AIの活用で日本の「ワークアウト文化」醸成に貢献。AIやDX化でトレーナーや栄養士の負担を減らし、業務の効率化で具体的な指導に時間を活用
―SACO WORKOUT WELLでオンライン食事管理ツールの利用をスタート―
食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、パーソナルトレーニングジムを運営するSACO WORKOUT WELL(新潟県新潟市、代表:迫慶太)に、食事・栄養指導DXツール「カロミルアドバイス」の提供を開始しました。SACO WORKOUT WELLは、当社のDXツールなどAIテクノロジーをお客様の健康管理・指導に利用するだけでなく、所属するトレーナーの知識や経験の幅を拡げること、トレーナーや管理栄養士の雇用機会の確保としても活用し、結果として全ての人の健康寿命の延伸に繋がることを目指します。
- パーソナルトレーニングにAIを活用する背景
代表の迫氏は日本ではまだパーソナルトレーニングが浸透する前に、オーストラリアにてパーソナルトレーニングについて学び、2014年にSACO WORKOUT WELLを開業しています。
日本でワークアウトというと、「健康意識の高い人」や「体型維持にストイックに取り組んでいる人」などが実行しているというイメージがありますが、「今健康な人」が「健康資産」を作るために、ワークアウトが当たり前な文化となることを目指しています。
健康増進のためのワークアウト文化醸成ですが、トレーナーや、食事指導に関わる管理栄養士の存在は不可欠であり、ワークアウト文化が根付くことで、それらの職種の雇用機会確保や働き方の幅が拡がっていくことを期待しています。
〇アナログ×AIで健康管理が当たり前の世の中に
パーソナルトレーニングは担当するトレーナーの経験など主観が大きく影響します。トレーニング内容や指導が、トレーナー個々によって異なるのは特に問題はありませんが、身体がどのように歪んでいるのか、どこを矯正すべきかなど、解析や分析には主観を取り除き、客観的である必要があります。
SACO WORKOUT WELLでは、姿勢解析AIを導入で客観的に身体の不調を把握し、より的確なアドバイスが受けられます。
食事指導においても、栄養素の分析は目分量ではなく、目標値に対しての過不足を数値とともにアドバイスすることを目指し、「カロミルアドバイス」を導入することに決まりました。
テクノロジーを活用できる場面で活用し、人が介在すべきところでは人を介在させる、ハイブリッドな健康管理を目指します。
- カロミルアドバイス導入の決め手と活用イメージ
カロミルアドバイスの利点としては以下の通りです。
1.アプリに登録されているメニュー数が豊富で、お客様の食事記録をするストレスがほぼない 2.お客様はアプリに食事を記録するだけで、AIが自動で計算した過不足栄養と実際の食事内容(写真付き)がトレーナーの管理画面に反映されるため、トレーナーは効率的に食事の指導ができる 3.トレーナーごとに食事指導の内容や方法にバラつきがでにくいため、フランチャイズ展開でも活用しやすい 4.トレーニングと同様に食事も個々人に合わせたアドバイスが必要なため、カロミルアドバイスを活用し“パーソナル栄養士”を普及させること、それに伴う雇用の拡大や、新しい働き方の提供に活用できる |
- SACO WORKOUT WELL
新潟と福岡で展開するパーソナルトレーニングジム。「来店した瞬間に健康になれるジム(健康を目指せるジム)」を掲げ、ワークアウトを日常生活で当たり前のこととなる習慣作りをサポート。今後は食事管理・指導にも力を入れ、健康のトータルマネジメントを目指す。
お客様の健康サポートだけでなく、働くトレーナーのキャリアや、パーソナルトレーニング業界の未来を見据えた事業展開を予定しています。
- カロミルについて
食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって栄養素を割り出し自動で登録します。カロリーだけでなく、糖質やたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスをみた健康管理が可能です。料理解析品目数・解析精度は業界NO.1(当社調べ)。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。新規登録数も昨年と比較して約3倍のペースで伸び、会員数は90万人を超えました(2021年3月時点)。
- カロミルアドバイスについて
指導対象者(顧客)の「カロミル」アプリと連携し、食事や栄養指導がすべてオンライン上で完結できる、指導者向けのウェブツールです。指導対象者(顧客)の食事データの記録・蓄積が自動化されるだけでなく、AIが食事内容を自動で解析・栄養計算し、指導者の栄養計算など食事指導にかかる手間が大幅に削減されます。
- ライフログテクノロジー株式会社について
当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡など全国に拠点があります。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。
- サービスに関するお問い合わせ先
社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc) 所在地: 〒103-0027東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階 設 立: 2016年2月 資本金: 3億336万円(資本準備金含む) 代表者: 代表取締役 棚橋繁行 |
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