ONE TAP SPORTS、屋内測位トラッキングシステム「KINEXON」とのデータ連携を開始

バスケットボールやハンドボールなどの屋内競技の運動負荷を可視化する

株式会社ユーフォリア

スポーツテック企業のユーフォリア(本社:東京都千代田区、共同代表:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)は、アスリートのコンディションデータプラットフォーム「ONE TAP SPORTS」にデータ連携できる新たなシステムとして、「KINEXON」(キネクソン)(販売元:スポヲタ株式会社、本社:米国NY、代表取締役:家徳悠介)が加わったことをお知らせいたします。

ONE TAP SPORTSは、アスリートやスポーツチームがパフォーマンス向上・ケガ予防を目的に、日々の体調などコンディションデータを入力し可視化するアプリです。現在、同一プラットフォーム上で、コンディションデータとパフォーマンスデータを照らし合わせたパフォーマンス分析ができるよう外部機器/システムとのデータ連携を推進しています。これにより、コーチやアナリストなどスタッフの方々の業務効率化、分析精度の向上を支援しています。


今回ONE TAP SPORTSとデータ連携を開始したKINEXONは、屋内測位システム(LPS:Local Positioning System)およびIMUシステム(IMU:Inertial Measurement Unit)と呼ばれるもので、センサーがXYZ軸のどの位置にあるかを、時間の経過とともに記録し動きや速度などを算出します。屋内測位システムでは150種類以上、またIMUシステムでは40種類以上の運動データから選手の競技パフォーマンスや身体負荷のモニタリングが可能となっており、負荷管理、ケガ予防を中心に、客観データに基づいた選手のコンディション管理が実現可能となります。


中でも、「KINEXON IMU」は、工事やワイヤリングなどの複雑なセットアップが不要で、場所を問わず計測が可能なモバイル版KINEXONとして利用が広がっています。現在KINEXONは日本国内では、B.LEAGUE所属10チーム、W LEAGUE(バスケットボール女子日本リーグ)所属2チーム、大学および研究機関、日本ハンドボールリーグで導入されています。


KINEXONは屋内競技のアスリートたちのパフォーマンスを客観的に評価するための重要なツールです。今後もONE TAP SPORTSは、さまざまな外部機器/システムとの連携を進めながら、アスリートたちの競技力向上、ケガ予防に努めてまいります。


■KINEXONから取得/ONE TAP SPORTSで表示するデータ例

・総走行距離(m)

・総走行距離/分(m/min)

・Accel Load

・Accel Load / min

・Accumu Acceleration Load

・Accumu Acceleration Load / min

・Decels Load

・Decels Load / min

・Anaerobic Activity Distance

・Physio Load

・Metabolic Work

・Metabolic Work / min

・Exertions

・Exertions / min

・Change of Orientation

・Change of Orientation / min


■KINEXONについてhttps://www.sportajapan.com/kinexon

NBA、ドイツハンドボールリーグ(HBL)、欧州ハンドボール連盟(EHF)、サッカー・ブンデスリーガのトップクラブをはじめ、各競技トップレベルのチーム、リーグが公式採用する、業界トップクラスの高精度を誇る超小型&軽量ウェアラブル端末を使用した「トラッキング&パフォーマンスデータ取得計測サービス」。走行距離、速度、ジャンプ、身体負荷など、40種類以上のパフォーマンス・負荷データが取得可能となる『KINEXON IMU』は、欧米を中心に世界150以上のチーム、リーグにて「パフォーマンス分析」、「負荷管理」、「怪我のリスク管理」のために活用されています。


■ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)についてhttps://one-tap.jp/

「ONE TAP SPORTS」は、コンディション機能・インジュリー機能などで構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者が選手へ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするデータプラットフォームです。

アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・ピーキング・ケガ予防をサポートしています。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では26競技、プロチームを中心に国内外で71競技、1,700チーム以上(2023年9月時点)に導入されています。


■ ユーフォリア について

ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業です。スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」(https://one-tap.jp )、スクール運営のDXプラットフォームアプリ「Sgrum(スグラム)」を開発・提供しています。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題の解決を行う事業も推進中です。


本社  :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階

設立  :2008年8月18日

代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠

事業内容:スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング、スポーツデータ活用による商品開発支援事業

URL   :https://eu-phoria.jp/

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会社概要

株式会社ユーフォリア

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URL
https://eu-phoria.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
電話番号
-
代表者名
橋口 寛・宮田 誠
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2008年08月