ケイスリー、⼩野薬品から中核人材のレンタル移籍を受け入れ
「LoanDEAL」を活用し、事業開発を加速
ケイスリー株式会社(以下、ケイスリー)は株式会社ローンディールが展開する企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL(※)」を活用し、⼩野薬品⼯業株式会社(以下、小野薬品)から⼩林正克氏を受け入れました。
※「LoanDEAL」は企業の出向を活用し、人材をベンチャー企業のプロジェクトに参加させる仕組みです。人材を受け入れるベンチャー企業は大企業のスキルやノウハウが得られ、大企業は社員に事業立ち上げの実践的な経験を積ませることができます。
小林氏は、生命科学の博士号を取得し、小野薬品において中期経営計画策定やベンチャー投資事業に従事し、現在は、経営企画部とビジネスデザイン部の課長を兼務されています。ヘルスケア領域を中心とする社会課題解決への強い熱意とともに、培われてきた高い専門性と豊富な経験を活かし、ケイスリーでは1年間、中核的なメンバーとして、新規事業の開発や推進、経営の強化に尽力いただきます。
ケイスリーの「LoanDEAL」を通じた人材受け入れは、日本電気株式会社(NEC)の宇佐美絢子氏(移籍期間:2020年4月~9月)に続き、2人目となります。宇佐美氏は、半年間の在籍ながら、弊社初の GovTechプロダクト「BetterMe」の普及に大きく貢献し、同プロダクトは現在、主力事業へと育ちつつあります。今回の受け入れも、弊社の次なる飛躍、更なるインパクト創出の機会にしていきたいと考えています。
(小林氏からのコメント)
企業内での取り組みを超えたより大きな枠組みでの社会課題解決に向けた実践経験を得ることを目的に、社内制度(ベンチャー出向プログラム)を通じてケイスリーへの参画を希望しました。高齢化に伴う医療費の増加などが社会課題として認識されていますが、これまでに医薬品の研究をはじめ様々な部門での経験から、医薬品の提供による医療への貢献以外も、会社や個人としてできることがあるのではないかという意識が高まってきました。
がん検診受診率向上などの行政サービスの成果に着目したソーシャルインパクトボンドの導入や、公的通知を効果的なものとするプロダクトの活用に国内で先駆けて取り組まれてきたケイスリーに魅力を感じ出向を決めました。今後、社会にインパクトを与える取り組みに積極的に関わることで、ヘルスケアをはじめとした様々な社会課題の解決に貢献したいと考えています。
【本件に関するお問い合わせ先】
ケイスリー株式会社
担当者:川崎
連絡先:contact@k-three.org
【会社紹介】
会社名:ケイスリー株式会社
代表者:代表取締役社長CEO 幸地正樹
所在地:
・沖縄本店 沖縄県那覇市字与儀86
・東京本社 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水 P210
設立:2016年3月
ホームページ:https://www.k-three.org
採用情報:https://www.k-three.org/recruit
事業概要:
GovTechプロダクトの開発・運営および付随するコンサルティング業務。市民コミュニケーションを強化する公的通知個別化サービス「BetterMe®︎」、新たな手法を共創する官民連携オープンイノベーション・プラットフォーム、政策形成プロセスの効率化サービス等を提供。
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