Sustech、愛媛県として初となるPPA方式による太陽光発電設備の設置工事を開始
―愛媛県のゼロカーボン実現に向け、官民連携で持続可能な地域モデル創出へ―
株式会社Sustech(東京都港区、代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎/以下、Sustech)は、同社のプロジェクト会社(SPC)である合同会社NET ZERO INVESTMENT3号を通じ、愛媛県が推進する「とべもり+(プラス)ゼロカーボン夢プロジェクト」の一環として、愛媛県の施設として初のPPA方式による太陽光発電設備の導入工事を開始しました。
本プロジェクトでは、愛媛県立とべ動物園および愛媛県総合運動公園の敷地内に太陽光発電設備を設置し、「とべもり+(プラス)エリア」における2030年ゼロカーボン実現を目指します。

Sustechは、自治体施設における再エネ導入をPPA方式で推進することで、地域の財政負担を抑えながら持続可能な脱炭素化モデルを創出していきます。
設置場所および設置イメージ

設備概要

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太陽電池モジュール |
最大出力338.4kW |
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パワーコンディショナー |
定格容量249.9kW |
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年間発電量 |
約456千kWh |
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年間CO₂削減効果 |
211.5t-CO₂ |
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設置事業者(PPA事業者) |
合同会社NET ZERO INVESTMENT3号 |
工事期間
令和7年11月~令和8年3月(予定)
「とべもり+(プラス)ゼロカーボン夢プロジェクト」について
「とべもり+(プラス)エリア(愛媛県立とべ動物園、愛媛県総合運動公園、えひめこどもの城、えひめ森林公園)」における2030年までのゼロカーボン実現を目指して、令和6年度から実施しているプロジェクト。
具体的には、創エネルギーとして、太陽光発電に加えバイオマス発電や小型風力発電など多様な再生可能エネルギー設備の導入を検討するほか、省エネルギーとして、車両のEV化や施設改修を行うことにより、エリアの脱炭素と魅力向上による誘客促進の同時実現を目指している。
令和6年度は、えひめエコ・ハウス(愛媛県体験型環境学習センター)において、高効率空調機の導入やLED照明の整備等の省エネ改修を行い、既設の太陽光発電設備と合わせて、『ZEB(ゼブ)』※認証を取得した。
※ZEBは、Net Zero Energy Buildingの略称。快適な室内環境を実現しながら建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことで、その達成状況に応じて4段階に分類され、『ZEB』は最高ランク。
株式会社Sustechについて
Sustechは、2021年に創業し、「Design the New Era of Energy ―エネルギーの新しい未来を描く。―」を経営ミッションに掲げ、革新的な分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」や脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」など、カーボンニュートラル化を実現する包括的なソリューションを提供しています。Sustechは、テクノロジーを活用した、真にインパクトのあるグリーンビジネスの実現を目指します。
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