【実績報告】東海西部運輸株式会社が社員向けにスマート脳ドックを導入、2022年10月から3か月で約50名が受診!

社員の健康維持のために、「スマート脳ドック」を導入した企業の実績を紹介

スマートスキャン株式会社

 “受付からお帰りまで30分”で費用もリーズナブルな「スマート脳ドック」を社員の健康を維持するために導入する会社が増加しています。
 今回は、2022年10月に導入いただき、社員向けにスマート脳ドックを導入、2022年10月から3か月で約50名が受診した実績をご報告いたします。

 

 

 
  • INTERVIEW:東海西部運輸さまのお話
健康起因事故を撲滅したいという想いで、対応策を探っていた。

■社員の健康に対するこれまでの取り組みは?
大きな事故につながりかねない健康起因事故は、無くさなければなりません。
西部運輸グループとして、健康起因事故を撲滅するために様々な対応策を模索、特に脳血管疾患は発症すると大きな事故につながりやすいため、重大事項として脳ドックの導入に向けて力を入れていました。
しかし、脳ドックは検査費用が高く、自社のみの費用負担では導入することは難しいと感じていました。
そこで、各都道府県のトラック協会の助成制度などを活用して受診しやすい環境を整えられないかと検討していました。

脳出血が要因となるドライバーの事故を目の当たりにし、すぐに導入を決定。

■「スマート脳ドック」を知ったきっかけ、導入した決め手は?
2022年に、高速道路で50歳代のドライバーが、脳出血が要因となる体調不良で自損事故を起こしました。
幸いにもドライバーは一命をとりとめましたが、後遺症があり、現在もリハビリを続けています。
このドライバーは、健康診断で3年ほど前から高血圧を指摘され、定期的な通院をしながら薬を服用し治療にあたっていました。
医師からは業務には差し支えがないだろうとアドバイスがあったので、会社としても健康観察をしながら無理のない範囲で勤務してもらっていました。
事故当日も運行前の健康チェックでも体調に異常はなく、いつもと変わりありませんでした。
まさかと思う出来事でしたが、これが大きな転機となりました。

それまでも社員の脳ドックの受診はグループ全体でも模索していましたが、この事故をきっかけに脳ドックの導入に向けた動きが加速しました。
しかし、近隣の病院にヒアリングをしても、費用の高さに加え受診できる日時が限られていて、社員全員に受診してもらうことが難しいという現状がありました。

そこで、インターネット検索やニュースなどで目にしていた「スマート脳ドック」について話を聞いてみようと、連絡をしました。
説明を聞くと、個々の病院で提供する脳ドックよりも受診しやすい費用で、検査予約がしやすいと感じました。

新たな取り組みはやってみないとわからないですし、物流は待ってくれません。
まずは健康診断で高血圧を指摘された社員からだけでも、先行して脳ドックを受診させようということになりました。愛知県トラック協会の助成制度を活用しながら2022年10月から「スマート脳ドック」を導入し、約3か月で各支店もあわせて50名近くが受診しました。

 


健康に対する意識が向上。時間的負担の少ない「スマート脳ドック」への興味が高い。

■「スマート脳ドック」を導入した後の変化や効果は?
受診した社員のうち数人は精密検査が必要と診断されましたが、現在、専門医に通院して適切な治療が進んでいます。
最初は検査結果に戸惑いを感じたようですが、「治療に結び付いてよかった」「しっかり健康管理をしていこう」といった前向きな声が聞かれました。
健康を管理する側としても、社員が健康でいてくれることはうれしく、安心することができます。

社内では、受診した社員から「あっという間に検査が終わった」「病院での待ち時間がない」などの好意的な感想が広まり、「全社員を対象にしてほしい」という要望もあります。
全社員に年に2回の健康診断を受診してもらっていますが、それだけでは安心して業務にあたることができないという気持ちのあらわれであり、健康に対する意識が高まったと感じています。

会社としても、健康経営に向けてさらなる一歩を進めるために、社員からの要望も取り入れていきたいと考えています。

■「スマート脳ドック」のメリットを感じた部分は?
高額で時間がかかる脳の検査となれば、誰もが受診を敬遠しがちです。
特にドライバーは仕事を休むと給料も減ってしまうため、会社が受診を呼び掛けても協力が得られないことが想像されます。

ところが、「スマート脳ドック」は、病院での待ち時間と検査時間をあわせても30分程度であるため、仕事前やその合間などにも受診ができます。
社員の時間的な負担も少ないため、積極的な受診が期待できます。
また、検査費用も通常の半額近くで福利厚生として導入しやすく、大きなメリットだと感じました。

「スマート脳ドック」を短期間のうちに導入しましたが、課題であった費用・時間という面がクリアされたので、迷うことはありませんでした。


将来を安心して過ごしてもらうために、会社でできることをすすめていく。

■社員の健康維持に対する今後の方針や予定は?

ドライバー自身が健康に自信をもって業務にあたることはもちろん、その家族にも安心して過ごしてもらうためにも、会社として社員の健康管理をしていくことは大切です。
今後は全社員に対象を広げ、「スマート脳ドック」の受診をすすめたいと考えています。
また、段階を追って心臓ドックなどにも検査の幅を広げられたら、社員としても会社としても安心して運行を続けられると思います。
ドライバーを引退してからの人生もありますので、その将来のためにも健康維持のための施策を進めていきたいですね。

業界全体では、ドライバーの高齢化が徐々に進んでいます。
物流業界の労働環境はあまりいいイメージを持たれていないので、こうした健康管理に対する取り組みについてしっかり伝えていくことで将来の担い手も出てきてくれることを願っています。
 
  • 東海西部運輸株式会社 企業情報
・企業名:東海西部運輸株式会社
・所在地:愛知県一宮市北小渕字中田21-3
・従業員数:233名(2023年1月現在)
・事業内容:一般貨物自動車運送事業、自動車運送取扱業
・URL:http://www.seibu-trans.com/corporate4011.html

東海西部運輸株式会社は、地域に根差した地場配送、中・長距離や定期便配送などの輸送サービスを展開する西部運輸グループの拠点として、1992年に愛知県に設立されました。
お客さまからお預かりした大切なお荷物を「安全・確実・丁寧に輸送するプロ集団」を育成するために、グループ全体で万全な研修制度と働きやすい基盤などバックアップ体制を整えています。
「法令遵守」「労働時間・休日」「心身の健康」「安心・安定」「多様な人材の確保・育成」の5項目の基準をクリアし、2020年に国土交通省が創設した「働きやすい職場認証制度」にも認定されました。


  • 福利厚生として「脳ドック」導入をご検討のみなさまへ
 脳血管疾患は、介護が必要になった理由第2位(*1)、日本人の死因第4位(*2)です。
発症すると、何らかの後遺症が残る可能性が高く、罹患者本人だけでなくその家族の生活が一変することになりかねません。
企業としても、貢献してくれる従業員が突然の疾患に倒れることは、大きな損失につながります。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった、いわゆる「脳卒中」は、突然発症します。
健康な身体で仕事と向き合うために、定期的に「脳ドック」を受診し、脳の状態を確認することが重要です。

社員やそのご家族が健康に過ごすために、多くの企業が福利厚生に力を入れています。社員のみなさまの健康のために、「スマート脳ドック」の導入をご検討ください。

【詳しくはこちらから】
https://smartdock.jp/sales-support/form
sales@smartscan.co.jp
 
  • スマート脳ドックと株式会社スマートスキャンについて
■“受付からお帰りまで30分”の「スマート脳ドック」について
「スマート脳ドック」は、脳動脈瘤や脳梗塞、脳腫瘍などの自覚症状のない脳の異常を早期発見できる頭部MRIおよび頭部・頸部MRAの検査です。
WEBでの予約と問診票の事前登録、受診結果をパソコンやスマートフォンで確認できるため、クリニック滞在時間を短縮し受付からお帰りまで30分。
撮像されたデータは、放射線科診断専門医と脳神経外科専門医によるダブルチェックを行っています。

万が一異常が確認された際も、結果に応じ専門の医療機関をご紹介。
スピーディーな検査と継続しやすい価格で、サービス開始からこれまでに累計11万件の検査を実施しています
(2018年1月~2023年2月実績)。

・「スマート脳ドック」サイト https://smartdock.jp/

 

■スマートスキャン株式会社について
 「病気にならない世界」の実現に向け、誰もが気軽に受診できる画像診断の環境づくりをすすめています。
「スマート脳ドック」サービスをはじめとする事業を通じ、多くの人が健康に暮らせる時間の創出に貢献していきます。

【概要】
・社名:スマートスキャン株式会社
・設立:2017年2月
・所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F
・代表取締役:濱野斗百礼
・事業概要:医療プラットフォームサービス「スマート脳ドック」運営、MRIシェアリングエコノミーサービス参加医療施設の「スマート脳ドック」導入と運営サポート事業、クリニックプロデュース事業、パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析による新規事業
・URL:https://smartscan.co.jp/

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会社概要

スマートスキャン株式会社

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URL
https://smartscan.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F
電話番号
03-5579-9740
代表者名
濱野 斗百礼(濱野 智章)
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年02月