株式会社YORISOI、求職者集客の外注費を独自分析。人材紹介事業の成約率別に予算設計を整理

5サービスの公開料金を比較。紹介手数料・成約率・社内工数をもとに、求職者集客の外注と内製化を検討するための判断基準を提示

株式会社YORISOI

株式会社YORISOI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:竹原甲斐斗、以下「YORISOI」)は、人材紹介会社向け求職者集客サービスの公開料金を調べ、紹介手数料と成約率の条件を変えた費用分析を行いました。

本分析では、求職者集客にかかる外注費の比較に加え、面談から入社・入金に至る割合によって、許容できる集客単価と広告予算がどう変わるかを試算しています。

また、対象とする求職者層の選び方や、応募者対応を含めた社内体制、内製化の判断基準も整理しました。

※公開情報の調査と、仮定条件に基づく試算です。人材紹介会社の外注先選定に関する新規アンケートや、各サービスの導入効果を測定した調査ではありません。

■ 求職者集客の外注費は、料金と支援範囲をセットで比較する

求職者集客の外注には、面談件数に応じて費用が発生する方式や、求人媒体の運用を月額で委託する方式などがあります。

各社の公式サイト・公式発表で確認できた料金は、次のとおりです。

サービス

公開料金

主な料金体系・支援範囲

L reach

1面談1.5万〜3.5万円(税別)

面談実施課金。初期・月額費用0円

ミチフル

1面談2万円〜

面談実施課金。初期・月額費用0円。参照した発表では税区分の明記なし

求職者送客ナビ

月額3万円+採用成果報酬5万円/人(税別)

データベースを利用する月額・成果報酬併用型

送客くん

面談着座1件2.5万〜5万円(税別)

面談着座課金。事前確認・日程調整などを実施

採用くん

ライト月額25万円/ベーシック月額45万円(税別・広告費別途)

ライトは媒体運用。ベーシックは応募者対応・面談着座まで支援

※2026年11月4日確認。ミチフルは2025年8月5日の公式発表を参照しています。対象者、契約期間、対応範囲が異なるため、同等サービスの価格順位ではありません。

月額料金だけでなく、契約期間中の支払総額も確認が必要です。例えば、採用くんの公式サイトに掲載する6か月契約で計算すると、代行費の合計はライト150万円、ベーシック270万円となり、別途広告費が必要です。

求職者送客ナビも、公式サイトではプランにより12か月または24か月の利用期間を案内しています。月額費用と成果報酬に加え、利用期間を含めた比較が重要です。

■ 独自試算①:集客単価の上限は、紹介手数料と成約率で変わる

厚生労働省の令和6年度職業紹介事業報告では、常用就職1件あたりの手数料は約103万円でした。ただし、これは常用就職の手数料総額を就職件数で割った数値です。若手・未経験層など、特定の対象者層の平均額ではありません。

自社の予算設計には、自社が実際に受け取る紹介手数料と、面談後の成果を用いる必要があります。

今回の試算では、次のように定義しました。

・成約率:同じ対象集団の面談実施者のうち、入社し、紹介手数料の入金に至る割合

・実収入単価:返金や提携先への分配などを差し引いた、成約1件あたりの手数料収入

・集客費への配分率:実収入のうち、広告・送客・運用代行・応募者対応などに充てる割合

以下は、集客費への配分率を30%と仮定した場合の、面談1件あたりの集客費上限です。

面談から入社・入金までの成約率

実収入単価40万円

実収入単価60万円

実収入単価100万円

5%

6,000円

9,000円

15,000円

10%

12,000円

18,000円

30,000円

15%

18,000円

27,000円

45,000円

20%

24,000円

36,000円

60,000円

計算式:面談1件あたりの集客費上限=実収入単価×成約率×集客費への配分率

※金額は税別。単価・成約率・配分率は説明のための仮定であり、業界標準やYORISOIの実績ではありません。残りの収入でCA人件費、その他の固定費、必要利益を確保できるかは別途確認が必要です。

同じ実収入単価60万円でも、成約率10%では集客費上限は1.8万円、15%では2.7万円になります。

また、面談着座費が2.5万円の場合、この配分条件を満たすには、計算上約13.9%以上の成約率が必要です。応募者対応などの追加費用が発生する場合は、それも含めて判断します。

※計算式:25,000円÷(600,000円×30%)≒13.9%。会社全体の損益分岐点を示すものではありません。

■ 独自試算②:月間広告予算は、集客費の総枠から外注費を引いて考える

月間広告予算を検討する際には、広告費と代行費を分けて計算する必要があります。

以下は、月50件の面談、実収入単価60万円、集客費への配分率30%、月額代行費45万円を仮定した場合です。

入社・入金までの成約率

50面談から見込む実収入

集客費の総枠

代行費45万円を引いた広告費等の残枠

5%

150万円

45万円

0円

10%

300万円

90万円

45万円

15%

450万円

135万円

90万円

20%

600万円

180万円

135万円

計算式:広告費等の残枠=面談数×成約率×実収入単価×配分率-代行費

例えば、成約率10%の条件では、集客費全体の枠は90万円です。代行費45万円を支払う場合、広告費などに配分できる残枠は45万円になります。別途、社内の応募者対応費やツール費が必要であれば、その分も差し引きます。

※この広告費で50件の面談を獲得できることを示す試算ではありません。また、表の実収入は、その月に面談した対象者から将来得られる収入の期待値であり、当月の入金額ではありません。

実際の出稿額は、この収益上の枠に加え、手元資金、入金予定、返金への備え、対応できる面談数を踏まえて決める必要があります。

■ どの求職者層を対象にするか。紹介単価だけで判断しない

対象とする求職者層は、自社が提案できる求人と支援経験を踏まえて検討します。

対象とする層

集客前に確認したいこと

若手・未経験転職層

未経験者を受け入れる求人、研修内容、勤務地・働き方の選択肢、転職理由を整理する面談体制

職務経験を持つ層

経験・スキルと求人要件の一致、希望年収、転職理由に合う求人提案

専門職・管理職層

専門領域への理解、紹介先との関係、候補者ごとの選考条件、支援期間と担当工数

例えば、同じ配分率30%でも、実収入単価100万円・成約率5%の条件では、面談あたりの集客費上限は1.5万円です。一方、実収入単価60万円・成約率15%では2.7万円になります。

この比較は、高い紹介手数料だけでは、許容できる集客費が大きいとは限らないことを示しています。なお、各求職者層の実際の単価や成約率を示すものではありません。

YORISOIは、求人との適合性、本人の希望、転職時期、自社の支援力を合わせて判断することが重要だと考えています。

■ 求職者集客の外注で確認したい5つの項目

公開料金の比較と今回の試算を踏まえ、YORISOIは次の項目を外注先選定の確認事項として整理しました。

1.費用の発生条件
登録、応募、面談設定、面談実施のどの段階で課金されるか。

2.自社求人との適合性
経験、希望職種、勤務地、転職時期について、何を事前確認するか。

3.応募後の対応範囲
初回連絡、日程調整、リマインド、キャンセル対応を誰が担うか。

4.契約期間を含む総費用
月額費用、広告費、追加費用、最低利用期間、解約条件を確認できるか。

5,成果データの確認方法
応募数だけでなく、面談、内定承諾、入社、入金まで追跡し、改善に使えるか。

※企業へのアンケートで得られた重視項目の順位ではなく、YORISOIが提示する確認事項です。

■ 内製化は、担当者・データ・運用手順を整えて段階的に進める

求職者集客を内製化する場合も、広告費、担当者の人件費、教育費、ツール費が必要です。

YORISOIは、内製化を検討する際に、次の順序で体制を整えることを提案します。

・記録を統一する:流入元、応募日、面談日、内定承諾、入社、入金をつなげて管理する。

・担当を決める:広告運用、求人原稿、応募者対応、数値確認の責任者を明確にする。

・手順を残す:求人の改善履歴、連絡方法、日程調整、振り返りの方法を共有する。

・一部から引き継ぐ:媒体や業務を限定して内製化し、費用・工数・成果を確認する。

・総コストで判断する:削減できた代行費と、増加した社内工数・教育費を比較する。

外注中から、広告アカウント、原稿、運用データの管理権限や引き継ぎ条件を確認しておくことも必要です。

■ YORISOIの求職者集客支援「採用くん」「送客くん」

YORISOIは、人材紹介会社の社内体制や必要な面談件数に応じて、求職者集客を支援しています。

採用代行・RPOサービス「採用くん」

自社で求職者を集める運用を支援します。ライトプランでは求人媒体の運用を、ベーシックプランでは応募者対応、日程調整、面談着座までを支援します。

▼求職者集客・採用代行「採用くん」の詳細を見る

求職者送客サービス「送客くん」

若年層・未経験転職層を中心に、希望条件や転職時期を事前に確認し、人材紹介会社との面談機会を提供します。面談着座件数に応じた成果報酬型です。

▼求職者との面談機会を提供する「送客くん」の詳細を見る

応募者対応を自社で行えるか、面談枠にどの程度の余裕があるか、継続的な集客運用を構築したいかによって、適した支援範囲は異なります。

本分析により、YORISOIのサービスが他社より優れていることや、特定の成約率・収益を保証するものではありません。

■ 調査・分析概要

分析主体:株式会社YORISOI
公開情報の確認日:2026年11月4日
料金調査の対象:L reach、ミチフル、求職者送客ナビ、送客くん、採用くん
調査方法:各運営会社の公式サイト・公式発表から、料金、課金条件、支援範囲、契約期間を確認
試算方法:成約率・実収入単価・集客費配分率を設定し、面談単価と月間予算の条件別計算を実施

試算の入力値:実収入単価40万・60万・100万円、成約率5・10・15・20%、集客費配分率30%。月間予算の例では面談50件、月額代行費45万円を使用。

※公開料金と試算の仮定値を区別しています。市場全体を網羅した調査ではありません。成約率や収入の将来予測、利益・投資回収の保証ではありません。

■ 参考資料・関連情報

■ 人材紹介会社の求職者集客・外注費について、オンラインでご相談ください

「現在の集客単価が、自社の収益に見合っているか確認したい」
「月にいくら広告予算を確保すべきか整理したい」
「外注する業務と、社内で対応する業務を見直したい」

YORISOIでは、こうした課題をお持ちの人材紹介会社様からのご相談を受け付けています。

オンラインで、現在の集客費用、対象とする求職者層、面談から入社までの状況、CAの体制を伺い、「採用くん」「送客くん」の支援内容をご案内します。

お問い合わせ内容に「求職者集客の外注・予算について相談希望」とご記入ください。把握できている範囲の数値からご相談いただけます。

▶ 人材紹介会社の求職者集客・外注費について相談する

■ 株式会社YORISOIについて

株式会社YORISOIは、「渋谷を代表するHRカンパニー」を目標に、人材・採用領域の課題解決に取り組むHRカンパニーです。

採用代行サービス「採用くん」、求職者送客サービス「送客くん」、人材紹介サービス「転職.com」、人材紹介事業の立ち上げを支援する「YORISOI FC」などを展開しています。

会社名:株式会社YORISOI

代表者:代表取締役 竹原 甲斐斗

所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23番14号 リージャス渋谷公園通りビル5F

資本金:950万円
公式サイト:https://yorisoi-hr.com/

■報道関係者のお問い合わせ:

株式会社YORISOI

広報担当:河本

E-mail:s.kawamoto@yorisoi-hr.com

サービス導入:https://yorisoi-hr.com/contact

公式LINE:https://lin.ee/wusaGU5

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会社概要

株式会社YORISOI

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URL
https://yorisoi-hr.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神南1丁目23−14 リージャス渋谷公園通りビル 5F
電話番号
080-6917-7994
代表者名
竹原甲斐斗
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2025年10月