佳境を迎えた高校改革 実務家導入は小中に及ぶか「月刊先端教育」2020年11月号を発売

社会と教育界をつなぐ実務家の活躍 新設学科「学際融合」「地域探究」とは、地域×教育イノベーションは滋賀県を特集

学校法人先端教育機構

社会人向け専門職大学院の事業構想大学院大学と社会情報大学院大学を運営する学校法人先端教育機構(東京都港区、理事長:東英弥)出版部は、“未来を築く、人材育成”をテーマに社会と教育界を結ぶ教育専門誌「月刊先端教育」2020年11月号を発売しました。

 本号の特集は「佳境を迎えた高校改革」。高等学校は2020年度から新学習指導要領が年次進行で順次実施され、教育内容も教育・科目に大きな変更が行われます。一方、中央教育審議会の新しい時代の高等学校教育の在り方ワーキンググループでは、普通科再編が議論され、学科の大幅な見直しが検討されています。普通科再編では、「学際科学的な学び」や「地域社会の課題解決に向けた学び」が魅力・特色ある学科の例として挙げられたように、本特集では「探究」「学際」「地域」「社会」といった最新のキーワードほか、高校教育の未来はどうあるべきか、有識者や学校現場、自治体などの取材・寄稿を通じて分析します。
 
■ 今月号のポイント
ジョブ型雇用への即戦力育成
就活にも活かす探究学習
課題解決型ビジネスを学ぶ商業高校
・中高生向け企画提案型事業で起業家精神・高い問題発見力を育む(大井川和彦 茨城県記事)
・マネジメントの新常態 士気を高めるアダプティブ・リーダー
・高等教育で進める地域再生・組織活性化
教育DX 心への対応
・[連載]行動科学 哲学 経営学から考える 人材育成・指導
 
  • 大特集 佳境を迎えた高校改革ー実務家導入は、小中に及ぶか

Part1 変わる高校教育ー新学習指導要領・普通科再編・自治体の教育改革を探る
・課題は「地域連携」「魅力・特色化」
・起業家精神を養成し、探究を促す
 茨城県知事 大井川和彦
・普通科再編の意義を考える
 文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当) 塩川達大
・キャリア・パスポートを活用する
 筑波大学人間系教授 藤田晃之
・若者はどうすれば選挙に関心をもつか
 笑下村塾取締役・お笑いジャーナリスト たかまつなな
・「情報Ⅰ・Ⅱ」と教員不足問題
 電気通信大学教授 中山泰一

Part2 社会に開かれた高校教育ー未来社会を担う資質・能力を育む
・地域との探究型学習プログラムの開発
・地域活性のカギは学校の「魅力化」
 Prima Pinguino 代表取締役 藤岡慎二
 Prima Pinguino 地方創生事業部長 羽鳥圭
・偏差値教育からの脱却を
 武蔵野大学中学校・高等学校校長 日野田直彦

Part3 先進的高校の取り組み事例ー魅力・特色ある高校とは
・会社経営から学ぶ、実践的商業教育
 岐阜県立岐阜商業高等学校校長 古田憲司
・IBMとの連携プログラムでIT人材育成
 東京都立町田工業高等学校校長 前田平作
・探究活動で未来を生き抜く力を育む
 京都市立堀川高等学校校長 橋詰忍
 

  • 特集 地域×教育イノベーション 滋賀県

・「近江の心」を継承する、滋賀の学び
 滋賀県教育委員会教育長 福永忠克
・数字で見る 滋賀県の教育
・文理融合のデータサイエンス教育
 国立大学法人滋賀大学学長 位田隆一
・21世紀型の近江商人を育成
 滋賀県立八幡商業高等学校校長 櫛村芳明
・湖上宿泊体験学習による環境教育
 滋賀県立びわ湖フローティングスクール所長 東文三
・信楽焼の伝統を受け継ぐ人材を育成
 滋賀県立信楽高等学校校長 恒川真一
・リハビリのプロを育成し、地域に貢献
 びわこリハビリテーション専門職大学学長 山川正信
・自ら考え、行動できる子を育てる塾
 株式会社PEG代表取締役 永濵茂夫
・電器産業を支える松下幸之助商学院
 パナソニックマーケティングスクール代表取締役社長 園田晴彦
・江戸の藩校から今に至る学びの軌跡
 

  • 特別企画 GIGAスクール構想フォーラム

・情報活用能力を高める授業設計を
 東北大学大学院情報科学研究科教授 堀田龍也
・進化する4K大型提示装置
 ソニーマーケティングプロフェッショナル営業部 真砂野透
・学習者用デジタル教科書と個別最適化学習
 東京書籍 教育文化総轄本部長 長谷部直人
・「持ち帰り」前提のセキュリティ対策を
 シスコシステムズ公共事業推進本部 林山耕寿
・ICTを活用したメタ知識育成を
 社会情報大学院大学 研究科長・教授 川山竜二
 

  • 特別企画 大学業務改革の最前線

・今、大学に求められる「DX」
・国際学費決済ソリューション
 立命館アジア太平洋大学事務局次長 太田猛 ほか
 ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズ・ジャパン
・窓口業務をチャットボットで改善
 駒沢大学教務課長 鎌田麻美 ほか
 transcosmos online communications
 

  • 連載

・この人に聞く
 Crimson Education Japan 代表取締役
 Crimson Global Academy日本代表 松田悠介
・アクティブ・ラーナーの育て方
 社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園グループ理事長 迫田健太郎
・大学マネジメント最前線
 公認会計士 植草茂樹 東京工業大学教授
 内閣府上席科学技術政策フェロー 江端新吾
・〈組織学〉大学改革のための創造的思考法
 千葉大学大学院 看護学研究科 特命教授/情報工房代表 山浦晴男
・〈経営学〉マーケティング論からみる教育事業
 学習院大学 経済学部 教授 上田隆穂
・〈歴史学〉偉人の教育者に学べ
 多摩大学客員教授 河合敦
・〈行動科学〉マネジメントの新常態
 神戸大学大学院経営学研究科教授 鈴木竜太
・〈哲学〉死が教えるいのちの価値と教育
 武蔵野大学グローバル学部教授 一ノ瀬正樹
・令和時代の教育デザイン
 日本デザイン振興会理事 矢島進二
・学際探究へのいざない
 社会情報大学院大学 研究科長・教授 川山竜二
・先端教育とはなにか
 社会情報大学院大学 先端教育研究所 客員教授 石田淳
 

  • コラム

・NEWS CLIP 専門職大学コンソーシアム設立ほか
・TOPICS 令和3年度文科省事業ほか
・BOOKS 『プレイフル・シンキング[決定版]』


本誌は、表紙と裏表紙の表面を抗菌処理加工しています。
SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。


◆ 雑誌概要
雑誌: 128ページ
出版社: 学校法人先端教育機構 出版部
価格: 1,620円(税込)
ASIN: B08F6RYFK2
https://www.amazon.co.jp/dp/B08F6RYFK2/

月刊先端教育について
2019年10月創刊。教育の未来を見通すメディアを目指し、学校教育を始め、就学前教育や社会人教育など、あらゆる「学び」に焦点をあてる教育専門誌です。社会変化や社会課題にリンクした教育テーマや政府の重点教育政策を特集するほか、企業内・社会人教育にフォーカスした特集、海外の教育動向や教育業界のイノベーターを取り上げる連載などを掲載し、教職員や自治体、企業、NPOなど教育に携わる人すべてに有益な情報・アイデアを提供して参ります。https://www.sentankyo.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
学校法人先端教育機構 出版部
TEL:03-3478-8402
Facebook:facebook.com/sentankyojp/
Twitter:@sentankyo_jp

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会社概要

学校法人先端教育機構

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URL
https://www.sentankyo.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区南青山3-13-16
電話番号
03-3478-8411
代表者名
東 英弥
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年10月