2025年11月<Cassina 新作発表>照明コレクションや新作フレグランスで華やぐホリデーシーズンを演出
株式会社カッシーナ・イクスシー(本社:東京都港区、代表取締役社長:アレッシオ・ジャコメル)は、2025年11月13日(木)より全国の直営店にて、CassinaのLightingコレクションおよびDetailsコレクション(インテリアアクセサリー)より新作を展示発表いたします。
Cassina Lighting

 HELENA pendant lamp  designed by Charles Eames
チャールズ・イームズが建築を学んでいたミズーリ州セントルイス時代に設計した照明HELENA(ヘレナ)は、アーカンソー州ヘレナの聖メアリー教会(1935年築)に向けて制作されました。教会内に今も吊るされるこの照明は、イームズのキャリアにおいて重要な役割を果たし、後にクランブルック美術学院での学びとレイ・カイザーとの出会いへとつながりました。
カッシーナはこの歴史的デザインをもとに、初めて商品化を実現しました。吹きガラスの球体にアルミニウムの半球カバーを組み合わせ、光の向きを調整可能。ドームに施された小さな星型の穿孔が光と影を繊細に映し出し、月のような佇まいを演出します。さらに、オリジナルにあったガラス球を支える軌道リングを装飾要素として引き継ぎました。仕上げはマットブラックとポリッシュアルミニウムの2種類をご用意しています。

PALPEBRA table lamp designed by Ico Parisi
カッシーナは、イコ・パリージ デザインアーカイブとの綿密な調査と共同開発を経て、巨匠の創造的なインスピレーションを映し出す遊び心あふれるアクセサリーPALPEBRA(パルペブラ)テーブルランプを発表しました。
1970年に発表されたオリジナルモデルを忠実に尊重しつつ、デザインは人間の眼の動きを想起させるものです。精巧にミニチュア化された回転システムにより、ランプの上部カバーはまぶたのように開閉し、アルミニウム製ヘミスフィアから放たれる光の角度を調整できます。
また、新たな調光技術を導入し、1970年代モデルでは光源を収めるだけの役割を果たしていたステンレススチールのリングに、静電容量式センサーを搭載しました。これにより、指先を押し当てて徐々に調光する方法と、軽くタップして「0 – 100 – 50 – 0」の切替を行う方法の2種類で光を調節できます。
サテン仕上げのアルマイト処理アルミニウム、マットブラック塗装、グロッシーレッド塗装の3種類の仕上げで展開しています。

3to9  designed by Neri&Hu
Neri&Hu(ネリ&フー)スタジオは、中国の伝統文化に敬意を表し、紙凧を空に舞い上げる芸術「紙鳶(zhiyuan)」から着想を得て3to9(スリー トゥ ナイン)を創り出しました。春の訪れを祝う行事と結びつき、吉兆を告げる象徴とされる「紙鳶」へのオマージュとして、このコレクションは凧づくりの職人技を継承し、その造形美にインスピレーションを受けています。
半透明のファブリックパネルが、クリアスチールまたはブロンズ仕上げから選べる繊細な金属ワイヤ構造を包み込み、ランプシェードの形を生み出します。カッシーナ独自の技術により、光の拡散は均一で心地よい効果を実現しました。
ペンダント、ウォール、フロア、テーブル用のモジュラー照明システムとして展開。2種類の長さの要素から成り、片方はもう一方の倍のサイズで構成されます。単独でも、また組み合わせても使用でき、繊細で優美な光の効果を放つ多様なインスタレーションやコンポジションを生み出すことが可能です。

WAX, STONE, LIGHT pendant lamp designed by Linde Freya Tangelder
リンデ・フレイヤ・タンゲルダーによるWAX, STONE,LIGHT(ワックス、ストーン、ライト)コレクションは、手吹きのムラーノガラスで作られた彫刻的なブロックで構成されています。液体材料が固体に変形する様子に対するデザイナーの好奇心から生まれました。
これらのブロックは、熟練した職人によって鋳鉄の型の中で吹かれたムラーノガラスで作られており、ワックスで手作業された表面の不均一さを保持しているため、各作品が唯一無二の存在となっています。
Cassina Details

CROSS vase  designed by Bodil Kjær
吹きガラスを用いた十字型のエレガントなフラワーベースが、独特の美的言語を体現。内部の4つの空間それぞれに花を一輪ずつ挿すことができるように設計されています。
ボーディル・ケアは1960年代初頭にCROSS(クロス)をデザインしました。花の茎を支えることで、自然な形でその美しさを際立たせるフラワーベースを作りたいという発想から生まれました。特徴的な十字型のフォルムは、1輪の花に焦点を当てることも、複数のベースを組み合わせてドラマチックな構成を作ることも可能にします。
カッシーナは3つのサイズで再編集し、そのうち2つはオリジナルのサイズを維持しています。鋳鉄の型の中で吹きガラスとして成形され、表面は繊細にハンマーで叩かれます。その一打ごとに力加減が微妙に異なるため、すべての作品が唯一無二の存在となっています。


CASSINA HOME FRAGRANCE
デザインと香りが融合したCassina Home Fragrancesシリーズは、3つの新しい香りをラインアップに加えました。キャンドルとディフューザーの展開で、香りは二色のグラデーションが美しいガラス容器に詰められています。機能的にペアリングされ、これらの香りは互いにブレンドするようにデザインされており、同じ空間の中で調和のとれた嗅覚体験を提供します。
キャンドルは、植物由来のソイワックスとココナッツワックスで作られており、エッセンシャルオイルを徐々に放出し、パラフィンよりもゆっくりと燃焼します。この特性により、製品の環境への影響を減らすことができます。ワックスが消費された後は容器を再利用することができ、サーキュラーエコノミーを意識したデザインです。
ディフューザーはアルコールフリーで可燃性がなく、リフィルも利用可能。安全で長持ちする香りの体験を提供します。
(左から)
Blooming Dawn(ブルーミング・ドーン):エキゾチックな風、リラクゼーションへの誘い
軽やかな花の香りを持つフレグランス。庭の朝の静けさを思わせ、平穏と静けさの感覚をもたらします。
メロンと洋ナシの花のフレッシュで明るい開放感に始まり、次第にマグノリアとスイレンの花の中心に移り、シダーウッドとアンバーグリスが基盤となり、深みと強さを加えます。
Warm Twilight(ウォーム・トワイライト):夕暮れ時の自然の息吹
洗練されたリビングルームの魅力を放つWarm Twilightのキャンドルは、サンバックジャスミンの明るいノートとサフランのスパイシーな香りを放ちます。ローズ・センティフォリアとココナッツの温かく包み込むようなハートの香りが、バニラアブソリュートとアンバーの甘いベースノートと融合し、エキゾチックな雰囲気を漂わせます。
ディフューザーでは、Warm Twilightはローズ・センティフォリアとピーチの繊細なニュアンスを表現し、アンバー、バニラアブソリュート、ホワイトムスクの柔らかなノートで部屋を満たします。
Pure Sand(ピュア・サンド):朝の光に抱かれる散歩
自然で洗練されたバランスを体現したこの香りは、どんな空間も安らぎの避難所に変える力を持っています。部屋に足を踏み入れると、空気は新鮮で純粋な感覚に満ちており、キャンドルはマンダリン、ヘリオトロープ、ピーチの香りを放ちます。一方、Pure Sandのディフューザーはグリーンマンダリンとベルガモットを漂わせ、これらの異なる最初のニュアンスにもかかわらず、両方の香りは共通のハートであるカシミア、ミルキーなノート、ホワイトムスク、サンダルウッドが調和し繊細なタッチで完成します。
■2025年クリスマス展示
期間:2025年11月13日(木)~12月25日(木)
店舗:青山本店/名古屋店/大阪店/福岡店
https://www.cassina-ixc.jp
     
     
ぜひご高覧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
      
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