から続いたこれまでの全活動の修了を報告しました。
修了式は、プログラムの修了を記念して、公共財団法人 音楽の力による復興センター・東北によるオペラコンサートから始まりました。石巻復興支援ネットワーク代表の兼子佳恵氏は、「震災後、多くの皆様の協力を得て、これまで活動を続け今日を迎えました。“Eyes for Future”で出会った全ての人たちとのつながりは宝物です。これを大切に育てていって欲しいです。できない理由を探すのではなく、できることから始める。そういう気持ちを大事にこれからも頑張って欲しいと思います。」と受講生を激励しました。
日本ロレアル株式会社 ロレアル リュクス事業本部 ランコム事業部長の都築誠也氏は、「” Eyes for Future
”の活動を通して、石巻の女性が自分に自信と誇りを持つためにお手伝いできたことを光栄に思います。皆様には、石巻から日本全国、そして世界に向けて発信し、明るい未来に向けてランコム ローズのように咲き誇る輝く女性になって欲しいと思っています。」と語りました。
石巻市副市長の佐藤茂宗氏は、「震災から7年半を経て復興も大きく進みました。本プログラムによって多くの女性起業家が育っていることを心から嬉しく思います。この場所で身につけられた様々なスキルを十分に生かし、出会った素晴らしい仲間たちとともに、ご自身の職場や地域、あらゆる分野において大いに活躍されることを期待しております。」と話されました。
修了式には、“Eyes for Future byランコム”の歴代卒業生が一同に集まりました。そして、これまでの活動成果を祝い、これからも石巻を基点に、共に輝く未来を築いていくことを誓い合いました。その後に行われた懇親会では、起業した卒業生たちのブースが出店されました。アーティフィシャルフラワーアレンジ、マッサージ、ハンドセラピー、メディカルアロマ、個性筆体験、飲食など、合計14店が並びました。
参加者は、互いの絆を深め合い、今後に向けて新たな一歩を踏み出しました。
【2018年10月13日式次第】
11:10-12:15 “Eyes for Future” 修了式 於:石巻市役所 4階庁議室
祝宴
公共財団法人音楽の力による復興センターによる音楽・東北
挨拶
特定非営利法人石巻復興支援ネットワーク 代表理事 兼子 佳恵
日本ロレアル株式会社 ランコム事業部長 都築 誠也
石巻副市長 佐藤 茂宗
来賓よりご挨拶
復興庁ボランティア・公益的民間連携班/男女共同参画班 主査 秋田 宇慶様
来賓のご紹介
優秀受講生発表
修了証書授与
受講生代表の抱負発表 阿部 愛純
12:30-14:30 懇親会 於:石巻市役所 6階委員会室
特定非営利活動法人 石巻復興支援ネットワークについて(http://yappesu.jp/)
石巻市内で、子育て支援やPTA活動をしてきた母親のグループが母体となり、支援団体「つなプロ」のメンバーと2011年5月に合同で立ち上げ、同年12月にNPO法人となりました。女性や子どもを始めとする多様な担い手に学びや活躍する機会を提供し、市民ひとりひとりが支えあい、みんなで課題を乗り越えていく社会基盤づくりを行う宮城県石巻市の復興支援団体(NPO法人)です。
日本ロレアルについて (http://www.nihon-loreal.jp/corp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。現在では、2,500人の従業員を擁し、日本で化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、ランコム、ロレアル パリ、メイベリン ニューヨークなどのブランドを展開しています。
「ランコムについて」
2011年の東日本大震災後にチャリティープロジェクト「Eyes for Future (未来へのまなざし)」を立ち上げる。初年度はマスカラ1本を売り上げる毎に100円を寄付する活動からスタートし3千万円以上を寄付。2013年より石巻復興支援ネットワーク、石巻市とともに石巻の女性の自立をサポートする「Eyes for Future by ランコム」のプログラムをスタートし現在に至る。日本ロレアルが有する人気高級ブランド。
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