渉外法務に携わる弁護士必携の書! 『要件事実国際私法』シリーズ(全3巻)発刊!
国際私法の要件事実を実体法・手続法の双方の観点から理解できる唯一の書!
法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中 英弥)が、『要件事実国際私法』シリーズ(全3巻)を、2020年12月25日に発売しました。
国際的な取引や家族関係について、法的紛争が発生した場合、準拠法の決定や連結点が主要な問題となります。これらの問題については、法の適用に関する通則法や国際民事訴訟法などの要件・効果、解釈などを正確に把握したうえで、対応していく必要があります。しかし、法律関係が多国間にわたって形成されると、連結点も複雑となり、要件や効果などを押さえた上で紛争解決の見通しを立てていくことは容易ではありません。
本書『要件事実国際私法』シリーズは、具体的な設例をもとに、準拠法の決定や連結点を明確にした上で要件事実を解説し、弁護士が渉外事件について、訴訟においてどのような主張・立証すべきであるかを示しています。渉外法務を扱う弁護士にとって、必携の書と言えます。
商品紹介ページはこちら
https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104057.html
https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104059.html
https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104060.html
【本商品の特長】
1、要件事実に着目した逐条解説!
条文ごとに、訴訟において主張・立証すべき要件事実を整理しています。弁護士の書面起案に活きる記述が充実しています。
2、訴訟物、請求原因ごとに記述・解説!
訴訟において、どのような事実を主張・立証すべきかが把握できます。
3、豊富な書誌情報・判例情報で、条文の趣旨が理解できる!
条文ごとに、まとまった書誌情報・判例情報を参照できるため、文献調査の手間を省き、効率的な情報収集に役立ちます。
【各巻の収録内容】
・『要件事実国際私法(1)国際取引法』
第1編 法の適用に関する通則法(前半)
第1章 総則
第2章 法律に関する通則
第3章 準拠法に関する通則
人/法律行為/物権等/債権/三面的債権関係(債権譲渡を除く)/債権の消滅/海事/保険/知的財産権/通貨・支払方法/信託
・『要件事実国際私法(2)国際家族法・準拠法の適用過程』
第1編 法の適用に関する通則法(後半)
親族/相続/補則
第2編 準拠法の決定・適用の過程
・『要件事実国際私法(3)国際民事手続法』
第3編 国際民事訴訟法
第1章 国際裁判管轄
民事訴訟法上の「日本の裁判所の管轄権」/裁判権免除/人事・家事事件の国際裁判管轄/民事保全事件の管轄権
第2章 当事者
当事者能力/訴訟能力及び訴訟無能力者の法定代理/当事者適格/訴えの利益
第3章 訴訟手続
国際訴訟の訴状・呼出状の送達手続/国際証拠調べ
第4章 国際訴訟競合
日本で国際訴訟競合が提起された場合/外国確定判決と抵触する内国確定判決の存在
第5章 外国判決の承認・執行
第6章 国際商事仲裁
仲裁の合意/外国仲裁判断の承認・執行
第7章 国際倒産
【商品概要】
『要件事実国際私法(1)国際取引法』
『要件事実国際私法(2)国際家族法・準拠法の適用過程』
『要件事実国際私法(3)国際民事手続法』
著者:[著]大江忠
定価:各巻9,900円(各巻 本体:9,000円)
ページ数:1巻・588頁、2巻・608頁、3巻・600頁
版型:A5判
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発売元:第一法規株式会社
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