より見やすく、読みやすく、さがしやすく 三省堂 小学生向け辞書ではじめて「UDデジタル教科書体」を採用

小学生向け国語辞典・漢字辞典の最新改訂版を11月20日(水)より発売

株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北口克彦)は、株式会社モリサワ(本社:大阪市浪速区、代表取締役:森澤彰彦)が開発した「UDデジタル教科書体」を辞書ではじめて採用した、小学生向け辞典の最新改訂版『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』を2019年11月20日(水)より発売いたします。「UDデジタル教科書体」は、学習指導要領に基づいた、より良い学びに適した字形であり、学力向上にもつながると期待されています。辞書の見出し語を中心とした視認性の向上と、書写学習での有用性を両立することが可能であり、小学生向け辞書での使用に適した書体であることが採用に至った理由です。
【URL】https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13836


「UDデジタル教科書体」を採用した経緯
従来の小学生向け辞書では、見出し語にゴシック体やアンチック体・教科書体などの書体が使用されてきました。ゴシック体には、文字の太さが肉厚かつ均一であり、視認性が高く、教科書体に比べ使用部分が引き立つという長所があります。一方、ゴシック体は印刷用の書体であるため、「手書きの場合と形状が異なる」「運筆がわかりにくい」という短所があります。小学生が書写を正しく身につけるという観点で考えた場合、ゴシック体の採用についてはメリットよりデメリットのほうが大きいことが懸念されるため、三省堂の小学生向け辞書では、学校現場の先生方のご意見を踏まえたうえで見出し語にはアンチック体・教科書体を使用してまいりました


2019年11月20日(水)より発売する最新改訂版の『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』では、株式会社モリサワが開発した「UDデジタル教科書体」を、辞書の見出し語ほか熟語解説など主要部分にはじめて採用いたしました。「UDデジタル教科書体」は多様な子どもたちの見え方に配慮された、太さの強弱を抑えたデザインでありつつ、手の動きを重視し運筆の向きがわかるように工夫された、子どもたちの学びに適した字形です。これにより、見出し語を中心とした視認性の向上と、書写学習での有用性を両立することが可能になります。さらに、「UDデジタル教科書体」は正確さを保ちながら読めることが実証されており、辞書がより見やすく、読みやすく、さがしやすくなるばかりではなく、学力向上にもつながると期待されています。


株式会社モリサワ「UDデジタル教科書体」の特長
・筆書きの楷書ではなく硬筆やサインペンを意識し、手の動きを重視した教科書体です。
・書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑えたデザインで、ロービジョン(弱視)、ディスクレシア(読み書き障害)に配慮しました。
・同じ部首や同系列の構成要素を持つ漢字字形をルール化し、バラツキを無くすことによって、ひとつの書体としてのデザインを統一しました。
・最近では、検定教科書やタブレットの教材などに多く採用されている信頼ある書体です。
《参考》株式会社モリサワUDデジタル教科書体の詳細はこちら https://www.morisawa.co.jp/topic/upg201802/

 

・「UDデジタル教科書体」がどれほど有効であるかを確認するため、奈良県生駒市と株式会社モリサワが共同で2019年2月14日に小学生116名とともに実験を行いました。実験の結果、「UDデジタル教科書体」のほうが正確さを保ちながら読めることが実証されました。「UDデジタル教科書体」は、教育における合理的配慮に対応しているだけでなく、すべての児童にとって学習意欲の向上や学力向上につながると期待されています。


《参考》平成31年3月26日記者会見資料(奈良県生駒市のページへ)
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000016/16969/310326_02.pdf
 


書名:三省堂 例解小学国語辞典 第七版
編著者名:田近洵一 編
定価:本体2,250円+税
体裁:B6判/1,344ページ/オールカラー
ISBN:978-4-385- 13836-7
発売日:2019年11月20日(水)より
(書店への入荷日は地域によって異なる場合があります。入荷日については各書店へお問い合わせください)

①新学習指導要領対応の最新改訂版
各社教科書などから新たに1,000語を収録して、収録語数は最大級の36,500語となりました。ことわざや故事成語、四字熟語、慣用句も多数掲載し、用例で実際の使い方がわかります。

②読むだけでも楽しい380のコラム。
「表現の広場」「使い分け」「ことばの窓」「ことばの勉強室」「ことばを広げよう」の5種類、380のコラムが用意してあります。圧倒的な数とわかりやすい内容で、読むだけでも楽しく言葉の力がつきます。

③コラム「ことばを広げよう」で、言葉の力が広がります。
言う、述べる、口に出す、話が弾む、立て板に水、会話、会議、すらすら、はきはき…ぜんぶ「話す」ことを表す言い方です。ほかにも「うれしい」「おもしろい」「悲しい」「楽しい」など16の言葉について、さまざまな言い方を集めたコラム「ことばを広げよう」で、新学習指導要領で求められる語彙力と表現力がアップ!

④豊富な図版で理解が進みます。
動物や植物、乗り物や楽器など、豊富な図版を入れています。写真ではなくイラストを多用しているので、余分な情報が入ることなく、言葉の理解が進みます。
 


書名:三省堂 例解小学漢字辞典 第六版
編著者名:林四郎、大村はま 監修/月本雅幸、濱口富士雄 編
定価:本体2,250円+税
体裁:B6判/1,248ページ/オールカラー
ISBN:978-4-385- 13895-4
発売日:2019年11月20日(水)より
(書店への入荷日は地域によって異なる場合があります。入荷日については各書店へお問い合わせください)

①漢字を楽しく、はば広く学習できる
新学習指導要領に対応し、類書中最大級の親字3200字を収録しています。すべての漢字にふりがなつきで、小学校1年生から使えます。

②見やすく、わかりやすい説明
大きくて見やすい「漢字見出し」。はじめて学ぶ児童にもわかりやすい「漢字の意味・用法説明」。漢字の意味別に分類した「熟語解説」は、字のイメージをとらえやすく、語彙力が増えて応用力がつきます。

③漢字の知識を深めるコラムが多数
コラム[故事成語]、[漢字パズル]、[使い分け]、[ものしり巻物]などを多数収録。楽しく、わかりやすく漢字の知識に親しむことができます。

④さがしている漢字を見つけやすい「さくいん」が多数
大人の漢和辞典と同じ探し方ができる「部首さくいん」「音訓さくいん」「総画さくいん」をはじめ、「部首スケール」や二大特典など豊富に用意したさくいんで、いろいろな探し方ができます。
 

【三省堂について】
会社名:株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
従業員数:153名(2019年11月1日現在)
資本金:7,000万円
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス
URL: https://www.sanseido.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社三省堂 販売部販売宣伝課
Tel:03-3230-9562
E-mail:www-info@sanseido-publ.co.jp

【書体についてのお問い合わせ】
株式会社モリサワ 東京本社 営業企画部 公共ビジネス課
Tel:03-3267-1378 Fax: 03-3267-1227
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