DIVX、各社専用SaaSを生成AIの活用でスピーディーに提供する「DIVX My SaaS」発表──Japan IT Week【秋】で初公開
“SaaSを選ぶ時代から、SaaSを創る時代へ”——生成AIを活用し、フルスクラッチでMVPを最短数週間で提供。最大で従来比工期半減も実現。Japan IT Week【秋】ブース:A29-35で実演
2021年に創業しAIを活用したサービス開発を通じて企業や公共機関のDX推進を支援する株式会社divx(本社:東京都港区、代表取締役社長:物部 英嗣、以下「DIVX」 )は、企業の自社専用の業務SaaSを、生成AIを活用し一貫生成する新プロダクト「DIVX My SaaS(https://www.divx.co.jp/lp/divx-my-saas)」の提供を2025年10月20日に開始しました。
「DIVX My SaaS」は、DIVXがお客様に実施するヒアリングと業務分析を起点に、生成AIを用いて要件定義からUIモック、ERD(データ構造)、APIモック、RAG連携までを一貫生成します。ご要望に応じて、“お客様専用”の設計と、MVP(最小限のプロダクト)を短期間で提示することが可能です。
従来は平均で1年以上を要した業務システムの初期構築を、場合により工期を半分以下に圧縮し、クラウド/オンプレ/閉域を問わず、業務DXを支援します。
Japan IT Week【秋】でプロダクトデモを実施
DIVXは、2025年10月22日(水)〜24日(金)に幕張メッセで開催のJapan IT Week【秋】「Japan DX Week」(ブース番号:A29-35)で、「DIVX My SaaS」のプロダクトデモを行います。
◎デモ予約: sales@divx.co.jp(ご来場希望日・時間帯を記載)
「DIVX My SaaS」提供開始の背景
生成AIの業務活用が広がる一方で、多くの企業は「PoCで止まる」「クラウド制約により社内データを扱いづらい」「既存SaaSが業務に合わない」といった壁に直面しています。DIVXはこうした現場課題に応え、“SaaSを選ぶ時代から、SaaSを創る時代へ”をコンセプトに掲げ、「DIVX My SaaS」の提供を開始しました。
「DIVX My SaaS」は、DIVXによるヒアリングと業務分析を起点に、要件定義をはじめ、UIモック、ERD(データ構造)、APIモック、RAG連携を設計し、MVP(Minimum Viable Product)までを生成AIの活用によって一貫生成します。従来は期間・費用の面で大企業に偏っていたカスタムSaaSの初期検証・設計着手が、中堅・中小企業でも進めやすくなります。
これにより、企業は自社の業務プロセスやドキュメント資産を活かした独自のカスタムSaaS導入を、クラウド/オンプレ/閉域いずれの環境でも、短期間かつ安全に進めることが可能になります。
「DIVX My SaaS」の特長
要件定義からUI設計までの期間を大幅短縮
DIVXによるヒアリングと業務分析をもとに、生成AIを活用し画面モック/ERD(データ構造)/APIモックを一貫生成。初期検討と合意形成を高速化します。
各社専用のカスタムSaaSを短期に可視化
汎用SaaSを選ぶのではなく、各社の業務要件に最適化した構成をDIVXがヒアリングし、生成AIを活用して提示。MVPでフィット感を短期間で確認できます。
RAG(社内データ検索)対応
ナレッジ/文書/FAQと連携し、業務知識に根ざした回答や画面設計を実現。社内データの活用を促進します。
「DIVX GAI v2」※1との統合管理
AI共創開発プラットフォーム「DIVX GAI v2」との統合管理によって、モデル選択、プロンプト資産管理、評価/ガードレール、監査ログまでをGUIで一元管理。運用の可視化と統制を強化します。
クラウド/オンプレ/閉域に対応
閉域/エアギャップ向けプロダクト「DIVX Local LLM」※2と連携し、社内ネットワーク内や専有環境でAIを安全に運用可能。クラウド環境に依存せずSaaSの構築が可能です。
※1 関連リリース:DIVX、「DIVX GAI v2」を発表──新管理画面でAI運用を一元化、Japan IT Week【秋】で初デモを公開(https://www.divx.co.jp/4643012 )
※2 関連リリース:DIVX、クラウドに頼らず閉域環境で大規模言語モデル「gpt-oss(120B/20B)」を導入できる「DIVX Local LLM」を発表(https://www.divx.co.jp/4657788 )
プロダクトデモの見どころ(Japan IT Week【秋】)
ブースでは、DIVXエンジニアがプロダクトデモを行い、ヒアリングを起点にAIが要件を解釈し、モックアップやERD(データ構造)を生成していく流れを、その場でご覧いただけます。
プロダクトデモは、事前予約制にて実施いたします。導入をご検討の企業・団体のご担当者様は、
sales@divx.co.jp まで希望日時と簡単なご要件をご連絡ください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。
技術責任者のコメント
株式会社divx R&D部部長 大金 翔吾(おおがね しょうご):
「DIVX My SaaS」 により、お客様各社の業務に完全適合した専用SaaSを、これまでにないスピードで提供することが可能になりました。既製品のSaaSを選んで業務を合わせるのではなく、AIが業務に合わせて専用のSaaS(ソフトウェア)を創る時代が、ここから始まります。
今後の展望
DIVXは「DIVX My SaaS」を基盤に、業界別テンプレートやAIプラグインの自動生成機能を順次拡充します。さらに「DIVX Local LLM」との連携を強化し、閉域/オンプレ環境でもAI駆動による各社専用SaaSを、安全かつ短期間で構築できる体制を強化してまいります。
また、「DIVX My SaaS」を活用したBCP(事業継続)ソリューションの展開も予定しており、災害やサイバー攻撃などの非常時においても、最低限の業務継続を支援する「AI型セーフティ基盤」の構築を目指しています。
Japan IT Week【秋】出展概要
展示会名:Japan IT Week【秋】
会期:2025年10月22日(水)~24日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)
出展ゾーン:「Japan DX Week」
入場料:無料(事前の来場登録が必要)
来場事前登録URL:https://www.japan-it.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1496653129754463-P14
ブース番号:A29-35
公式サイト:https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp/visit/lp-all.html


株式会社divxについて
株式会社divxは、2021年創業のクリエイティブカンパニーで、AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供を行っています。当社は、事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、デジタル分野におけるコンサルティングからサービス開発・運用まで一貫した対応が可能な体制を構築しています。
加えて、当社は2022年にAWSセレクトティアサービスパートナーの認定を受け、クラウドサービスに関する技術力が高い評価を得ています。
また、当社の総合クリエイティブチームは、各分野の専門知識を持つメンバーが連携しており、シームレス且つ迅速なサービス開発を実現し、お客様のビジネスニーズに柔軟に対応しています。
会社概要
本社所在地:東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス6階
代表者 : 代表取締役社長 物部英嗣
事業内容 : AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供
オフィシャルサイト: https://www.divx.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名 :株式会社divx
E-mail:info@divx.co.jp
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