日本とインドネシアの未来を共創　ウィザスとEdigyが描く持続可能な人材育成のビジョン　グローバル人材育成プロジェクトで広がる「学ぶ」と「働く」の新しい形

株式会社ウィザス

2025年2月14日 13時00分

　株式会社ウィザス（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：生駒富男）は、当社が資本参画するインドネシアの戦略的パートナー PT Edigy Djaya Global（本社：インドネシア・ジャカルタ、CEO：Suryanto Wijaya、以下「Edigy」）と協力し、インドネシア国内で、日本での就労を目的とした日本語教育プロジェクトを推進しています。このたび、本プロジェクトに参加し、特定技能「飲食料品製造業」の資格を取得したインドネシアの若者45名が、群馬県に所在する食品製造の大手企業様から内定を得ることができました。

　インドネシアは、2024年8月時点で約2億8千万人の人口を有し、そのうち生産年齢人口（15～64歳）の割合は70.6％を占めています。一方、失業率は4.91％と高く、特に15歳〜24歳の失業率は全体の52.6％に達しています。若年層の失業問題は、インドネシア国内で深刻な問題となり、早急な対策が必要とされています。（※1）このような社会的背景に合わせて、本プロジェクトでは、Edigyとの協力体制のもと、インドネシアの若者に対して実践的な日本語教育を提供することに加え、日本での生活や就労に適応するためのサポートを行っています。

　今回、インドネシアからの人材受け入れを決定された企業様は、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、昨年12月には幹部の皆様が現地を訪問し、内定者との面談、家庭訪問を実施してくださいました。内定者の自宅を訪問された際には、日本での就労や生活について、具体的な心構えを説明するとともに、内定者やご家族からの質問にも丁寧にご対応いただきました。現在、内定者たちは来日を心待ちにしながら、日本での就労・生活に備え、日本語スキルの向上に励んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※1 出典：中央統計局 (BPS - インドネシア統計局)

　当社は、SDGsの「質の高い教育をみんなに（SDGs目標4）」、「人や国の不平等をなくそう（SDGs目標10）」を念頭に、今後も、質の高い教育や人材育成を提供することで、インドネシアの若者のキャリアプランを支援するとともに、日本国内における労働力不足の解消にも貢献していく所存です。

◆ PT Edigy Djaya Globalについて

　2020年に設立したPT Edigy Djaya Globalは、インタラクティブな学習プラットフォームを運営しています。教育機関での生徒の学習管理に併せ、スキル向上を目的とした教育インタラクションの提供や、様々なニーズに合わせた教育ソリューションを展開しています。

URL：https://www.edigy.id/

◆ 株式会社ウィザスについて

　株式会社ウィザスは、「顧客への貢献」「社員への貢献」「社会への貢献」という3つの貢献を通じて、教育分野を中心に、一人ひとりの夢の実現に取り組む総合教育サービス会社です。すべては「成功」へのプロセスと考える“プラスサイクル”思考を基にした高校・大学事業、学習塾事業、グローバル事業、能力開発・キャリア支援事業を中心に、「社会で活躍できる人づくり」を実現できる最高の教育機関を目指しています。

URL：https://www.with-us.co.jp