インテリア誌「I'm home. (アイムホーム) no.123 2023年5月号」が発売／インテリア＆アウトドアで“自然を身近に感じる”住まいと暮らし

株式会社商店建築社（本社：東京都新宿区）は、上質なデザインと暮らしを提案する、インテリア誌『I'm home.(アイムホーム)』の最新号『I'm home. no.123 2023 MAY』を3月16日(木)に発売しました。
毎回人気のガーデン＆グリーン特集号。今回は“暮らしの中に自然を取り込む”ということをテーマに、空間づくりに加え、過ごし方も提案します。木々がつくり出す窓外の景色を堪能したり、室内で草花を間近に楽しんだり…。植栽を施した従来の「庭」にとどまらず、自分のライフスタイルに合った、自然との付き合い方を見つけてみませんか？

心地良い住まいをつくるうえで、「自然」はキーワードとなります。暖かな春の光やさわやかな夏の風、赤く染まる秋の木々、四季折々に変化する景色……。私たちはなぜ、自然の要素を求めるのでしょう。それは、時間の流れに身を委ねることに心地良さを感じるからかもしれません。特集「自然を身近に感じるデザイン」では、緑あふれる6軒の住まいや自然を享受するための暮らしのアイデアを紹介。さらに、アウトドアアイテムや緑を愉しむ商業施設も掲載します。

特集／Wonderful Environment　　自然を身近に感じるデザイン

家と暮らしに合った、庭のかたち
木々がつくり出す窓外の景色を堪能したり、室内で草花を間近に楽しんだり……。生活のなかでの植物とのかかわり方は人によってさまざまです。今回紹介する6軒の住まいでは、周囲の風景に溶け込む庭や緑に満たされたインナーテラスなど、住み手に合った庭のかたちが表現されていました。

M Residence Chiba　Architecture：直井建築設計事務所　Garden Design：直井造園土木

OD Residence Architecture & Garden Design：椎名英三・祐子建築設計

Y Residence　Architecture：田頭健司建築研究所　Garden Design：荻野景観設計

S Residence　Architecture：手嶋保建築事務所　Garden Design：橋内庭園設計

Kimoto Residence　Architecture：ニコ設計室

Fukui Residence　Architecture & Garden Design：かまくらスタジオ

十勝千年の森
1990年、北海道・十勝で始まった壮大なプロジェクト、「千年続く森をつくる」。十勝毎日新聞社が描いた未来は、さまざまな人の手によって少しずつかたちに……。人と自然の接点としてつくられた広大な“ガーデン”を通して、私たちの暮らしと自然の関係について考えます。

庭にとどまらない、自然と暮らす8のアイデア
自然と暮らす。その言葉からイメージするのは森や海を眺める別荘、広い庭やテラスのある住まいかもしれません。しかし窓から入る朝日を浴びて食事をしたり、ベランダを抜ける風で季節の変化に触れたりするだけでも時間の移ろいを感じ、心は豊かになります。戸建て・マンションを問わず、自然を身近に暮らす八つのアイデアを事例を交じえて提案します。

アウトドアシーンを彩るアイテム
自然と共に過ごす時間を快適にしてくれるアウトドアアイテム。近年は、製品のデザイン性や機能性が高まり、屋外でも室内と同じしつらえや過ごし方が可能に。ここではソファやテーブルなどの家具に加え、屋外での時間をより豊かに演出するアイテムを昼と夜のシーンに分けて紹介します。

インテリアの魅力を引き立てる草花のコーディネート
色とりどりの生花や凜とした佇まいの枝物……。住まいに取り入れた草花は、四季の美しさを感じさせるだけでなく、空間に彩りと華やかさを与えてくれます。そんな草花のコーディネートのポイントを四つのシーンに分けて紹介。インテリアに合った色味やボリュームの草花を飾って、住まいのアクセントにしてみては。

CLOSE-UP　Ronny Emborg × Atera
ニューヨーク・トライベッカのレストラン、Atera（アテラ）。“五感で体験するキッチン”をコンセプトに、調理の過程から最終的にお皿に盛り付けられるまで、ゲストに料理のプロセスを体験させるブロードウェイ・ショーのようなディナーが特徴です。エグゼクティブシェフ、Ronny Emborg（ロニー・エンボーグ）は、オーガニック食材を世界中から集め、西洋と東洋の食材の新しい交わりを探求しています。

緑を愉しむホテル＆カフェ・レストラン
 昨今、生き生きとした植物が魅力的な商空間が増えています。庭を眺め、植物に触れ、水音に耳を澄ませ、花の香りを楽しめば、ひときわ印象深い場所となります。そのようなスポットを巡り、植物を暮らしに取り入れるヒントを探しました。

好きなものに囲まれた、自分らしい空間
憧れのイスや収集する調理道具など、自分の好きなものは自らの個性を表す存在ともいえます。住まいはそれらの魅力を引き出し、充実した時間をもたらすデザインに。そしてその空間は、豊かな暮らしを導いてくれるはずです。愛用する家具や本に囲まれた、オーナーのこだわりが光る住宅2軒を紹介します。

A Residence　Architecture：彦根建築設計事務所　彦根アンドレア

Sakamoto Residence　Architecture：タフデザインプロダクト

TAJIMI CUSTOM TILES
オブジェのような立体的なフォルムや、焼き物ならではの味わい深い色のタイル。TAJIMI CUSTOM TILESは幅広い表現方法で、建築や空間のコンセプトに寄り添うオーダータイルブランドです。その唯一無二のタイルは、同ブランドが拠点とする岐阜・多治見に根付くものづくりへの強い思いから生まれていました。

 

• 雑誌情報

隔月刊 I'm home. no.123 2023 MAY
発売日：2023年3月16日（木）
価格：2,090円（本体1,900円）
版型：Ａ4変型
発行：株式会社 商店建築社
※全国の書店、ネット書店のほか、弊社ホームページ（https://imhome-style.com/products/detail.php?product_id=431）にてご購入いただけます。
 

『I'm home.』について
『I'm home.』は、住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”で“本物”志向のライフスタイルマガジンです。プランニングから素材の選び方、家具のコーディネートまで、ハイエンドな住まいづくりを目指す一般読者だけでなく、建築家やインテリアデザイナーといったプロにも役立つ情報を掲載しています。2000年創刊。1,3,5,7,9,11月の16日発売。

ホームページ：https://www.imhome-style.com/