3日間で1万人を魅了する文化服装学院文化祭ファッションショー。今年のスペシャルブックのカバーモデルは俳優、モデル、アーティストのSUMIRE(佐藤菫)を起用!
文化服装学院年間最大イベント、文化祭。今年のファッションショースペシャルブックは雑誌『装苑』とのコラボレーション。表紙は俳優、モデル、アーティストとして活躍中のSUMIREを迎え、新たな彩りを添えます

大正期の創立以来、わが国の服飾教育を牽引し、多くの世界的クリエイターを輩出してきた文化服装学院(学校法人文化学園 理事長:清木孝悦 学院長:相原幸子/所在地:東京都渋谷区代々木)。同学院最大の催しである「文化祭」が、本年も華やかに開催されます。
2025年11月2日(日)から4日(火)までの文化祭会期中、最も注目を集めるのがⅠ部(昼間部)ファッションショーです。毎年1万人を超える来場者を迎える本公演では、コンセプト立案からデザイン・縫製・演出・モデル・ヘアメイク・映像表現・音響・照明・舞台設営・会場運営・PRに至るまで、そのすべてを約700名の在学生が主体となり創り上げます。伝統に裏打ちされた教育と若き感性が融合する舞台は、文化服装学院ならではの壮大なスケールで展開されます。
▼雑誌『装苑』とのコラボレーション
昨年度は、文化服装学院の卒業生であり、広告や雑誌など幅広い分野で活躍するフォトグラファー・新田桂一氏による撮り下ろしスペシャルブックを制作し、大きな反響を呼びました。
そして本年度は、ファッション誌の先駆けとして長きにわたり日本のモードを牽引し、2026年には創刊90周年を迎える『装苑』(文化出版局)とのコラボレーションが実現いたします。『装苑』編集部によるディレクションのもとに制作が行われ、表紙には俳優、モデル、アーティストとして注目を集めるSUMIRE氏を起用。文化祭ファッションショーに新たな彩りを添えます。
【 文化服装学院 文化祭ファッションショー スペシャルブック 】
『装苑』編集部がディレクション・制作を手掛け、表紙にはSUMIRE氏を起用。学生モデルを中心としたファッションショー作品のLOOKBOOK
販売価格: 1,700円
販売期間:文化祭会期中(11月2日~4日)
*在庫がなくなり次第、販売終了となります
販売会場:文化服装学院内
・F館 遠藤記念館大ホール ファッションショー会場入口 (電子決済のみ)
・B館 ロビー階エントランス ファッションショーチケット配布場所(現金のみ)

SUMIRE(佐藤菫)
1995年生まれ。俳優、モデル、アーティスト。2014年から『装苑』専属モデルを務める。18年に映画「サラバ静寂」で俳優としての活動をスタート。その後映画、ドラマ、広告など幅広く活躍。主な出演作は、「リバーズ・エッジ」(2018)「ボクたちはみんな大人になれなかった」(2021)、TBSドラマ「階段下のゴッホ」(2022)、「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」(2024)、NTV土ドラ10「アンサンブル」などに出演。アーティストとしては23年秋に初個展「たまごがゆめをみていた」を開催。また今回デビュー作となる作家長田真作さんとのコラボレーション絵本「ほろほろもみじ」が10月31日に発売されるなどアーティストとしても幅広く活動している。
■制作スタッフ
カメラマン 稲垣雄治(W) https://wtokyo.co.jp/artists/yuji-inagaki/
ヘアメイク(SUMIRE) 髙 千沙都 https://www.instagram.com/_kou_chang__813/
アートディレクション/デザイン 田上亮介 *文化服装学院Ⅱ部服装科卒業生
ディレクション・編集 松丸千枝(装苑編集部)
映像(PV) 岩野一真/鶴田万穂 (株式会社Sol)*ともに文化服装学院ファッション流通専門課程卒業生
スペシャルブックの見どころ(装苑編集部)
①SUMIREさんがまとうことによって、文化服装学院の学生作品の新たな魅力が引き出されています。②学生モデルによるエネルギーあふれる表現を切り取った写真群は、個々の作品の持ち味にフォーカスした個性的な仕上がりとなりました。
③学生たちが心血を注いで制作した作品を収録するスペシャルブック。一冊の本として、手元に置いて何度も眺めたくなるよう、写真の色や質感、デザインにこだわりました。




ショーテーマ「Un:」
「Un:」には、“無題(untitled)”という意味が込められています。 文化服装学院がこれまで積み重ねてきた熱意や熱量を、この「Un:」に託しました。そこに、私たち学生が持つ“学生ならではの尖った感性”や“無限の可能性”といったエネルギーを重ね合わせ、その力を存分に表現したいという想いが込められています。 私たちができることは、ファッションショーというかたちでその想いを表現し、発信することです。このショーに特定のタイトルを与えて定義するのではなく、ご覧いただいたお客様それぞれの心に響いた何かを通して、このショーの“本当のタイトル”を見つけてもらえたら幸いです。
文化祭ファッションショー委員会 学生委員長ファン ユナ

▼ショーの構成と見どころ
ファッションショー「Un:」は6つのシーンで構成され、全72体の作品が登場します。陶磁器のような儚さと美しさを表現した【Porcelain】。民族と宇宙を融合させた【Pepu Bés】。パターンを四角形で構成した【This is all square.】。人間の心の機微と絡まりを現した【21917193】。戦争のない幸せな未来をイメージした【happy warriors】。そしてこのショーのためだけに制作された作品・シーンが大部分を占める中、在校生のコンテスト選出作品や各学科と企業とのコラボレーション作品を集結したシーン【ICONIQ STAR】も見応えのあるものとなるでしょう。
また、今年の大きな見どころとしては舞台装置を再考しました。文化服装学院の伝統といえるランウェイ上にある大きなパネルをなくし、布に置き換えます。モデルの動きや音圧、空調によって柔らかに揺蕩う布。その隙間から見え隠れする出番直前のモデルからは、緊張と興奮の息遣いが聞こえるかのようです。文化服装学院のショーシンボルであるパネルを廃することで、固定概念をなくしました。ショーテーマ「Un:」に通じる試みをお楽しみください。
▼文化祭2025 /Ⅰ部(昼間部)ファッションショー 詳細
例年数万人の来場実績を誇る文化祭は、文化服装学院最大のイベント。ファッション業界からも注目を集めるファッションショーをはじめ、各科カリキュラム展示/RE・TENT(リテールプランニングコースによる文化祭限定リアルショップ運営)/バザー/トークショー/ワークショップ/高校生ファッションデザイン画コンテスト受賞作品展示他を開催。ファッションの楽しさとパワーに溢れたイベントとなっています。
文化祭開催日程:2025 年 11 月 2 日(日)~4 日(火)9:30~18:00(最終日は 16:00 まで)
文化祭2025特設サイト:https://www.bunka-fc.ac.jp/event/culture-festival/
Ⅰ部ファッションショー/開催日程:
11 月 2 日・3 日・・・11:00/13:00/15:00/16:30/18:00
11 月 4 日・・・11:00/13:00/15:00/ ※開場は各回 20 分前
デジタルプログラムURL:https://bunka-fashion-college-show.com/
Instagram https://www.instagram.com/bunka_show_official/
︎ショー委員会公式SNS ショーの裏側や学生デザイナーのインタビューなどを配信
ファッションショー会場:
文化服装学院 遠藤記念館(F 館)大ホール
東京都渋谷区代々木 3-22-1


文化服装学院
文化服装学院は、日本最初の服飾教育学校として認可されて以降、日本のファッション教育において中心的役割を担い、2023年に創立100周年を迎えました。コシノジュンコ、高田賢三、山本耀司、津森千里、丸山敬太、皆川明(minä perhonen)、高橋盾(アンダーカバー)、NIGO、落合宏理(FACETASM)、岩井良太(AURALEE)、後藤愼平(MASU)など、国内外で活躍する著名なデザイナーをはじめ、クリエイター、スタイリスト、バイヤー、プレスといった多岐にわたる職種で、ファッション業界をリードする人材を多数輩出しています。これまでに文化服装学院を巣立った30万人以上の卒業生たちは、日本のファッションを世界トップレベルまで押し上げ、その第一線で活躍し続けています。
2023年には、第41回 毎日ファッション大賞「特別賞」、および繊研新聞社ファッションスクールアワード第一回「大賞」を受賞。さらに、アメリカのビジネスマガジン『CEOWORLD magazine』が発表する「Best Fashion Schools In The World For 2025」では、12位にランクイン。世界124校の中から日本で唯一選出され、アジアNo.1のファッションスクールとして確固たる評価を得ています。
〒151-8522 東京都渋谷区代々木 3-22-1
WEB:https://www.bunka-fc.ac.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/bunka_fc/
YouTube: https://www.youtube.com/user/bfcstaff

装苑
「装苑」は、日本初のファッション誌として、1936年の創刊から89年もの間、常に時代を反映する内容で、若い世代の“記憶に残る”誌面を提案し続けています。ファッションとカルチャーを軸に、創造力を刺激する写真とデザインが、個性を大事にする若い世代から圧倒的な支持を得ています。
WEB:https://soen.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/soenonline/
■文化服装学院卒業生特集
・公式サイト 卒業生特集
https://www.bunka-fc.ac.jp/careers/bfc-graduate/

創立100周年記念
ブンカ 100歳×装苑 卒業生インタビュー集
https://soen.tokyo/regular/bunka100/
題字:現代美術作家
加賀美 健(Ken Kagami)
文化服装学院スタイリスト科卒業
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