シンプレクス、「SBI損保のがん保険」向け基幹システムを刷新
豊富な知見に基づく再構築アプローチにより、従来パッケージを短期間で刷新/個人保険の申込から契約、保全、支払までの一連の基幹業務の効率化を支援
シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、SBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:五十嵐正明、以下:SBI損保)の「SBI損保のがん保険」向け基幹システムを、シンプレクスのトータル保険業務ソリューション「Simplex xInsurance(シンプレクス・クロスインシュランス)」で構築したことをお知らせします。
本システムは、SBI損保における個人保険の申込から契約、保全、支払までの一連の基幹業務の効率化を支援するもので、2021年7月より本番稼働を開始しました。今回稼働を開始した「SBI損保のがん保険」に加えて、今後「SBI損保の火災保険」の追加を予定し、拡張性に優れた個人保険向けプラットフォームとしての活躍が期待されています。
本システムは、SBI損保における個人保険の申込から契約、保全、支払までの一連の基幹業務の効率化を支援するもので、2021年7月より本番稼働を開始しました。今回稼働を開始した「SBI損保のがん保険」に加えて、今後「SBI損保の火災保険」の追加を予定し、拡張性に優れた個人保険向けプラットフォームとしての活躍が期待されています。
■日本独自の商習慣に対応し、拡張性に優れた国産ソリューションへの刷新
SBI損保は、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの一員として、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供するダイレクト型損害保険会社です。2018年10月に団体保険システムを「Simplex xInsurance」で構築するなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)に注力しています。
このような状況の下、SBI損保では従来パッケージのサポート期限を迎えることを機に、DX推進に寄与する個人保険向けプラットフォームの構築を目的としてシステム刷新を決定し、「Simplex xInsurance」を採用しました。
■「個人保険向け基幹システム」刷新プロジェクトの特長
(1)豊富な知見に基づく再構築アプローチにより、従来パッケージを短期間で刷新
従来パッケージの刷新に際しては、「Simplex xInsurance」の導入により、先行してDXに取り組んでいた団体保険システムの業務フローを基軸として、個人保険向け基幹業務の最適化を行いました。さらに、保険業務に精通したシンプレクスのエンジニアによる支援の下、申込から契約、保全、支払までをカバーした既存の団体保険システムの機能拡張を図ることにより、データ移行を伴う個人保険向け基幹システムの刷新を短期間で実現しました。
(2)優れた拡張性や自動化・共通化の実践により、競争優位性の向上に寄与
本システムの構築にあたってシンプレクスは、将来的な商品追加や商品改定を意識した、拡張性に優れたシステム構成を採用しました。また、CI/CD*1やルールエンジン、共通API(マイクロサービス)による自動化・共通化を促進することにより、ビジネス要件へのスピーディーな対応を実現しました。さらに、顧客向けフロントシステムにおいても、複数商品の同時加入を意識したUI/UXデザインを採用しました。
*1 CI/CDとは、Continuous Integration/Continuous Deliveryの略称です。従来は人が行ってきた作業プロセスを、リリース可能な状態または本番リリースまで、すべて自動化する手法を指します。
■トータル保険業務ソリューション「Simplex xInsurance」の特長
「Simplex xInsurance」は、生命保険・損害保険といった保険の種類に関わらず、保険業務における一連の業務をカバーした次世代型保険ソリューションです。AI基盤との連動含むマイクロサービス化や、クラウドソリューションとしての提供にも対応することで、デジタル変革に挑む生命保険会社・損害保険会社の皆さまのDXを支援しています。詳細については、ソリューション紹介サイト(https://www.simplex.inc/solution/xinsurance/)をご参照ください。
■保険業界におけるシンプレクスの取り組み
スピード・複雑性を増す市場で生き残るため、早急なデジタル変革が求められている保険業界では、レガシーシステム特有の課題を解決してDXを推進することが必須となっています。さらに異業種参入や金融サービス仲介業の創設など、より保険市場に閉じない発想や競争力が求められています。シンプレクスは保険市場にコミットしながら、保険業界に閉じない数多くのDX実績を応用、活用できる数少ないテクノロジーパートナーとして、お客さまのDX推進を支援しています。
■本ソリューションの導入に関するお問い合わせ
シンプレクス株式会社 クロス・フロンティア ディビジョン セールスグループ 吉田
TEL: 03-3539-7376 お問い合わせフォーム:https://www.simplex.inc/contact/
■報道機関からのお問い合わせ
シンプレクス株式会社 コーポレート・イノベーション ディビジョン 広報 平田
TEL: 03-3539-7370 お問い合せフォーム:https://www.simplex.inc/contact/
SBI損保は、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの一員として、最先端の保険商品と最高水準のお客さまサービスを提供するダイレクト型損害保険会社です。2018年10月に団体保険システムを「Simplex xInsurance」で構築するなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)に注力しています。
このような状況の下、SBI損保では従来パッケージのサポート期限を迎えることを機に、DX推進に寄与する個人保険向けプラットフォームの構築を目的としてシステム刷新を決定し、「Simplex xInsurance」を採用しました。
■「個人保険向け基幹システム」刷新プロジェクトの特長
(1)豊富な知見に基づく再構築アプローチにより、従来パッケージを短期間で刷新
従来パッケージの刷新に際しては、「Simplex xInsurance」の導入により、先行してDXに取り組んでいた団体保険システムの業務フローを基軸として、個人保険向け基幹業務の最適化を行いました。さらに、保険業務に精通したシンプレクスのエンジニアによる支援の下、申込から契約、保全、支払までをカバーした既存の団体保険システムの機能拡張を図ることにより、データ移行を伴う個人保険向け基幹システムの刷新を短期間で実現しました。
(2)優れた拡張性や自動化・共通化の実践により、競争優位性の向上に寄与
本システムの構築にあたってシンプレクスは、将来的な商品追加や商品改定を意識した、拡張性に優れたシステム構成を採用しました。また、CI/CD*1やルールエンジン、共通API(マイクロサービス)による自動化・共通化を促進することにより、ビジネス要件へのスピーディーな対応を実現しました。さらに、顧客向けフロントシステムにおいても、複数商品の同時加入を意識したUI/UXデザインを採用しました。
*1 CI/CDとは、Continuous Integration/Continuous Deliveryの略称です。従来は人が行ってきた作業プロセスを、リリース可能な状態または本番リリースまで、すべて自動化する手法を指します。
■トータル保険業務ソリューション「Simplex xInsurance」の特長
「Simplex xInsurance」は、生命保険・損害保険といった保険の種類に関わらず、保険業務における一連の業務をカバーした次世代型保険ソリューションです。AI基盤との連動含むマイクロサービス化や、クラウドソリューションとしての提供にも対応することで、デジタル変革に挑む生命保険会社・損害保険会社の皆さまのDXを支援しています。詳細については、ソリューション紹介サイト(https://www.simplex.inc/solution/xinsurance/)をご参照ください。
■保険業界におけるシンプレクスの取り組み
スピード・複雑性を増す市場で生き残るため、早急なデジタル変革が求められている保険業界では、レガシーシステム特有の課題を解決してDXを推進することが必須となっています。さらに異業種参入や金融サービス仲介業の創設など、より保険市場に閉じない発想や競争力が求められています。シンプレクスは保険市場にコミットしながら、保険業界に閉じない数多くのDX実績を応用、活用できる数少ないテクノロジーパートナーとして、お客さまのDX推進を支援しています。
■本ソリューションの導入に関するお問い合わせ
シンプレクス株式会社 クロス・フロンティア ディビジョン セールスグループ 吉田
TEL: 03-3539-7376 お問い合わせフォーム:https://www.simplex.inc/contact/
■報道機関からのお問い合わせ
シンプレクス株式会社 コーポレート・イノベーション ディビジョン 広報 平田
TEL: 03-3539-7370 お問い合せフォーム:https://www.simplex.inc/contact/
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