バドワイザー初の鮮度維持を可能にする『 PureDraught™ （ピュアドラフト）』の導入で脱炭素化への貢献を目指す

2025年までに世界中でバドワイザーを製造する過程で発生する電力を再生可能電力で賄うことを誓約

AB InBev Japan 合同会社

2021年9月30日 15時00分

スムースな味わいのビールを提供しているプレミアムラガービール・バドワイザーは、脱炭素化への貢献を目指し、軽量かつPET/プラとしてリサイクルが可能なプラスチック樽『 PureDraught™ （ピュアドラフト）』の販売を開始いたします。

『 PureDraught™ （ピュアドラフト）』の開発背景

持続可能な未来に向けた取り組みとして、2025年までに世界中でバドワイザーを製造する過程で発生する電力を100％再生可能電力で賄うことを誓約しました。そのような取り組みを行うバドワイザーから、スチール樽返却による運用コスト・エネルギー（二酸化炭素排出量）を軽減することで脱炭素化への貢献を目指し、アンハイザー・ブッシュ・インベブが開発を行った『PureDraught™ （ピュアドラフト）』を採用する事になりました。通常、生ビールを提供する際はスチール樽を使用するため、樽を回収しなければならず、その返却輸送過程で多くの二酸化炭素を排出してしまいます。今回、バドワイザーが採用した『PureDraught™ （ピュアドラフト）』は回収の必要がなく、今までより二酸化炭素量の削減が見込まれます。
プラスチック樽の本体はポリエチレンテレフタレート（PET）を使用しており、PET／プラとして処分することが可能です。※ ゴミの分別は各市区町村の区分に従ってください。
また、『PureDraught™ （ピュアドラフト）』にすることで鮮度を維持する期間が長くなり、廃棄ロスを削減できる等、様々なメリットが加わりました。

公式サイト：https://puredraught.jp/

『PureDraught™ （ピュアドラフト）』のメリット

１）鮮度維持
二重構造によってビールとガス（二酸化炭素）が触れないため、開栓後通常7～10日程の鮮度が最大30日間、新鮮な状態を保つことができ、廃棄ロスを削減します。

２）樽交換時のビールロス軽減
二重構造によってビールを押し出すため、スチール樽に比べて樽内に残るビールの量が少ないことが特徴です。

３）空樽の保管不要/容器保証金
スチール樽のように返却必要のため、使用後の樽を保管するスペースを削減し、樽保証金が不要です。

４）保管容易性
箱に入った形での保管のため、横倒し・積み上げが可能です。

５）メンテナンス簡易化
通常、週1回ライン洗浄のみで運用が可能です。

PureDraught™ （ピュアドラフト）の安全性

他のプラスチック樽と比べ、アンハイザー・ブッシュ・インベブ独占特許(*1)の安全ディスペンスヘッド（カプラー）構造によって取り外し時は、加圧状態のまま樽からの取り外しができないようになっています。そのため樽交換時の安全性が向上しております。

(*1)
PureDraught™の安全構造（ガス圧低下前にディスペンスヘッドが外れない構造）を含むディスペンスヘッドに対してグローバル特許を取得、World Beverage Innovation Awards 2019では革新的な製品に贈られるグローバルイノベーション賞を受賞。

バドワイザー18ℓ ピュアドラフト樽
容量：18ℓ
アルコール度数：5.00％
材料名：麦芽・ホップ・米
賞味期限：9ヶ月
JANコード：5410228283140
樽サイズ(奥行×横×高さ)：22cm x 22cm x 67cm
樽重量：20.000kg
樽仕様：プラスチック製・ワンウェイ
希望小売価格：オープン

＜バドワイザーについて＞
KING OF BEERSとして世界を席巻する＜バドワイザー＞は、世界6⼤陸・約85カ国で愛飲され、 “甘みのあるスムースな味わい”が特長のプレミアムラガービールブランドです。バドワイザーは、ビールを醸造するのに、こだわり抜いた専用の酵母や最高級の二条大麦麦芽などの材料をじっくりと醸造することで、他に真似のできないスムースな味わいが生み出されるビールとなっております。