“育てる・食べる・土にする” 循環を体験する場として、Mo:take STUDIO 代官山のバルコニーをガーデン化。

〜食と環境のつながりを感じる“小さな循環”を可視化する〜

株式会社Yuinchu

株式会社Yuinchu(本社:東京都品川区/代表取締役:小野正視、以下、当社)は、ケータリングやフードプロデュースを手がける『Mo:take(モッテイク)』のキッチンスタジオ「Mo:take STUDIO  代官山」のバルコニーを、“育てる・食べる・土にする”という循環を体験できる実験的な空間としてガーデン化しました。 

このたびのガーデン化は、多様な目的で利用される都市型レンタルスペースにおいて、キッチンスタジオの一部を「食と環境のつながり」を体験できる空間へとアップデートする取り組みです。 限られた都市空間の中でも、小さな循環を可視化し、自然とふれあうきっかけを日常の中に届けることを目指しています。

“食”と環境のつながりを、空間で可視化する 

世界全体では、食料システムが人為的温室効果ガス排出の約3分の1を占めるという調査結果もあり、食と環境の関係はグローバルな課題となっています。 一方で国内では農業や畜産など、食に関わる分野から排出される温室効果ガスは、国内全体の約4.4%(2020年度)を占めているとされています(出典:農林水産省「農林水産分野の地球温暖化対策の取組について」2022年)。

これは、食べ物が育つ・運ばれる・調理されるそんな日常のあたりまえの中にも、実は環境への影響があることを、あらためて気づかせてくれる数字です。

私たちMo:takeは、食に関わる事業としてこうした背景を踏まえ、「食と環境のつながり」を生活者がもっと身近に感じられるような“体験の場”をつくれないかと考えており、これまでも小さな循環を可視化するケータリングプランなども提供しています。 

このたびのアップデートも数字や情報だけでなく、「知る」「感じる」「触れる」ことで、自分ごととして受け取れるようなきっかけを届けるためのそのひとつの場のあり方として、バルコニーでの小さな循環づくりをはじめたものです。

食を起点とした、場づくりの新しい形

Mo:take STUDIO 代官山は、フードプロデュースや開発の拠点として、またレンタルスペースとしても、料理教室や試食会などのイベント、撮影スタジオとしても利用されてきました。このたびのガーデン化では、Mo:take STUDIO代官山のバルコニーを、季節の変化とともに「育てる・食べる・土にする」循環を体験できる空間へとアップデートしました。

バルコニーには、有機野菜とハーブを数十種類育てるプランターを設置。日々のスタジオ利用で発生する生ごみは、設置されたコンポスターによって堆肥化され、その堆肥で再び植物を育てるという、“循環する仕組み"を導入しています。

農家の皆さんのサポートにより実現

このたびのアップデートは、コンポストを起点とした場づくりを手掛けるプロジェクト『FARM SPOT』協力のもと実現しました。ガーデン化するための空間デザインや設営、野菜やハーブの育成のレクチャーなど、運営にむけてサポートいただきました。

この場所は、都市生活のなかで環境とふれあう「小さな循環」を体験できる場のひとつのあり方を目指しています。バルコニーという限られたスペースであっても、自然を感じる場で過ごす体験を通じて、日常の中に循環を感じるきっかけを届けられると考えています。

ガーデン化により感じる自然とのつながり

Mo:take STUDIOのバルコニーで育つ有機野菜やハーブを収穫し、その場で食べてみること、新たな体験が生まれます。野菜やハーブの生命力を感じる触感や野菜の甘み、ハーブの香りなどを強く感じることができ、獲れたてだからこそ味わえる甘みや香り、みずみずしさやシャキシャキ感も体験する事ができるだけでなく、季節に合わせて野菜やハーブを育てるため、都会の中で四季を感じることもできると考えています。

空間のアップデートで伝えるソーシャルアクション

当社は、企業や施設が「環境や社会への姿勢を、空間で示す」ためだからこその一つのあり方だと考えています。この度はキッチンスタジオとしてのアップデートのあり方ですが、例えば、すでにレンタルスペースやスタジオを運営している事業者が、空間の一部を利用者にとっても価値ある体験を生み出しながら、企業として伝えるべきメッセージを伝える場に変えていくこともこれからの社会に必要な場づくりのカタチだと思います。

“目的に合わせて使う空間”から、“想いも伝わる場”へ。

Yuinchuでは、以下のような想いを持つ企業・団体の皆さまに向けて、「複数の要素をかけ合わせた場づくり」の企画・運営のアドバイスなどサポートを行っています。

・自社の研究開発やブランド発信を空間で行いたい
・他者向けの貸切スタジオを、企業価値を体現する場にアップデートしたい
・環境や社会とのつながりを「体験」として届けたい

これからも、「食を起点とした価値ある場づくり」を社会に向けて提案し続けます。

ご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【Mo:take STUDIO 代官山について】

施 設 名 :Mo:take STUDIO 代官山

住  所:東京都渋谷区鉢山町15-2 プラザ1000代官山4F 

アクセス:東急東横線 代官山駅より 徒歩11分 京王 井の頭線 神泉駅より 徒歩10分 

※店舗にはスタッフが常駐しておりません。また、ご使用中はご見学になれません。

ご見学ご希望の場合は、必ず事前にご連絡ください。

Mo:take STUDIO 代官山に関するお問い合わせ

ご参考:記事と音声メディア

Mo:take MAGAZINE:

“育てる・食べる・土にする”代官山のバルコニーで小さな循環を可視化する。

Mo:take VOICE:

#05_Mo:take STUDIO代官山(MSD) をガーデン化〜都市で体験する小さな循環〜

▪️会社概要

社 名:株式会社Yuinchu

所在地:東京都品川区上大崎2-11-10藤原ビル 5F

設立:2012年8月8日

代表取締役:小野 正視

事業内容:

空間開発・運営事業 / 飲食開発・運営事業

各種メディア開発・運営事業 / 各種プロデュース・制作事業

WEB:Mo:take

SNS :motake_official 

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会社概要

株式会社Yuinchu

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URL
https://yuinchu.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区上大崎2-11-10 藤原ビル5F
電話番号
03-6408-9085
代表者名
小野正視
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2012年08月