【摂南大学】グランフロント大阪にて『学生バーチカル作品展2024』を開催しました
〜理工学部住環境デザイン学科の1~4年生が企画運営から制作まで~
2010年の開設以来、住環境デザイン学科はSDGsに先駆けて「環境技術を活用して自然に配慮し、美しい空間・建築・まちをデザイン」するための教育・研究を推進しています。
「昨年の作品展を更にブラッシュアップさせたい」という思いから始まったこの作品展は、今年で2回目の開催となります。本学科の1~4年生が、授業やコンペで制作した空間デザイン、建築デザイン、家具制作の作品を展示しました。今年は、昨年の展示会で補助スタッフとして活躍した学生が中心となり、企画から運営までを学生主体で実施しました。
住環境デザイン学科は、今後も環境技術を活用し、自然に配慮した美しい空間・建築・まちをデザインすることで、社会に貢献します。
『学生バーチカル作品展2024』開催概要
会場:ミラタップ(旧サンワカンパニー)大阪ショールームうめきた・グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル5Fハウジング・デザイン・センター大阪(HDC大阪)内(大阪市北区大深町3-1)
期間:2024年9月18日(水)〜10月1日(火)までの14日間
展示作品数:34点
入場料:無料
学科Webサイト :https://www.led.setsunan.ac.jp
学科インスタグラム:https://www.instagram.com/livingandenvironmentaldesign/
学生代表コメント 3年 吉村優さん
昨年の展示会では、サブスタッフとして参加しましたが、今年は代表を務めることになりました。昨年の展示作品は全て有志によって行われていましたが、今年は2年生の授業(最終講評会)にも足を運び、作品を鑑賞した上で展示候補品を選定しました。模型の美しさはもちろんですが、外観が印象的なものを基準に展示品を選びました。
今年は出展する学生たちに声をかけて、準備設営も学生中心で行いました。来場者の皆様との交流を通して、多くの貴重な意見をいただくことができ、大変嬉しく思っています。
また、今回の展示会では、1年生や2年生との交流が増え、学年を超えたコミュニケーションを取ることができました。次回以降の展示会では、制作者のモチベーション向上のため、コンペやプレゼンによって、展示作品を決める方法も取り入れてみたいです。
【作品について】
「小学校と地域交流」をテーマに制作しました。低学年と高学年の校舎を分け、低学年の校舎には地域の人々と交流できるスペースを設けました。例えば、家庭科室を開放して料理教室を開き、作った料理を屋上の庭園で一緒に食べることなどを想定しています。
また、1階には地域に開放した図書館を設け、2階は吹き抜け構造にすることで開放的な空間を創出しました。更に、両校舎に「でん」という教室内の休憩スペースを設け、児童同士が交流しやすい環境を整えました。
告知ポスターと他の展示作品
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