ファーウェイ、CPEタイプの小型光伝送ネットワーク向け新製品を発表
華為技術日本株式会社(以下、ファーウェイ・ジャパン)は、2015年4月8日から10日の3日間、国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される「第15回光通信技術展(FOE 2015)」でCPEタイプの光伝送ネットワーク向け新製品「OSN1800 CPE」を披露します。
小型設計でありながら最大10ギガビット/秒の大容量光伝送サービスに対応した「OSN1800 CPE」は、WDM/OTN装置を用いた高速専用線サービスや波長貸しサービス(※)に対して、新しいデスクトップ・ソリューションを提供します。大容量を占有する専用線サービスおよび波長貸しサービスでは、超大容量かつ低遅延の伝送ネットワーク・ソリューションが必要とされます。また、日本市場においては特にエンド・ツー・エンドの管理機能が重視されますが、従来のメディア・コンバータを用いたアクセス回線では、アクセス回線部と伝送ネットワーク間にマルチホップの接続点が必要となり、エンド・ツー・エンドの管理と低コスト化の妨げとなっていました。
ファーウェイはこうした課題を踏まえ日本の通信事業者との協力により、「OSN1800 CPE」を開発しました。このソリューションにより、高速専用線サービスや波長貸しサービスの構築においてアクセス回線をメトロ伝送ネットワークにシームレスに接続し、シンプルなネットワークを実現します。また、「OSN1800 CPE」は自然空冷方式(ファンレス)とプラグ&プレイ運用をサポートし、通信事業者の伝送ネットワークをエンド・ユーザーのオフィスにまで容易に延長可能なため、通信事業者によるエンド・ツー・エンドの管理を実現した付加価値の高いサービスの迅速な提供に貢献します。
「OSN1800 CPE」をはじめとするファーウェイの革新的な光ネットワーク向け製品・ソリューションをFOE 2015 ファーウェイ・ブース(東4ホール 31-50)にてご覧ください。
※波長貸しサービス: 通信事業者が光ファイバーをWDMなどで多重化し、その波長の一部を第3者に貸し出すこと
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像