デンソーウェーブ、高機能と小型化を両立した新型データ統合コントローラー「IoT Data Server Edge-AT」をリリース

~従来機の性能そのままに、サイズ1/4以下、質量1/3以下へ小型化 ~

デンソーウェーブ

株式会社デンソーウェーブ (本社: 愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長: 中川弘靖) は、このたび、データ統合コントローラー「IoT Data Server」の新機種「IoT Data Server Edge-AT」を3月19日 (金) から発売します。これまでIoT製品は製造分野で多く使われていましたが、製造分野だけでなく他分野の方々にも身近に感じていただきたいという思いから、多くのシーンで採用いただけるように、接続性の向上や工場・倉庫・オフィスなどでの設置しやすさを考慮した製品に仕上げました。従来のIoT Data Serverラインアップの中で最も高性能・多機能のIoT Data Server Premium-D (以下Premium-D) と同等レベルのスペックや機能を有しつつ、スタンダードモデルIoT Data Server Basic-D (以下Basic-D) と同価格帯での提供を実現しました。価格はオープン価格です。


■新機種「IoT Data Server Edge-AT」従来からの進化点■
【①:高機能・低価格の両立】

従来の製品ラインアップの中で最高スペックのPremium-Dと同等レベル製品を、スタンダードモデルのBasic-Dと同価格帯で提供します。製品ラインアップを見直し、シンプルにすることで価格を抑えました。

 


【②:筐体の小型化・軽量化】
筐体の冷却機能や基本ソフトを細部まで調整・検証を行った結果、従来機のPremium-Dと比べ、サイズ1/4以下、質量約1/3のコンパクトな筐体を実現しました。小型化・軽量化により、制御盤の中などのスペースが限られる場所へも設置が可能です。

 



【③:インターフェースの集約】
従来機のPremium-Dでは上面・下面に配置されたコネクター類を1面に集約したことで、物理的な配線やメンテナンスを行いやすいデザインになりました。また、コネクター類は現場からヒアリングした要望を反映させ、特に使用頻度が高いインターフェースを厳選しています。



デンソーウェーブはこれからもIoT環境の向上に貢献し、スマートでオープンなモノづくり環境の構築を目指してまいります。

<製品機能紹介>
■製品概要
製品名:IoT Data Server Edge-AT(アイオーティー・データ・サーバー・エッジ・エーティー)
価格:オープン価格
発売日:2021年3月19日(金)

■製品特長紹介
①上位システムと設備機器との柔軟な連携機能
クラウドやアプリケーション標準規格に対応し、IoTアプリケーションを自由に選択できます。ネイティブ通信による接続だけでなくデバイス標準規格にも対応し、あらゆるFA機器と接続できます。



②ダッシュボード機能を標準搭載
収集したデータをプログラムレスで簡単に可視化するダッシュボード機能を標準搭載しています。ダッシュボード画面の編集・閲覧は標準のWebブラウザーで行えます。



③3つの方法による総合セキュリティ
ホワイトリストや暗号化通信で、OT側の機器を外部攻撃から防ぎます。IoT Data Serverと接続された機器の状態が監視できます。



(注)ニュースリリースの記載内容は報道発表日時点の情報です。予告なしに変更する可能性がありますのであらかじめご了承ください。

◇販売に関するお問合せ先
株式会社デンソーウェーブ IoT推進部営業室
Tel:0569-49-1842 FAX:0569-49-5490 Email:iot-sales@denso-wave.com

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会社概要

株式会社デンソーウェーブ

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URL
http://www.denso-wave.com/
業種
製造業
本社所在地
愛知県知多郡阿久比町大字草木芳池1番
電話番号
0569-49-5000
代表者名
相良 隆義
上場
未上場
資本金
4億9500万円
設立
2001年10月